三月十七日(火)
今朝は猛烈な便意で電車を降りた。昨晩の肉が生焼けだったせいだろうか。それとも、日曜日のシュラスコに含まれていた脂肪分のせいだろうか。下痢というほどではないが軟便気味で、午後にも強烈な便意。とはいえ、一度排泄すれば具合はよくなるし、腹痛もほとんどないので、それほどたちが悪いものではなかったのだろう。昼は大事を取って薬膳カレーにしたが、いつものように唐揚げを添えたので、どこまで胃腸に優しかったかは疑わしい。それにしても、屁と便の区別が肛門の感覚で区別できなかったので、トイレに駆け込んで正解だった。年齢を重ねて肛門による直感が衰えてきているのだろうか。いつ服を汚す羽目になるのかと思うと恐ろしい。
業務中のムラムラは昨日よりも強め。集中力をそぐほどではないが、今晩にでも抜いておきたい程度の欲求である。帰宅時に風俗に寄ってもよかったのかもしれないが、腹具合があまりよくないし、人と話をするのも面倒だ。爪もまだ治っていない。血はもうにじんでいないので絆創膏は巻いていない。
コロナウイルスについてはほとんど心配していない。性病のほうがよっぽどリスクが高いと考えている。とはいえ、余計なことをしないで家にこもっているのが賢明だというのもまた本当なのだろう。増田で日記を書かずに、とっとと抜けばいいのである。
関係ないのだが、最近は土日に時間をつぶすために映画を見ることが減った。別に嫌いになったわけでもないのだが、十年前のように優れたものは何でも見なければいけないという危機感が薄れてしまったらしい。感受性の停滞だろうか。ただ、そうした芸術鑑賞により内面を太らせるよりも、誰かいつくしむべき相手がそろそろ欲しいところだ。自分一人だけの話ではないので、簡単にできる話ではないだろうが。
ところで、今日は業務を遂行する上でのちょっとした工夫を思いついた。明日から少し作業スピードが速まるといい。
あと、新年度が近いのでそろそろ手帳を入手しないといけないが、コロナウイルスのせいで近所の雑貨屋が早めに店じまいをする。同じ手帳が欲しいのだが、職場近くにも置いているだろうか。都内だから何の心配もないだろうが、知らない店をうろつくのも面倒くさい。
別の部署に出した書類については返信なし。特に不満がないので、何も言ってこないのだろう。明日は上司との会食なので、体調を整えておきたい。基本的に祝いの席なので、肩ひじ張る必要はどこにもないし、話しやすい相手なのではあるが、それでも上司は上司なのである。