はてなキーワード: 無人島とは
~動物臭ことってどんなこと? 他人を気にしないこと~
動物はそこらに糞尿を垂れる。なぜならば,「他人」という概念がないからだ。
当たり前のことを書くけど,「人間は何故服を着るの?」ということは大切に問題だ。
全裸であれば,他人に不快感を与える可能性があるからだ。肉体は,よほど清潔にしていなければ匂いもするし,不潔感もある。
現代のように毎日シャワーにあびれる環境ではなく,昔のようにこまめにフロに入れない時代であれば,皮膚病もあるし,とにかく清潔ではなく,相手に不快感を与える。それが「清潔にされた特別な美女」でない限り。
このため,人は衣類を着用する。
衣類を必要とする理由は,自分のためではなく他人のためだ。
あなただって,もしも無人島に一人しかいなくて,助けに来る気配もないとする。まわりには動物しかいない。気候が温暖であり,岩場やとげのある植物もないようなところだったら,それでも衣類を着るだろうか?
いま貴方はどんな部屋にすんでいる?
頻繁に友達や恋人が訪れる部屋ならば,掃除が行き届いてるいることだろう。部屋が不潔であることは,来客に対して失礼であるからだ。
しかし,誰もこなければ部屋は汚くなる。
他人という存在を知覚し,理解するからこそ,つまり「社会」という概念があるからこそ,言葉遣いも正確になって誤解のない表現をつかい,几帳面になり,物事にたいして正確になる。
他人を意識するからこそ,他人に共感するからこそ,他人の権利や心情を理解し,他人の権利を侵害しない。つまり,違法な行為をしない。
動物には「他の者」という概念がない。世界には自分一体だけだ。だから,誰にも関心を示さないし誰からも関心をもたれないと思っている。
従って,他人の権利という意識もないから,女が欲しいとおもったら犯すし,空腹になれば盗むし,感情的になれば殴るし,違法な行為をする。
能動的にしなくても,自分の義務を全うしない。法律に何がかいてあっても,「ただの紙」と思う。
人間であれば,常に他人の目を意識する。だから,感情的になるような不愉快なことがあっても,社会秩序と自分の権利義務の範囲で行動する。
動物と人間の違いは,「他人の目がある」という意識があるかないか,ということにある。
だから,私たちは,不潔な格好をしていたり,いつも「へらへら」とわらっている気色の悪い表情の者や,円滑に会話することすらできないほどの無知,その他の「反社会的行為」が起きる。
結論をいうと,人間は犯罪をしないし,動物は「躾」や「鎖」がない限り,必ず犯罪(違法行為)をする。
動物には意思がない。だから,いきなり性行為を強要したとしても,「嫌だ」という意思がないのだから強姦にならない。
従って,動物同士には,窃盗も強姦もない。「とられたら嫌だ」とか「おかされたら嫌だ」という意思がないからだ。
しかし,これを人間相手にしたとき深刻な被害が生じる。
他人の心(犯されたくない,殺されたくない,傷つけられたくない,盗まれたくない等)は,そもそもそこに心があるからこそ,「読みと力」が発達する。
相手の意思を確認する能力,それが共感能力であり,これは人間の前頭葉にあるミラーニューロンによって機能する。
言葉とは,相手の表情や筋肉の動きからではなく,より的確に「相手の心」を把握する手段だ。だから,人間だけが言語を発達させた。
「他人と連携するため」に。
だから,法律も守らないし,法律という意識がそもそも存在しない。他人の所有権という概念を理解できない。そして,たいてい,言葉がろくに話せない。
単語を発することが出来るが,オウムのように何かを模倣して繰り返すか,コピーのみできる。どれも「不適切」な用法で。
だから,人間社会は言葉を話せない者,聞けない者を人間として認めない。
(ただし,その人が幼児または動物にかこまれて半生を生きたため言語能力が発達していない場合除く)
動物世界では,反対に言語を自由にあやつる者を「動物として認めない」。
さて,以上までは社会科学の立場から論じた。
自然科学の立場から,「動物」を論じることが今,世界中で起きている。
