はじめに言っておくと、わたしは東京入国管理局のツイートに憤っています。
https://twitter.com/IMMI_TOKYO/status/1064810387797733376
「FREE REFUGEES(難民を解放せよ)」という落書きが歩道や壁に書かれた写真とともに下記の文章が投稿されているものです。
>~落書きは止めましょう~
>少しひどくはないですか。。。
東京入管が被収容者に不当な拘束をして人権侵害しているのが周知されるようになったからか、
「人権侵害している東京入管の批判逸らしだ」という批判のリプライが多いのですが、その通りだと思います。
なぜそう思うかというと、どうして日本に「難民を解放せよ」という落書きが生まれてしまうかの想像力は持たないくせに、
東京入管が器物損壊事件について当事者面することが欺瞞であり、
同情を乞いていて、
正論言っているふうを装う狡いところが、
それでいて茶の間でワイドショーでも見ているかのように薄っぺらい意見?を言っているだけの他人事でいられる神経が分からない。
東京入管を批判する人を批判しているヤツもどうかしていると思います。
そういうヤツはたいてい「それはそれ、これはこれだ」という論理をぶつけています。
批判を封じ込めるためにその批判と関係のない方向から持ってきた理屈で同調しない人間を黙らせてやろうという最低なやり口を始めます。
そういうのやるヤツって赤ちゃんなんですかね?
自分の純粋な主張を関係のないところから持ち出した論理でそれっぽく押し潰されて「おかしい」と思った経験ないんですかね?
意見に対して正面からぶつからないのが狡くて腐った考え方だなと感じたことないんですかね?
先に結論があってこその論理を展開するのが陳腐だという実感がないんですかね?
実感がないだけじゃなくて、想像して慎重になることもできないんですかね?
東京入管のツイートを見ている人が考えるべきことは、何が原因でこうなったのかを考えることではないでしょうか。
落書きはいけませんが、入国管理局の人権侵害が根絶されない限りはこういうメッセージはなくなるはずはありません。
「~落書きは止めましょう~」と言う前に「落書きが産まれるほどの不当な抑圧をなくそう」と考えるべきです。
あと、落書きをやめることを訴えるなら、法務省管轄の東京入国管理局ではなく、器物損壊事件を取り締まる警視庁が主体となるべきではないでしょうか。(落書き行為を批判する以外の意図があるから入管が出しゃばるのでしょうが)
東京入管は、届けたいメッセージを一定の層には届けることができたと推察します。
書いたやつは難民なのか? それとも難民保護気取りの活動家なのか? それによってだいぶ変わる。 そして日本は難民が極めて入りにくい国なんだな。 ツイートは不用意かもしれないけ...
賛成しなくていいだろうけど、立場によって何が変わるの?
活動家がすべきことは落書きじゃないからだよ。 もし書いたやつが日本人活動家なら、そこには元増田が言うような怒りの感情などない。彼らは難民じゃないからだ。「正義の自分でい...
自分も同意見で、逆に外国人の横暴に耐えかねた人がヘイト法に抵触したとしても、 抵抗の意思を持って書いた呪詛の言葉は否定しえない重みがあると思うんだよね。
国家のシステムは自国の、自国民の権益を代表して行われます。 外国人に関するある程度の保護は、それをすることで自国民が (外国で) 充分な保護を受けられるようにする相互保障が期...
難民は法治国家に来るんだから法治国家の玄関である入管が法治を訴えるのは当然だろ 入管が例外を認めたら、その例外は難民へ適応されても文句が言えない