2011-09-17

若者世代が生き残るたったひとつの冴えたやり方

はてなーが大好き、「最近の若者はかわいそう論」。

 

 

ぶっちゃけ老害搾取される若者っていう構図は、

現状の年齢別人口構成と出生率を考えるとどーにもならんよね。

日本いるかぎりはさ。

 

じゃあ海外に逃げるか。といっても、

それでもたぶん日本の住み安さはまだまだトップクラスで、

それを選ぶ人はしばらくは少数派なのではないだろうか。

 

 

はい若者アウト!ってどっかのお気楽ブロガーも言ってたけど、

 

ほんとに日本にいる限りどうにもならないのか。

と言われるとちょっと違うんじゃないかと思う。

 

若者VS高齢者の構図で若者ジリ貧になってるのは

 

①  高齢者の数が多い(選挙に行く人の割合も多い)

② 彼らがすでに既得権益を手にしている。

 

このあたりが本質的な理由とすると、

若者が勝つためには、

 

A 高齢者よりも数を増やす。

B 高齢者から既得権益をもらう。or高齢者既得権益を持ってない領域をみつける。

 

という方向性が考えられます

 

「何をアホな…」と思った人。よくきいてください。

 

 

上記の2つを日本全体でやるのは無理。

 

 

じゃあ、日本の一部でならどうか。

 

今、首都圏に住んでいる若者が、過疎化が進んでいる地域

大挙して押し寄せ、その地域でのマジョリティになる。

 

家賃は安いし、環境も良いし、

最初の方は歓迎もされるんじゃないかしら。

 

もちろん、仕事はないから、仕事を興せる力のある人が

ある程度まとまっていく必要はあるけど。

 

あと年金は払わない。

 

まあ、その地域にすでに住んでいる高齢者の援助と

自分の親くらいに仕送りをしてやれば、いいんじゃないのかしら。

 

 

他の高齢者は、無視。

しっぺ返しだよね。

 

名付けて『日本姨捨山作戦』

 

 

若者の移住先は北海道九州あたりがおすすめ

一次産業がしっかりしてるし、交通網も整備されている。

 

一次産業はどこでも、後継者不足であえいでいるから、

若者

 

一次産業で資金作り → 起業 → 成功

                     → 失敗 → 1次産業に戻って借金返済

 

みたいなのを基本方針にしてみたらいいんじゃないかしら。           

 

  

なんてことを妄想するのが楽しいんだが、皆様はどう思う?

 

 

 

追記① 9/17 14:00

皆様ご意見どうもです

 

>要するに別の土地ユートピアを作ってこうぜ!って話

 

要約すると、たしかにこんな話ですね。

 

歴史を見ても、既存環境勝ち組になれなかった人が、

「じゃあ他の土地で一旗あげてやるか。」っていうのは割とスタンダードかなと。

アメリカ開拓史なんてまさにそう。)

 

から若者世代でも既存システム内で自分の居場所がある人は、(今すでにメリットがある人)

特にこんな話には関心を持つ必要がそもそもないけど、

 

そうじゃない人は、総体としてはかなりの人数はいるんだから

まとまってどこかの土地に移住すればいいんじゃないのかな。

 

いまの日本は、全体的に高齢化が進んでるけど、

局所的に、若者ばっかりの土地があればいいんじゃないかなという話。

 

 

本来であれば、こういう話はもっと行政がやるべきであって、

 

税収がない地方が、もっと人を呼び込みたい。

じゃあ、金もってる団塊の世代集めたいから、

彼らの第二の人生向けに商業施設とか生涯学習の場を誘致して、

他の場所と比べて安いお金で家の建て替えができるようにする。

とかだったらちょっと現実性あるでしょう。

 

地域単位での、海外から移民受け入れとかもね。

 

これと同じレベルで、

若者を集めた方が、地域としては持続的に発展するし、

どうせなら、日本人の方が良いと考えれば、

じゃあ若者にとって良い環境を整えようかっていう地域

出てくればいいよね。

 

から行政の指導力があればそれなりに現実的。

 

実際は行政にはあんまり期待できないから、

若者が自発的にそういう流れをつくるのが良いかなーと。

 

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