事の発端は,「恐怖の大魔王」が世界を滅ぼすという予言のあった1999年,人類の起源そのものをかえてしまう発見がポルトガルであったことだ。
人間(サピエンス)と,旧人(ネアンデルタール)の混血化石が発見されたことだ。
2002年,米ワシントン大のアラン・テンプルトン博士が,人類の常染色体の10座標から,原人,旧人の血統を発見した。
2008年,この研究発表に対して様々な反論がくわえられたが,ついに断念,人類の「混血」が確定した事実となった。
混血の頻度は,西欧がもっとも低く,ついで東欧,中央アジア,東アジア,の順となっている。
ネアンデルタールは,人間に似た形をしているが人間ではない。共食いが大好きだし,空腹になればまず子どもや妊婦を殺して食べる。
感情的になればすぐ相手を殺すし,つまるところ他の動物となんら違いはない。
ボスの座をめぐって,殺し合いをするチンパンジーの習性と全く違わないし,子どもの脳(栄養価の高い)を食べて空腹を満たすチンパンジーの母親となんらかわることはない習性を持つ。
言語ははなせないが,石器などから人間の真似をすることはできる。勿論,劣化コピーとなる。
旧人はお互いに交流しないと連携しない。だから,交易はない。たいてい,近親相姦によって子孫を増やす。
遺伝的に等しいので,近親相姦をしても問題がないのだ。
進化の速度がはやい人類は,劣性遺伝があるので,近親相関は奇形児の生む確率が高い。しかし,旧人は進化の速度が遅くて均一しているので問題ない。
勿論,「旧人との混血なんて無いはずだ」と感情的にただ叫ぶ者もまだ世界には多い。
だが,考えてもみてほしい。
人間であるあなたは,「全て人間だ」つまり自分と同じだと思えるだろうか。「全て」に対して。
人間の「裸の理性」(思いつき)によって為されたことは失敗し,長い歴史と時間の積み重ねによって得た英知が,「偏見」にあると論じた。
確かに,一つや二つ異常をみたところで,人は先入観を抱かない。
歴史的に連続した「異常」によって,偏見が形成される。偏見は,すぐにはつくられない。
もちろん,偏見の中にも,時代の変化によって不適切なものが含まれてくる。その場合は,再び時間の経過によってその事象が偏見の中から削除される。
あなたは,今までの人生の中で,明らかに「人間ではない存在」を多く見たり,或いは新聞やニュースの伝聞で聞いているはずだ。
犬は犬に対して異常とはおもわない。しかし,人間が犬の行動をもし「人間がしていたら」と思うと,「異常だ」と思う。吠える,噛む,糞尿をたれる。
しかし,「あれは犬だから」と認識することで自然だと考える。だが,もし犬が形態的に人間とあまりかわらない形をしていて,かつコピーされうような人間の言葉をある程度再生できる能力を有した状態で,「犬の行動」をしたらどうなるか。
「異常」とあなたは感じるだろう。
なぜならば,人間の中には,吠えたり噛んだりする者はいないからだ。
参考までに,一つの「事実」を示そう。
「プレ・ネアンデルタール」というのがいる。これは人間とそっくりだ。何故ならば,人間から分離して別の進化(まはた退化と呼ぶべきか)を遂げてから間がないからだ。
そして,旧人には渡航能力がない。まだ島と大陸が同じだったとき,または氷河期に海面が凍結していたときに徒歩で移動した。
従って,原則,アフリカとユーラシア大陸にしか旧人はいなかった。
イギリスや日本にも徒歩で移動できるが,島であればそこにいるだけの旧人を殺してしまえば,後から「次は来ない」。
以前まではの内容は,いままで散々日記に書いてきた。過去4年間にわたって書いてきた。
ここからが,「旧人と接しつづけた人間は,どうなったか?」という新しい考察だ。
人間は猿から進化したといっても,その「進化した様子の化石」がいまだ発見されず,「失われた輪」であり,想像の産物に過ぎない。
一方で,神などの知的な存在が人間をデザインしたという説も,具体的な根拠がない。進化論もID論も物証がない。
「彼らが,次の旧人ではないか」と。
次の,というのは現時点で彼らの中にホモサピエンスがいることに違いはない。しかし,明らかに彼らは島嶼部の人類と形態的にも試行的にも異なる。
