下の話にも通じることかも知れないですが、無理ゲーというか、鬱というかそういう感覚なんじゃないですかね
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日本の「失われた20年」を招いた決定的な弱点 | インターネット | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
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「何を言ったところで原則論の繰り返し」とか「初期条件が違いすぎて勝ち筋が見えない」とかそういう話でしょう
ニコ動に関しても、「何を言っても無駄だな」と大半のユーザーは判断したのでは無いでしょうか?
一度失った信頼を取り戻すのは大変だと思います
ユーザーを騙し騙し運営することは可能だったかも知れませんが、「偽物は脆い」訳です(FGOにも関わって……こないか)
そうしているうちに、「あれ?自分にもチャンスがありそう」と思えるようなYouTuberなるものが出てきた
YouTuberではHIPHOPくらいに食っていくのが難しい、と分かると、Vtuberなるものが現れた、「これなら何とかなるんじゃね?」のような物語の変遷
テレビ文化からネット文化への変遷と、自動車の人気の凋落や、地元志向(=東京への憧れの減衰)もある程度は連動しているのでは無いでしょうか
逆に言えば、「憧れられる何か」があれば、「自分にもまだチャンスがあるんじゃね?」という意欲に繋がる、という話です
つまり、「あなたには憧れる何かがありますか?」という話にもなりますが
もっとも、「アコガレ搾取」なる言葉もありましたが(ブラック企業はそれを悪利用した訳ですが)、それが現在進行形だったりもしますが
五輪ボランティア11万人、手当なし「来てくれるか」:朝日新聞デジタル
http://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.asahi.com/articles/ASL3X3TNDL3XUTQP018.html
こういう虫の良さがニコ動にも無かったですか?という話にもなるし、個人的には、五輪ボランティアの場合は、ムチばかりでアメがない、
という話も一因だと思っています(アメの方を言えば、例えば、東京都内で使える商品券を渡すとか方法はありそうですけど
「オリンピックの結果、東京は物凄い税収を上げる、君らはボランティア」というのはさすがに理屈に無理がある気がします)
「氷河期世代はアメを与えられなかった」と言うつもりはなくて、「インターネットブームでチャンスも掴んだ人もいる」訳で、
この場合の問題は、それがかなり限定的だった、という話であるだけだと思います(既得権益が今よりもさらに強かったですし)
個人的な感覚を言えば、年配の人達は権力を持っている、いないにかかわらず、エゴが巨大な気がします
彼らの世代においては、「エゴを巨大にすることが時代に合わせることだった」のでしょうが、承認欲求も物凄い、というか
では、「夢を見るだけ無駄なのか?」と言うとそうでもない
日本国内において、なろうのサイトアクセスはインスタよりも上、という話ですし、強固な物語はまだ存在する、ということでしょう