国語は90点くらいで数学英語20点、理科社会は単元にもよるが60点くらい、みたいな感じだったな
国語だって無勉強で90点取れるわけじゃないし社会理科だって予習しないとまずい
全然分からなくて苦痛で何時間かけても1問も解けない数学の応用問題なんかにテスト勉強の時間は使えない
当時我が家には「テレビを見ながら勉強をするな」「早く寝ろ。本当は9時に寝るべきであるが中学生になったのでまあ10時くらいで勘弁してやろう」という掟があったので
勉強時間があまり取れず、どうしてもやりやすい教科が優先だった
数学の提出物は未提出、分からないところはほったらかし、黒板に書かれたものをノートに写すけど意味はまったく理解できない
宿題やりながら夜中にボロボロ涙が出てきて、泣いてるのが親にバレて、数学ができないこと、めそめそ泣いていること、夜遅くまで起きていること、分からないのに質問しないこと等諸々が気に入らない親に詰られた
自分はキチガイで馬鹿なんだ、頭がおかしいんだ、って思ってたのになまじ聞き分けがよくて国語の点数がいいから担任は「増田さんは勉強が得意で賢くて……」なんて言って
明らかに数学と英語の点数がやばいのに誰も問題視しなかった。成績を知っているはずの担任ですらそうだった
そうは言っても頭が悪いのは事実なのでもう普通の高校には行けないから、と底辺高校を受験した
その時も先生たちは「何で増田さんがこんなところを受けるの?」「増田さんは心配しなくても余裕で合格だよw」みたいな態度だった
無事合格し、
底辺高校は荒れてたクラスもあったけど自分のところは平和で、自分より勉強が苦手な人がゴロゴロいて、相変らず数学や英語は苦手だったけどテスト内容は中学の時よりだいぶヌルかったから
信じられないくらいいい成績をもらって、無名の大学に進学した。クラスメイトは短大や専門学校に行く人が多くて、4年制の大学に進学した人は少なかった
最近、ちょっとした印刷物があって○種類のチラシを○人分刷るから、えーっと……、あれ?と簡単な掛け算もできなくなっていることに自分でドン引きした
また毎月予定表を作っているのだが「○月(英語表記)」と書こうとして、1月が英語でなんて言うかまったく思い出せなくてググった
勉強ができなくて困ることは多いが今更どうしようもない