2020-02-03

デジタル経済成長するのは限界来ている気がする

キャッシュレスの普及促進されたが、消費税による景気減速を止められるくらいではなかった。

考えてみれば当たり前のことで、個人単位では現金を持たなくなってスマフォに集約されて便利になるかもしれないが、

そもそもキャッシュレス対応たからといって集客力が上がるわけではない。

現金を持たなくなった客が払えないといって、お店に入らない理由にはなるが、キャッシュレス対応店舗張り紙をしたところで、

からお店で買い物をしようとした人以外は入らないだろう。

還元補助金があってこの状態なので、補助金がなくなるとより意味がなくなる。


デジタル化がより進めることが当然というか前提条件となっているが、それで経済成長できてるのか。

もう半導体の性能は劇的に上がらない。投資に見合わないのはグローバルファクトリーが最先端から撤退したので明らかだ。

EUVを採用したところでプロセスルール的に微細化できない箇所が増えていく。

製造コストが高くなりすぎてグローバル販売して1強にならなければ利益が出ない所まで来ようとしてる。

インテルですらAppleからモデム販売を独占できなければ事業継続できない。


パソコンからスマフォへ、タブレットスマートウォッチと増えてきたが、ソフト開発費と労働力分散した。

スマフォが劇的に性能が上がってきたように感じるが、元の性能がパソコンより低かっただけで、そのまま直線延長してパソコンの性能を上回っていくわけではない。

スマフォがなかった時代に色んな物を持って出かけていた市場を食って大きくなったように見えるだけだ。

わかりやすいのだとカーナビ市場スマフォに持っていかれた。

持っていかれた割に精度が下がっていたりする。


そもそもデジタル経済成長するだけの余力があるのであれば、政府日銀財政政策金融政策をする必要はない。

世界で数社に利益が集中するが、多くの人を支えられるわけではない。

頼みの綱のA.I.だって、YOLOやBERTなどスペック更新はされてるが、2014年あたりから色んな人が知恵を出しているが、一部の適用にとどまっている。

汎用A.I.は望まなくとも、これくらい機械サポートしてくれればいいのに、というもの適用は広がっていない。


量子コンピュータ2014年Googleが開発発表し、2019年に量子超越性を発表したが、極低温を維持するだけの組織は限られる。



A.I.IoT、エッジコンピューティング、xRなど定義曖昧にして、いかにも経済規模が大きいように駆け抜けてきたが、

解くべき課題曖昧だったのではないだろうか。

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