はてなキーワード: SCHOOL OF LOCK!とは
SCHOOL OF LOCK!は、TOKYO FMで2005年から放送している10代向けラジオ番組だ。
パーソナリティは校長、教頭。リスナーは生徒とすべてが学校のような設定になったバラエティー番組だ。
理由はいくつかあるが、そのうちの一つに名物企画であった「掲示板逆電」という企画をめっきりやらなくなったことだ。
「掲示板逆電」は、生徒の悩みや苦しみ、楽しかったこと、聞いてほしいことなどを掲示板でスタッフやパーソナリティが見つけ、
この番組では、そうやって生徒の悩みなどを聞いていくことで支持を得ていったといっても過言じゃないし、
事実それを求めていた私を含めた昔なじみから聞いていたリスナー、「老人会」の人間は多かった。
掲示板逆電がなくなる分、ゲストが登場する放送はとても多くなった。私が聞かなくなる当時前は月に1回か2回程度だったのが、聞かなくなった時にはほぼ毎日ゲストが登場し、
その当時も聴率の問題があったのは皆がわかっていた。しかし、そのことによって新しいリスナーが増える一方で老人会の人間は校舎から去り、卒業していった。
そして、今。その聞かなくなった当時教頭を務めていたあしざわ教頭が退任する。
私は、就任前にあしざわむねとという人間をSCHOOL OF LOCK!以外で知っていた。
SCHOOL OF LOCK!の教頭になる直前まで担当していた「RADIO DRAGON」という番組を担当していたことで私はとても彼に好感を持っていた。
しかし、教頭に就任するや否や、「RADIO DRAGON」で出していたキャラクターとは全く異なるキャラクターで登場していたために、
しかし、それも暫くすれば聞きなれ、結局就職後もつらくなった時にSCHOOL OF LOCK!は帰る依り代となっていた。
しかし、その依り代も教頭が退任することで、また時代の1ページが変わる。
聴率を求め、スポンサーや企業の力を求め、リスナーの力を求める。
私たちとなじみのあるスタッフは今どれだけのこっているのだろうか。
SCHOOL OF LOCK!はどこへ行く。
あと何回、「叫べ」と聞けるだろう。
あと何回、「また明日」と笑えるだろう。
学校に行かなくてもいい、戦ってるなら存分に戦え。
だけど、どんなに辛くてもどんなに変わってもSCHOOL OF LOCK!が相談出来る場所であってほしいと、老人会のメンバーであるけども、そう思う。
したっけね。