専門的なことをかくが,島嶼部の人類および「アダム」の時代とされる初期のホモサピエンスの頭示数は81以上-86未満であるのに対して,大陸の人類は頭示数が86以上であり,サピエンスと形態的に変化しているのだ。学術的には「過短頭」と呼ばれる。
もはや,目でみて「大陸の人間だ」とわかるようになるまで形態的な差が生じてきている。
ここで私は考えた。
もし,生まれたときから旧人と共に生活し,それが何世代にもわたってしまえばどうなるのか。
恐らく,心を持つこと自体不毛であり,精神的につかれてしまう。他人をおもいやる気持ちをもっていても相手は自分を尊重しない。
愛しても愛されない。守っても守られない。盗まなくても盗まれる。犯さなくても犯される。傷つけられなくても傷つけられる。殺さなくても殺される。
この時,「他人を思いやる気持ち」(共感能力)を持つ人間は,精神的に疲弊して,やがて死んでしまうのではないか。死ななくても,子孫をつくる気力さえなくなってしまうのではないか。
こうして,人類の中にも,旧人と共に暮らしてきた者は,「共感能力をなくす」つまり,退化するということで,旧人に対応したのではないか。
動物に対応する方法は二つあって,動物を殺して統制して飼い慣らすか,或いは自分自身も動物になってしまうことだ。
能力の高い人間は動物を統制して対応し,能力の低い人間は同化したのではないか。その際に,全てを捨ててしまったのではないか。
つまり「人間性」を。
朝鮮人,シナ人への偏見は,「非人間性」を持つ。それは今更説明しなくても報道をみればわかる。
彼には明らかに退化している。人間としての機能が退化している。「他人を思いやる心」が無い。共感能力が無い。法がない。
退化することで,自然淘汰を免れ,旧人と共に暮らす進化ベクトルをおせんだのではないか。
ここで一つの答えがある。
どうして,プレ・ネアンデルタールは人間から分離してしまったのか。後期型ネアンデルタールは明らかに人間と違う形態をしているが,初期型ネアンデルタール,つまりプレネアンデルタールは人間と極めて似通っている。まだ分離して間がないからだ。
このため,「進化している」と当初勘違いされた。実際,ネアンデルタールは80万年前に人類から分離して「退化」したのだ。
なぜ退化したのか。
そこには「原人」がいた。原人にふれた人間が,「他人を思う心」をなくすことで適応し,それが旧人へと「退化」したのではないか。
彼らは知能の問題から,人間と動物を見極める能力を有さない。だから信じては裏切られ,ということを繰り返し,そのうち考えることも信じることもやめて,機能そのものを遺伝から削除した。
退化した。
それが生きる術だった。
島嶼部の人間は,旧人を殺せば次はこないため,人間同士で生活し,人間特有の機能をそのまま進化させた。
協力すること,信じること,愛すること,理解すること,尊重すること。
アルフレッド・セイヤー・マハンによれば,シーパワーとランドパワーはあきらかに区分することが出来るとする。
それは地政学上の問題では論じることの出来ない,思想・思考の違いがある。
ホモサピエンス,つまりアダムの子孫が住む地域は,日本,イギリス,台湾,およびこれらのイギリス人の子孫が入植した地域に限られる。
自分が信じても相手は信じてくれない。自分が誠実にしても相手は適当。与えた分だけ相手に着服される。
そんなことを繰り返していては,自分が死ぬ。だから,死ぬ前に彼らを殺すか,或いは自分自身が「彼らと同じになる」しかない。選択肢は二つしかない。
私は,旧人を殺すことが正しいと思う。
それは私の生育環境に人間が多かったことが原因していると思う。
私のこの意思は,ここに矮小ながら発信している。
あにたは私の意思に共感するだろうか?
もし共感したならば,もっと私を知って欲しい。私の考えや発想を暗記するほどに知って欲しい。そして私の目的をより理解してほしい。
それがあなたの利益になるのだから。
一体だれが,愛のない世界,他人の協力のない世界に生きたいのだろうか?
