自己紹介のときに「●●会社の▲▲です。SEしています。」と言われても意味が分からない。
当然、SEとはIT関係の仕事でその中でも比較的プロジェクト全体を見たり上流工程をこなす奴らのことをそう呼ぶことは知っている。
基本的に製造はしないため管理側に近いが、製造側でもあるという中間的な位置であることも知っている。
●●会社というのも、コーポレートサイト程度であはるが存じ上げている。
じゃぁ何が意味が分からないのかというと、自己紹介を受ける前段階で、そういうことが出来る人間であることの前情報を得ているのである。
つまり、私はお笑い芸人や風俗嬢と打ち合わせをしている覚えはないのである。
ならば、「SEしています」という自己紹介は無意味すぎて逆に何らかの意味があるのかと考えてしまう。
しかもだ、「SE」は会社によって定義が違いすぎる。取り敢えずSEという役職にしている会社だってある。
自己紹介の一発目にして打ち合わせ以前から得ている「IT関係に従事していてシステムを作れるか調達できる人」以上の情報をこちらに渡していないのである。
ここまでくると、5歳児以下かもしれない。「今日ね、パパの絵を描いたの〜」って言われるほうがまだ背景が推測できるだろう。
さて、相手が本当に5歳児であれば可愛げがあり児童労働は法律で禁止されていると嘆くところだが、今回の相手は見た目で40歳ぐらいのおじさんである。
倫理上や道徳上、人を見た目で判断してはいけないとは思うが、どうあがいても40歳ぐらいのおじさんである。博士課程に進んでいないと仮定した場合、成人して20年程度は働いていないとまずいはずであるため、20年前後は業界の経験があるはずであることを期待している。
つまり、もし、おじさんが自分の同じ考え方や脳みそを持っているならば、おじさんからは『20年経験したうえで、今、自己紹介をしている相手は、自分が分かっていることを再度いう必要がある人間である』という謎の見下し姿勢が読み取れる。
バカにされるには構わないし、バカを演じた方が良いことを充分に承知している。
しかし、もし相手がバカを演じているのであれば、相手によれば失礼な発言すぎるということで怒らせかねないと思う。
更に、SEといえば何とかなる程度の相手としか仕事をしてこなかったという深読みすらできるため、相手に信用されにくくなる恐れがある。
おそらく、「やっていること」と「やってきたこと」を具体性を損ないすぎない程度に簡易的に説明することだろう。
つまり「●●会社の▲▲です。システムの要件定義やRFPの作成の手伝いなどしてまして10年ぐらいの経験があり、その前はコードを書いてました。」ぐらいだろう。
SNSやテレビ番組、身内を初めとして頭の悪い人間が散見され、ただでさえイライラしているのに、
面倒だと感じさせるような、頭の悪い人間と目的の打ち合わせをしなければならないことが非常に腹立たしい。本当に、面倒だったし、私のハゲがより進行したことだろう。
まずは、怒ったりしないで冷静に打ち合わせができた自分を褒めたい。
本気で書いてるなら知能テストしたほうがいいぞ 自身の凸凹を調べよう
頭が悪い人(自分)が面倒
残念だがもっと工夫しないとブコメは稼げないぞ