N国で当選者が出た。なんでやねんと思いつつヤフーニュースで記事を読んで、意味が分かった。
ヤフコメに書き込みをしているN国支持者の声を見ると、「公約がシンプルで分かりやすい」ということで投票したそうだ。
twitterでは、党首が「NHKのスクランブル化と受信料廃止以外の政策は多数派の政党の案でいい」みたいなことをネット番組で言ったとかいうtweetも見た。
多分、N国に投票している人たちもそうなのだ。政治はどうでもいいけどNHKの受信料は払いたくないのだ。
そして、社会問題やら経済やら、そういう「難しいこと」は言われても分からない、考えたくない人たちなのだろう。
今回の参院選、個人的には「れいわ」の躍進を期待していた。確かに、既存政党にない切り口で政策を打ち出している。
でも、れいわの政策もN国に入れたような人たちにとっては「難しすぎる」し「多すぎる」のである。
れいわの支持層は40代以下が中心のようである。それなら年寄りを無視して若い世代(特にロスジェネの負け組)に全振りしたPRを考えても良さそうだ。
就職氷河期で職歴なし学歴なし財産なしみたいな人たちには、職業訓練や就業支援ではなく、住宅提供とベーシックインカムを与えて政府が面倒見てあげればいいんじゃない?
個人的にやってほしい③ 障がい者・社会的マイノリティ的な何か
議員歴の長いおじいちゃん政治家や「おっさん」「名誉おっさん」議員たちは未だに「産めよ増やせよ」「生産性のない人間に人権はない」と平気で言っているので滅びた方がいい。
多くても3つぐらいだろうな。