「他人を信じ合い,協力すること」でビルがたつ。製品が出来る。
これを壊すことなく,維持発展させるには,旧人・原人を皆殺しにすることだ。
最近は「DISりたい奴の文章を勝手に増田に転載してブックマーカーに叩かせる」という手法がはやってるらしいので、某所で見かけた電波文を載せてみました。
http://d.hatena.ne.jp/takerunba/20090116/p2
元ネタは「川を渡る女」だと言われている
http://anond.hatelabo.jp/20070606124302
http://d.hatena.ne.jp/sk-44/20090119/1232368427
しかし「川を渡る女」の原典は「若い女性と水夫」だという説も存在する。
http://www.geocities.co.jp/WallStreet/7734/mylife/050329.html
僕が真っ先に思い出したのは「若い女性と水夫」の方だ。7-8年くらい前、研修のグループディスカッションで学んだ記憶があって、部屋を漁ったら研修資料を発見した。それによると「若い女性と水夫」は 出典:行動科学実践研究会刊 Creative O.D Vol.219 1977版 だそうである。32年も前からあるんですね、こういう手法。
重要なのは「若い女性と水夫」から「ある無人島漂流の物語」への間に起こった変化――女性の立場が「フィアンセ」から「妻」に変更されている――だ。実は、この変更の理由について、研修に関る仕事をしている友人に聞いたことがある。「若い女性と水夫」の題だと、次のような論理展開をされた場合反論が非常に難しくなり議論の結論が出てしまうのだそうだ。
1.この5人が現在最も重視すべきなのは「生きること」である。(一番大切なのは人命である)
2.大事故に巻き込まれている上に、少なくとも直ぐに助けが来る状態ではない。
3.上記の状態から類推するに、とりあえず今は生き延びて助けを待つことに全力を尽くすのが当然だろう常識的に考えて。
4.そうなれば、皆で3.の目標に対して協力するべく、全てのリソースを結集するのが当然だろう。
5.そんな中で、フィアンセがいないからボートを修理しろとか言ってる女って何?(この人間関係トラブルの発生源はお前!)
というわけで、皆余裕が無く追い詰められた状態の時に(いくらフィアンセが行方不明とはいえ)身勝手な事を言い出した女にそもそもの原因があるんじゃね?ということで結論が出てしまう。それにしたって水夫が体を求めるのはいくらなんでもやり過ぎだ、等々他の人間の責任を問う反論があったら、それを言い出したら全員極限状態だろうだから誰が悪いとか言う問題じゃなくなるだろ、で終わってしまうそうだ。
このディスカッションは基本的に4-5名のグループをいくつか作って、そのグループ毎に「登場人物の中で誰が一番悪いか?許せない順番をつけるとしたら?」ということをまとめさせ発表させるらしい。で、それぞれの班で色々と違う答えが出たところで講師が
○この設問に「これが正しい」という答えはない
○こんなに単純な問いなのにグループ毎にこれだけの差が出る
○だからコミュニケーション能力とか、報連相とか、職場の風通しの良さとか大事ですよ
○闊達に議論ができて意見をとりまとめることができるってのは重要なことですよね♪
ってなことを説教する流れなんだ。
しかし、上記1-5のような考えをする人が一定数以上存在し、それぞれの班の意見が似通っていたらこんな説教はできない。「一番大切なのは命だ」から考え始める人は実際結構いて、そうなるとほとんど4.までは変わらない議論になるそうだ。だからこの論理展開を崩すため、3.の部分について反論が可能なようにしたらしい。「夫が行方不明になったら、妻は周囲が見えなくなり、皆で協力する云々というところまで考えが及ばなくなるかもしれないじゃないか。そういう人に対してどう対処するかが重要で……」と。要は行方不明の男とその女の関係性を太くして、女性の行動の動機を強化し皆に受け入れやすくしたわけ。
長々と書いたけどさ。この話って、要するに一定の結論が出ないように計算し尽くして書かれてるんだよな。
そして、研修を受けた人の年齢や社会的立場、経験や性格、思想信条といったモノを意見という形で映し出してしまう魔法の鏡でもある。で、裏で研修担当の講師や人事部がチェックしていると……物事のメタ的な把握って重要だね(笑)ああ怖い怖い。
ある女子高生、その女に思いを寄せる巨乳と貧乳、おにいさん、この3人とは何の関係もない男性。この5人が乗っていた船が難破してないけど、無人島に流された。
そんなこんなで、館の主の弟は行方不明となり、真実に辿り着いたのは4人だった。この時点で意味がわからない。やれやれ。
