朝から晩まで流行りのワンオペ育児。疲れたーと夫、帰ってきてだらだらご飯食べてだらだらテレビ見て。
「疲れているんだったら、早めにお皿洗っちゃって寝ちゃったら?最近夜泣きがひどいから睡眠確保のために私は早めに寝るけれど」
「えー、疲れてるんだからお皿洗いたくない」と夫。
「ご飯作れないからお皿は洗う、って役割だよね。別に私が今日代わりにやるのはいいけれど、自分が疲れていることと、自分の役割を自分のパートナーに負担として押し付けるのはなんの因果関係もないよね?どうして私の負担を増やすことを平然とできるの?せめて申し訳なさと感謝の気持ちを表してもいいのでは?それがないのなら私はなにをモチベーションに追加業務をこなせばいいのか。」
「だったら(?)これから外でご飯食べる。そしたら俺は家事しなくていいでしょ。」
…男はありがとうとごめんねを言うと寿命が縮まる生き物なんでしょうか?畳みかけすぎた私が悪いのかもしれないけれど。
というのはまあさておき、どこの家庭にでもあるであろう男と女の永遠に解決することない小競り合いを何回も通して最近一つ悲しい実感をしてしまったのは、夫はもしかしたら私の味方ではないのかもしれないということ。
こちらとしては夫婦はチームメイトであって、互いの得手不得手、趣味趣向、HP、残機、作戦コマンド等々を図りあいながら、同じ家庭というフィールドでパスを出し合え背中を任せあえる仲間だと思っていたのだが
今の二人の関係はとしては、私=監督兼唯一のプレイヤー。走りながら手元のPSPでオンラインバトル(=仕事) 夫=いつの間にかベンチ入り、PSPでのオンラインバトルに夢中でフィールドでの試合運びなんて見ちゃいない になっている。たまに監督から急かされて「洗濯物を干す」だの「ごみを捨てる」だのシンプルコマンドには応えるものの、目を離すとすぐベンチに戻っている、という感じ。
もちろん仕事も大事だけど、家庭も同じくらい大事。それはきっと夫もわかっている。だのにそのフィールドをどうしてもう一人のプレイヤーにすべて背負わせることを平気でできるのかな、あれ、もしかしてもはや同じチームではない?ということは味方ではない?ということは、敵?私の負担を増やすだけの、敵?
…ということで最近夫を嫌いになってしまいそうな瞬間が多々あり、結果「好き」でも「嫌い」でもない「無関心」の対象とすることでなんとかそのステータスに移行するのを防いでいる。
でも無関心な人には優しくもできないので、結果的に家庭内の雰囲気がピリピリしてしまって困っている。
子供が産まれる前は、全部自分で自分のこと&家庭内のはケアできていたので気が付かなかった。
今は一人ではとても回していくのが無理なので、夫がもしかしたら私の味方ではないのかもしれない、と気が付いたときは、心が修羅場だった。
夫は一人の人としては、優しく誠実でいい人だと思う。でも私の味方ではないかもしれない。同じフィールドに立つ気はないのかもしれない。
増田ちゃんが多情であちこちふらふらしてるから、夫さんもやるせないんだよ。 ある日帰ってこないかも。