2019-01-07

anond:20190107154304

落ち着くためにも状況は客観的理解しておいたほうがいいと思うので、あくまでオレ理論ですが書いときます情報が少ないので的外れなところも多いと思います。何いってんだこいつ?だったらスルーしておいてください。







まず大前提として、恋愛感情というのは好きと欲しい(所有欲・独占欲支配欲)がごちゃ混ぜになります。欲しいがない好きは無いし、好きがない欲しいもない。なので問題になる場合は好き・欲しいの比率です。

好きは相手本位の考え方になりますが、欲しいは自分本位の考え方になりがちなんですよね。だから恋愛中は相手本位の考え方と自分本位の考え方が同居する。ここが恋愛の難しいところだと思います増田さんが自分気持ち矛盾を感じるのはこの辺が原因なんじゃないでしょうか。

増田さんには耳の痛い話だと思いますが、上手に付き合うためにはいかに相手本位で考えるかが大事になりますし、逆に言えば欲しい気持ちを抑える、自分本位の考えをいかに抑えるかが大事ですよね。

ただですね、好きな気持ち、欲しい気持ち相手の行動や態度でも増減します。もっと与えたくなる女性もっと独占したくなる女性っています気持ちアンコントローラブルなものですし、コントロールできるのは体感的に半分くらいです。

好きの割合が多ければ恋愛はうまくいきますし、欲しいの割合が多ければあまりうまくいかなくなります

個人的統計(?)では、恋愛の終わりになればなるほど、断られる人の欲しいの比率は増える傾向にあります相手が離れていく気配を感じると欲しいが強くなるんですよね。




次の前提として、好きという気持ちは2年で終わります。そこから家族愛の期間に移行します。なので2年間付き合ってたということなので、ちょうど次の形に変わるべき時期でもあったと思います一般的には同棲とか始めておいたほうがいい時期で、それをしないといわゆる長くダラダラした付き合いになりがちです。

しかし、欲しいという気持ちは2年じゃ冷めないんですよね。これがまた恋愛のやっかいポイントです。好きは家族愛になるくせに欲しいは欲しいまま。家族愛恋愛初期のときめきのような強さがないので、増田さんも今思い返したら好きより欲しいばかりに感じると思いますが、きっとそんなことはないはず。ちゃんと好きだった上で欲しかったんだと思いますよ。

逆に彼女さんについて考えてみても、付き合い始めてから2年たち、彼女さんにとって増田さんは家族のようになった。彼女さんにとって増田さんが家族になればなるほど、増田さんの欲しいは刺激されてほしい感情は増えていきます。するとどうなるか。まぁ口うるさい親みたいなもんになっちゃうんで、やっぱり一人暮らししたくなるのが大半かなと思います




ちなみに、同棲していたりするとまた話はかわりますが、基本好きより欲しいのほうが喪失時のダメージが大きくなります。好きなもの我慢できるけど欲しいもの我慢できないですよね。それはおもちゃ売り場で泣き叫んでる幼稚園児を見ればきっと分かると思います





最も欲しかった女性が手に入らなかった。でもこれは悪いことではないと思うんですよ。なぜなら最も好きな女性は別である可能性がとても高いからです。どうしても自分そばにいて欲しい女性と、自分そばで笑っていてほしい女性って、やっぱりちょっと違うんですよ。彼女さんの笑顔を見るためにあれこれ考えてた日々は、いつのころから減ってきましたか

そう考えて消化すれば、来るべき最良のパートナーと長く好きで居続ける関係のためのヒントはたくさん見えるんじゃないでしょうか。

最初に言ったとおり、相手の行動や態度でも好きと欲しいは変わります。「自分自然体で好きで居続けることができる女性」がきっと最良のパートナーです。さっさと見つけ出しましょうよ。

記事への反応 -
  • 一つだけ質問。 増田さんは元彼女さんのことが好きというより欲しいと表現するほうが的確に感じますが、思い当たる節はありますか?

    • https://anond.hatelabo.jp/20190107095235 元増田さん。追記ありがとうございます。そんな自己嫌悪になる必要なんて無いと思いますよ。自分の気持ちを100%理解して言語化できる人なんてそういま...

      • 落ち着くためにも状況は客観的に理解しておいたほうがいいと思うので、あくまでオレ理論ですが書いときます。情報が少ないので的外れなところも多いと思います。何いってんだこい...

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