今までお金に苦しめられ、人間関係に苦しめられてきたが、全ての原因は低学歴なことにあると思う。
学歴コンプレックスに対して、自分自身には、お金が無かったからとか、地元が田舎で通えるところが無かったから、とか言い聞かせてるけど、実際は高校受験の時から一貫して計画性の無い性格が一番の原因なのだ。
学歴に劣等感を覚えるようになったのは、専門学校で就職活動を始めた時期からになる。
エントリーフォームから専門学校の入力欄が無く暗黙的にお断りされたり、集団面接でサークル活動や卒業研究といった話ができず、自身が他者より劣っているということを自覚させられた。
また、社会人になってからは、システムエンジニアとして常駐する客先の方々の、キャリアや生活レベルを自分自身や自社の人間と比較し、やはり学歴でしか人は評価されないんだと考えるしかなかった。
今年に入り、ベンチャー企業に入社してからは、先輩社員やインターン生の皆々が揃って、東大/慶応/明治/法政/その他有名国立大出身で、人間関係や技術が自分自身と比べ物にならないくらい幅広い。自分から何か勉強しようと大学に進学した人と、誰でも入れる専門学校に進学した人とでは、そこで人間としての優劣が決まっていると思い知らされた。
しかし、僕は商業高校出身、かつ普通教科を真面目にやっていたのは中学までという人間である。
奨学金は専門学校での分を払うのに精一杯の現在、これ以上借りるのは難しい。
僕と同い年の大卒社会人は、優良企業に入社し、貯金ができるだけの給与を貰い、大学時代からの人間関係や繋がりから恋人ができ、好きな趣味に時間を費やすことができる人生を送れるだろう。
僕はこれからも、惨めに、堕落した生活を送り続けるしかないのだ。
もういっそのこと、死んで楽になりたい。
オッス!オラ、大卒無職!そこそこの国立大学をでた無職だ! オラのことを見下して溜飲を下げてくれ! と思ったけも そもそも出自も下流で 大学を卒業したのも年取ってから オラのよ...
手遅れではない。 今からだって大学入れるぞ。