はてなキーワード: SPレコードとは
やっぱり当時からは聴いてなかった人か
…レコード盤って以外と脆くてな、例えば再生している音響機器の近くで飛んだり跳ねたりしただけで物理的に飛び上がった針先が盤面に着地する際に傷を刻んでしまう、そうなるとそこはもう二度と再生できない(針先が接触できないからトレースしない)
そんな程度にデリケートな再生方式なんで、ゴミやホコリが乗ってても撥ね飛ばすなんてことはなくて、パチッとかの雑音がするのよ、だからそれが嫌なひとは盤を腫れ物レベルで大事に扱ったし、丁寧にホコリやゴミを取ってから再生してた
あとはLPレコードの前世代の盤の材質が違うSPレコードっていうのもあって、これは単に保存してるだけでも割れる!という非常に脆いメディアで、それの扱いからの伝統もあっただろうし
そうそれから、ミニコンポの、CD登場直前から直後の時代になると、やっぱり取り扱いが面倒なのでレコードは買ってすぐの盤面がキレイなうちにカセットテープにダビング(とは言わなかったが)して、普段使いはラジカセやウォークマンで聴く、というのも流行った、もちろんカセットテープでも同じタイトルを販売してたけど、メディアの材質自体はテープよりもレコード盤のほうが劣化しづらいので、なんとなくテープのほうが販売ソフトとしては音質や格も下のイメージだった、CD?アレの当初のハードとソフトの価格がどんだけバカ高かったか、説明してもわかんねーだろーなー…
とにかく、セコセコ丁寧にクリーニングする理由は十分にあった、という話やで(ちな実際の効果は当時の市販品と知識ではほぼ意味無かったです)
http://anond.hatelabo.jp/20070730005902
絶望した!レコードを反時計回りに回しているアニメ制作スタッフに絶望した!
いいですか皆さん、レコードは蓄音機の時代から今に至るまで、時計回りと決まっているのです!
それに蓄音機の場合、針は垂直ではなくて少し角度を付けてあります!
逆回転させると、針で盤が削れてしまうではありませんか!
※その前に針が折れるかもしれません!大事な盤をダメにするのが怖くて試せませんが!
あの映像を見るたびにレコードの溝が削れていく様子が想像されて・・・ああ、キモチワルイ・・・
しかも蓄音機にしては回転数がめちゃくちゃ遅いではありませんか!
いいですか、あの映像だと、1分間に33 1/3回転のLPレコードくらいの速度です!
SPレコードは78回転や80回転ですが、レーベルはまずまともに読めないくらい速く回るのです!
蓄音機のぜんまいが切れかけたように見えるので巻き足したくなるではありませんか!