1、他人と協力できない
ぼっちだったとしても仕事しているということは、学校、就活などで心折れて引きこもりニートに堕ちなかったということである。
つまり、「なんでも一人でなんとかする」のが当たり前であり
他人の存在は不確定要素として邪魔なものでしかない、と認識している
しかし、(特に新入社員などの経験が浅いときは)一人で出来ることなんてたかが知れているため、他人からの協力を得ないと何もできない
しかし頼めない
で固定されてしまい
問題発生→助けを求める
という発想に至らないのだ
2、人の意図が読めない
空気が読めないとも言う
ぼっちにとって情報や指示は文章や然るべきタイミングで然るべき形式で来る正確で無機質なものであり、リアクションも必要がない
なので文字にできない部分を汲み取ることができないのだ
さらに情報や指示を受けての自分の行動の結果は点数や成績としてしか反映されないものだったため
それによって人の機嫌が良くなったり、悪くなったりといったところまで思考が及ばない
自ら「聞きに行く」電話等ならなんとかなるが、直接の指示の場合脳を「聞き取れる状態」にするまでのタイムラグが大きく
そもそも言われたことを聞き取れないという症状になっている場合も多い
他にもいろいろあるだろうが
ぼっちが仕事ができない理由の多くはこの2つに分類されるだろう
それは「我慢強い」ことだ
フィジカルやメンタルがタフ、というわけではないので「我慢強い」というのは違うかもしれない
カッコイイ言い方をすれば「不死身」といったところだろうか
漫画で言えば『ラッキーマン』のスーパースターマンのようなものだろうか
(スーパースターマンは戦闘力は皆無で毎回一撃で殺されてしまうが、どんな殺され方をしようともしばらくした後には必ず復活する)
理不尽な罵倒や冷たい視線、ハブり等をされたところで「まあこんなもんだろ」で片付けてしまう
仕事も生活のためにしなければならない苦行と考え、やりがいや自己実現などまったく求めていないので
宇宙飛行士や金メダリストと自分を比較して悔しい思いをしたりつらくなったりしないように
なんとも思わないのだ
もちろん最初に書いたとおり「死なない」だけで無能には変わりない
だが結果を出すことよりひたすら忍耐が試されるような職場の場合運が良ければ「打たれ強い奴」として評価を得ることができるかもしれない
だが結果を出すことよりひたすら忍耐が試されるような職場の場合運が良ければ「打たれ強い奴」として評価を得ることができるかもしれない 投資マンションの飛び込み営業とかです...