俺はそういう会社を擁護する気は全くなく、むしろ潰れればいいと思っている
極論すればアニメなんて無くても生きる上で何も困らないし、アニメ制作者に悪評が立ったりアニメの質が落ちたりすると、そのコンテンツの関係者全員に迷惑がかかる
そもそも、SNSなどで給料に不満を抱いているアニメーターに、絵の上手い奴はいない。少なくとも俺の見た範囲ではいなかった。「下手ではない同人誌」くらいのレベルであり、現実的に考えてこれでまともな給料を貰えると思っているのは、図々しいと思う。
喩えるなら、地方球団の野球選手とか、売れないお笑い芸人とかが、給料が安いと不平を言っているようなもので、普通の常識のある人なら「そりゃそうだろ」としか思えないのだが、不思議なことにネット上には、アニメーターを擁護する声が多い。まあ、そういう人はいい年こいてアニメに夢中な人だからね。仕方ない。
月給1桁万みたいな人の話をよく聴いてみると、実は入社半年未満とかであることが多く、転職サイトなどの情報を見てみると、普通の社員は実際にはもっと貰っている。一般的なサラリーマンより激務であることは間違いないが、平均的な中小企業社員程度の給料は貰っている。
単純に、プロレベルの技術があって、報連相のような社会人としての基礎ができている人は、業界内でどんどんキャリアアップして、そうでない人は辞めていく、という当たり前の現象が起きているだけだと思う。
そもそも世の中、現役で早稲田とか出ていても、企業を数十社受けて数社にしか内定を貰えず、大企業に入れても20代なんて残業月40〜60時間して手取り30万行くかどうかというのが普通だ。それに対して、学歴もないし、芸術関係の仕事をしているのにプロレベルの技術もない人が、普通の給料もらえて当然だと思うのは、あまりにも現実が見えていない。
そういう常識のない人たちが、自分たちに都合のいいときだけ、労働法などにかこつけて社会正義を気取っているのは、非常に滑稽だと思う。
そもそも、今のアニメのクオリティで毎週25分アニメを作るのが無茶 アニメのクオリティを下げるか、放送間隔を減らすか、劇場版に特化するべき