2016-05-25

国のために個人が生きる世界

中学卒業時点で少数のエリート選抜し、残りは就職

就職組は18歳で強制的結婚させ、20代のうちに子供を三人以上産むことを義務づける。もちろん共働きで、子育ては同居の両親にサポートしてもらう。保育園を望むもの非国民税金もったいないからありえない。

沢山生んだ子供の内一人以上は不妊夫婦のもとに養子に出すこととする。不妊夫婦には養子を二人以上育てることを義務づける。

障害児が生まれたり、両親が要介護になっても他人の手は一切煩わせず、家族の絆で乗り切ること。家族から助け合うのは当たり前。家族から逃げ出そうとする者は人間の心がない、悪魔である

悪魔社会的抹殺してしまってよい。酷い目にあうのも自己責任から

40代になると孫ができるので、今度は自分仕事セーブしながら孫育てサポート

そして孫も大きくなったら年金受給開始前に死ぬこととする。自然死ねなかったら安楽死スローガンは「老人は死んで下さい国のため」

エリート組は発狂寸前まで勉強させられる。本人が嫌だと言っても、それまでの投資もったいないから道を外れることは許されない。天からギフトを貰った者が国に尽くすのは当たり前。

人権を盾に逆らおうとする者を抹殺するのも仕事のうち。国のために個人が存在するのであるから、国を脅かそうとするものを潰すのは当たり前。

エリート子育てをすると仕事効率が落ちるので禁止。でも優秀な遺伝子は残したいから、精子卵子採取して人工授精代理母出産教育エリートのもとに養子に出して幼少時からスパルタ教育

それでも15歳時点での成績が悪いと就職組に選別される。

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「個人のために国が存在する」のではなく「国のために個人が存在するのである」という論調最近よく見かける。

しかし個人がすべからく「国のため」になるように生きる世界を考えてみると、地獄のような世界になるのだが。

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