2014-07-19

平成生まれインターネットアングラ編)

我が家に初めてパソコンが来たのは2006年頃。FMVのよくわからないモデル

当時は住んでいるところにまだADSLしか引かれてなかったのでADSL回線

動画ストリーミングのはじまり

俺がインターネットをし始めた年前後インターネット上ではYouTubeが生まれたりと動画共有サービス流行っていた。いまでこそ著作権コンテンツはすぐに削除されてしまうが、当時はアニメがそのままあげられていたし、VeohとかStage6とか他のストリーミングサイトでもアニメが見放題だった。俺はその頃放送されていた「涼宮ハルヒの憂鬱」を見てからアニメにハマってしまったクチだ。

しかし当時は回線もあまり速くない。動画を見ていたらしばしばロード待ちになっていたし。そもそもまだ地上波ほとんどがSD画質だったわけで、今のように高画質なHD動画なんてなかった。というか俺の家にはHDの画面がなかった(1280x1024とか1024x786)。

らきすたニコニコ動画

ネットである時期からやたらニコニコ動画サイトに誘導されることが多くなった。俺はβ時代は知らないがγにハゲおっさん選挙演説動画を教えられてアカウントを取得した。当時はまだニコニコ動画サーバが貧弱だったため、会員登録してもその先で「ID開放待ち」というのが待っていた。ようやくIDが開放されてサイトを見てみると「らきすた」というアニメ動画が上がっていたので見てみるとおもしろい。毎週平日の朝7時ぐらいにあげられるため、学校にいく前にらきすたを見るのが習慣となった。

当時はまだニコニコ動画ではH.264エンコード採用してなかったため、VP6を使っていたらしいが上下反転させたりエンコードにめちゃくちゃ時間がかかったりと、当時上げていた人も大変だったんだろうなとおもう。

P2P

ニコニコ動画と平行してぐらいかP2Pにも手を染めた。Winnyウイルス問題が起きた後ぐらいであたか、その頃ニコニコ動画でも流石にアニメアップロード浄化作戦が始まっていて、地方である俺はアニメを見る方法がなくなっていた。その代替策として当時ネットの友人に教えてもらったのがPerfect DarkというP2Pソフトだった。俺にとっては夢の様なソフトで、アニメがいくらでも転がっていてしかHDの高画質(しかしその動画DVDTV放送をアプコンしただけ)。糞遅いADSL回線でがんばっていろんなアニメダウンロードしていた。

他にも同人誌エロゲーというジャンルを知ったのもこの時。「(C72)[作者名]作品名(元ネタ).rar」みたいな非常に効率化されたファイル命名規則、.rarかいうみたこともなかった拡張子、.isoDaemon Toolsロードしたら読めるなんていうのを知る機会は多分こんなことしてないと得られないんじゃないか。

まとめ

そんなことしてたらなんだかんだで成人してしまい、今ではこういうことをするリスク私生活に影響を及ぼしそうでそういうことは一切していないわけだが、当時やっていたことが少なからず今の生活で生きている気がする。

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