はじめは友人含めて3~4人程度で遊んでいたが、俺はその子を狙っていたのでなんとか連絡先をゲットし、2人のデートもした。
数回デートし、詳しくは書かないが誰の目にも明らかな「OKサイン」を確認できたにもかかわらず、告白の結果は撃沈。
それも、一旦はOKしたが、翌日になってメールでただ一言「やっぱりあなたじゃない」と手のひら返し。
はじめから断ってくれよ。
さすがにそれはないだろうと電話すると、「(デートでいい感じだったからって)期待した?バカじゃないの?」的なことを言われ、奈落の底に一気に突き落とされた。
どうも、「自分がいかにモテる魅力ある女であるか」を確認するためのダシに俺を使いたかったようである。
自分の気持ちだけでなく、プライドまでもが著しく傷つけられた。
単にお断りされるだけならまだしも、なぜ普通に告白しただけでここまで貶められなければならないのか。
それまでにも相応の数の女子とかかわってきた(付き合ったというわけではないものも含む)ので、色々なタイプの女子がいることはわかっているつもりだったが、このタイプははじめてで、当時大学生でまだ世の中のことをよく知らなかった自分の心に「女子とはかくもおそろしい生き物だ」ということが刷り込まれてしまった。
はじめは自覚がなかったが、常にどこか女を信用できない、信用したくない自分がいることに気付いた。
その後、何人かお付き合いした人はいたが、すべてたまたま相手のほうからのアプローチで始まったものである。
どんなに気に入った人がいても、アタックするチャンスに恵まれても、またこうやって奈落の底に突き落とされるかも…と思うと恐怖でとても自分からアプローチするなんて考えられなかった。
そしてその思いは時がたつにつれて自然と「元々俺は女性から受け入れられる余地のない無価値で無能な男なのだ」というやさぐれた思考に変わり、現在に至る。
無論、なんとか払拭しようとあれこれ試し、多少改善されてはいるが、根本的にはこの出来事があり、大きくは変わっていない。
結果、30代になった今でも恋愛的な意味での成功体験がまったくなく、まともな経験値も稼げず、歳だけとって本当に無価値で無能な男に成り下がってしまった。
いざ気になる人ができても、過去の悪夢だけでなく年齢的な負い目も重なり、なおのこと自分からアプローチなんてできない。
しかしやはり気に入った人を自分の力でモノにしたい、モノにすることで自分にそれだけの価値と魅力がある男なのだという自信を取り戻したいという欲求は払拭できない。
なぜ自分だけがここまで苦しめられなければならないのかとさえ思うときがある。
(他の人たちが実際どうなのかはわからない、隣の芝は青く見えるだけで皆俺と大して変わらないのだろうか)
大袈裟に言えば、学生時代のあの日からずっと時間が止まったままであるかのようだ。
生きることが苦しい。
(他の要因もあるが微々たるもの)
想いを寄せてくれた女子はいたが、申し訳ないけれど自分から好きになった人に振り向いてもらえたのでなければ自分の欲求は満たされなかった。
自分が最も認めてほしいと願う人から認められたら、どんなに幸福なことだろうか。
その人が認めてくれさえすれば、世界中のすべての人間が敵になっても構わない。
俺はその人を生涯にわたってとことん愛し、相手からも愛され、魂と魂をぶつけ合うほどに激しく求め合い、幸福感に包まれながら最期を迎えたい。
子供の頃ブスって言われた女の子も一生根に持つっていうし 異性からの拒絶はかくも人を傷つけるのか
そのようだな…。 心の傷は深い。
よくそんな贅沢が言えるな
贅沢なのか、これ?
何人かから好意を寄せられたというあたりじゃないか? 自分の好みを追求するという方向と、自分の好みを変更するという方向とあると思うけど。 「女性から受け入れられる余地がな...
そこか。 「自分から好きになった人が自分を好きになる」か、「自分を好きになってくれた人を自分が好きになる」かのどちらかしか幸せになれないと考えている。 前者が経験ないのは...
それを言うなら、こんな感じじゃないか? 自分が好きになった人からは受け入れられず、自分を好きで居てくれる人は受け入れられない、 臆病な自尊心と尊大な羞恥心を持ち合わせた...
すまん、「臆病な自尊心と尊大な羞恥心」がよくわからなかった。 よかったら説明してもらえないだろうか。
横だけど、なんかタイトルみたいに見えてワラタ。
中島敦 山月記
人の恋愛話を聞いてると、 よくそんなヤツがマトモな社会人ヅラしてられるなっていう人としてどうかと思うようなゴミ人間が男も女も掃いて捨てるほどいる 告白前後、付き合ってる...
大学時代のその女の子、酷いな。 モテる人はモテ確認なんてしないからな。 そんなの早く忘れろ。
自分も増田と同じような事があって、結局そこから立ち直るのに10年ほどかかりました。 が、その後とてもいい出会いがあり、今では結婚して幸せに暮らしています。 相手は、それまで...
それはなによりなことで! …ちなみに俺はもうすぐ20年近くたつんだがそのような出会いは今のところない…。 出会いを探しに行く気にすらならない。
常にどこか女を信用できない、信用したくない自分がいることに気付いた。 これで「今度は自分が傷つける側に回ってやる!」とならない増田は偉い。 いい出会いに恵まれる事を祈る...
自分と同じ目に遭う人を増やそうとは思わない、当時も、今も。 そんなこと考える余裕すらなかった。 「優しくていい人」ってよく言われる。 大人になってからのほうが。 男女関係に...