2018-11-20

この時間から仕事をするあなたへ

深夜1:00。いまの時間から仕事をもう一度始める人に送る。

いろいろなことがある。いろいろな事情がある。

そうは言っても何も始まらないことも知っている。

さて、がんばりますか。もうひと踏ん張り。

別になんてことはない、きっともっと大変な人だっていることでしょう。

もっとうまくやっている人のことも知っている、でもそのことで、自分自分否定する理由にする必要もないでしょう。

からそんなこと気にせず、"ともあれ"、と気をそらして、さて自分の持ち場でひと仕事しよう。

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私の場合は、子供がいる。

子供かわいい。唯一無二のたまたま私の元へやってきた天使だ。

疑問を持つ必要もなく、ただただ大切にしようと、私はバカひとつ覚えのように思う。それだけが、親に与えられた贅沢だからだ。

そんな私の子供も、――当たり前だけれど、人として尊重するべき一個の他人で、イヤイヤ期で何をするにも嫌がって、親の器量を試してきたところで、「そんなところを掘っても何も出ないぞ」と思いながら、なだめたりすかしたりおこったり気をそらしたりしながら、千変万化する表情に一喜一憂して、でもまあそんなものかなと、今の時間になると思う。

なんだかんだで、少し気を抜くと今の時間になってしまう。というか、なってしまった。

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最近ニュースを見ていると、どうも日本老衰の進むおじいちゃんおばあちゃんになってしまっているだなと思うことが多い。しかもどちらかというと良識ある優しい老人ではなく、頑固で考え方を変えない老人だ。

人口減少と少子化/交通インフラ建造物劣化/法人意思決定の硬直化/すぐに血が上るメディアetc...、私達が細胞だったとしたら、私達が赤血球のように体中を巡る流れ一つだとしたら。

日本旅行に来る中国人は、日本の何を面白がっているかって、"郷愁を感じに来ている"、という話をきいた。いい意味でも悪い意味でも"変わっていないこと"を眺めに来てきんじゃないかな。日本製品が売れるとしたら"枯れているから"じゃないかな。

そんなことは、まあ、単なる個人の印象で、正直どうでもいいんだけど、この老人の中で、じゃあ、自分の持ち場は一体何なのかと、仕事や家庭を終えて、もうひと踏ん張りするときに思うのです。

簡単に言うと、「この仕事意味あるかな」なんだけど、それだけじゃなくて、、、

老衰の中での踏ん張り、あるいは覚悟

プロジェクトをなんとか軟着陸させる感じ、

・なんだろう、もうダメなことを、なんとか無事に終えられるように

仕事意味以上に、社会の中での貢献度の低さ・・・なのかな、これは。

90年代ぐらいの閉塞感は、今になって思えばまだ良かったんだな、平和だったんだな、それにムキになったりしていたんだな。

2010年代絶望感は、緩やかに真綿で首を締められるように、致命的に追い詰めてきているような気がする。

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そういう話がしたいんじゃなかった。

要は、そういうたぐいの絶望感が、深夜になると襲ってくる。

(きっと私個人問題をなにかに例えて話したかっただけだと思う)

そう思うと、もしかしたら、いろいろな種類の絶望感を持って社会の中で、この時間に働いているんだろう。

どうですか?元気でやってますか。

当たり前のことを言えば、結局避けられない問題については、どんな状況でも一つ一つ前に進めていくしかない。(そうだそうだ)

いろいろなことがある。いろいろな事情がある。

だけれど、さて、がんばりましょう。

もうひと踏ん張り。

愚痴です失礼。支離滅裂失礼。ありがとう

  • でもキモくて金のないおっさんの雇用問題やそれによって必然的に引き起こされる社会保障費等の増大については避けられない問題なのに解決方法を考える気はないんですよねわかりま...

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