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2015-09-17

叩かれるべきは古い洋楽邦題

http://anond.hatelabo.jp/20150916220858

以下は某所からコピペ。実はそんなに洋楽に詳しいほうではないので、もっと面白いものがあったら知りたいというのが増田にした動機です。ご教示よろ。

 

エア・サプライ「渚の誓い」(1983)原題:Making Love Out of Nothing at All

これなんと主人公フットボールスタープレイヤーにしてプレイボーイなのだ! チームを勝利に導く方法も、スタジアムを喝采させる方法も、リッチになる方法もみんな知っているし、女性口説く方法も、落とす方法も知り尽くしているが、本気で好きになった相手の心をつかむ方法けがからないと嘆く歌。「渚」も「誓い」も関係ねぇ!

 

ノーランズ「恋のハッピーデート」(1980)原題:Gotta Pull Myself Together

失恋した女性が「立ち直らなくちゃ!」と自分叱咤激励する歌。実は全然ハッピーじゃねぇ!「私はバカだったわ」とか「泣き顔なんて見たくないでしょ?」とか「あなたがサヨナラを言ったんだもの」とか、わりと聞き取りやすフレーズが頻出するのに、何考えてこの邦題つけたんだか?

 

シャーリーン愛はかげろうのように」(1976)原題:I've Never Been to Me

主人公セレブリッチ女性が、平凡な主婦を相手に、自分世界中を旅して回ったけど自分自身に巡り合うことはできなかった(今日びで言うところの自分探しに失敗した)と愚痴る歌。「あなたが手にしているものが本当の幸せなのよ」と上から目線説教にも聞けて、聞き方によってはけっこうムカつくこともできる。

 

ウイングス「心のラヴ・ソング」(1976)原題:Silly Love Songs

他のほどぶっ飛んでないけど好きなので。くだらないラブソングだらけだと嘆く向きがあるがどこがいけないんだ、俺は世界中をそのくだらないラブソングで埋め尽くしてやろうと思ってるんだ、と開き直っている歌。「金髪先生」という深夜番組たまたまドリアン助川氏がこの曲の解説をしている回を観た記憶が残っているが、これどう考えても主催ポール・マッカートニーがかつての盟友で袂を分かったジョン・レノン意識して書いたんだよねという説に全力同意を感じた。

 

カイリー・ミノーグ「愛が止まらない」(1976)原題:Turn It Into Love

嫉妬に怒り狂う友人に対して「その怒りを愛に変えるのよ」とアドバイスを送る歌。その友人を嫉妬させている張本人主人公とも解釈できる歌詞なので、もにょる。止まらないのは愛ではなく愛とは真逆感情なのだ

 

カーペンターズ「遥かなる影」(1970)原題:Close to You

金髪碧眼の、とってもハンサムボーイフレンドが他の女の子からチヤホヤされるのを見て、心を焦がす女の子の歌。でも歌詞に屈託がなく明るいことが、主人公のいい意味での若さ・幼さを感じさせる。ぜって~ぜって~邦題の与えるような大人びたイメージではないのだ。

 
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