コンピュータ研の部長の安否を確かめるには、団を出して捜索するしかないが、俺には次元断層をつくる能力や、直す力はない。断層をつくり、直すことができるのは、普通とは縁もゆかりもないただひとりだった。
部長は女に頼んだ。「僕達とそのゲームで勝負してもらいたい!」と。
女はまぁ良いわ、と嬉しそうに言った。だが、条件をつけた。その条件とは今後女に絶対的な忠誠を誓うこと。
貧乳は悩み、男に無言で相談した。男は「お前の好きにしろ。気が向いたときにでも、お隣さんに行ってパソコンを弄らせてもらえば良い。」と。
美人優等生は結局、その男の破壊を謀った。貧乳は男を守り、教室を直した。
そして教室が直り、これからまさに眼鏡を探すというときに、忘れ物が教室に歌いながらたどり着いた。
男は女に、目の保養に、胸元のホクロを捜索するために巨乳の隠しフォルダを持ってしまったことを告白、は断じてしてない。
女はそんな男を許さなかった。不貞であると。
世界は破滅した。
ひとりになった女の様子を見て、思いを寄せていた男が言った。「ポニーテール萌え」。
俺の頭が一番悪い。
「昨日、彼と寝たの」
どうしてかは、すぐにわかった。自分が漂流しているのを助けるためだ。妻は、愛する自分の為に、船工に体を差し出したのだ。
「抱かれて、どうだった?」
「嫌で嫌でたまらなかったわ」
「俺と彼の、どちらの方が大きかった?」
「貴方のよ」
「アイツはじゃあ、すごいテクニックの持ち主だったのか?」
「全然。とてもつまらないセックスだったわ」
「じゃあ、何度でもお前を抱くほどのすごい精力の持ち主だったとか?」
「全然」
「何度イった?」
「一度も」
「本当か?」
「ええ、本当よ」
「本当の本当に、本当か?」
「ええ」
夫は叫んだ。「俺はお前を許さない!」
「どうして『○○さん、ごめんなさい、私イッちゃう、イッちゃう』と言いながら絶頂を感じなかったんだ!
俺に悪いと思いながらヤツの唾液を飲み込み、精液を口の中に溜め込まれ、男の匂いに酔いながら女の本能をさらけ出さなかったんだ!
そしてどうして今、あいつは出てきて『ほらダンナ、お前の女はとっくに俺のモノになっちまったのさ!』とか言いながらお前を抱かないんだ!」
というわけで、悪いのは変態な夫だろう。
伊藤誠、桂言葉、西園寺世界、澤永泰介、清浦刹那、この5人が乗っていた船が難破し、無人島に流された。
その過程で、伊藤誠は行方不明となり、島に流れ着いたのは4人だった。この時点で伊藤誠の安否はわからない。
伊藤誠の安否を確かめるには、船を出して捜索するしかないが、少女たちには船をつくる能力や、直す力はない。船をつくり、直すことができるのは、澤永泰介ただ一人だった。
桂言葉はその澤永泰介に頼んだ。「船を直してください。伊藤誠を探したいのです」と。
澤永泰介は直すと言った。だが、条件をつけた。その条件とは桂言葉と一夜限りの関係を持つこと。
桂言葉は悩み、清浦刹那に相談した。清浦刹那は「気持ちのままに行動しなさい」と。
桂言葉は結局、澤永泰介と関係を持った。澤永泰介は約束を守り、船を直した。
そして船が直り、これからまさに伊藤誠を探すというときに、伊藤誠が無人島に自力でたどり着いた。
桂言葉は伊藤誠に、捜索するため、船を直すために男性と関係を持ってしまったことを告白した。
二人は破局した。
腹が立たない改変を考えてみた。さて、どれが一番腹が立たない?
ドラえもん、のび太、しずか、スネ夫、ジャイアン。この5人が乗っていた船が難破し、無人島に流された。
その過程で、ドラえもんは行方不明となり、島に流れ着いたのは4人だった。この時点でドラえもんの安否はわからない。
ドラえもんの安否を確かめるには、船を出して捜索するしかないが、のび太には船をつくる能力や、直す力はない。船をつくり、直すことができるのは、のび家とは縁もゆかりもない、スネ夫ただひとりだった。
のび太はスネ夫に頼んだ。「船を直して!ドラえもんを探したいんだ!」と。
スネ夫は直すと言った。だが、条件をつけた。その条件とは、ドラえもんをスネ夫に譲渡しろ、というものだった。
のび太は悩み、しずかに相談した。しずかは「のび太さんの思うように行動すればいいと思うわ」と。
のび太は結局、スネ夫の条件を飲んだ。スネ夫は約束を守り、船を直した。
そして船が直り、これからまさにドラえもんを探すというときに、ドラえもんが無人島に道具を使ってたどり着いた。
のび太はドラえもんに、捜索するため、船を直すためにスネ夫とこんな条件を飲んでしまったことを告白した。
ドラえもんはそんなのび太を許さなかった。「ぼくを勝手に売るなんて、きみはじつにばかだな。」
のび家は三人家族になった。
織田信長、豊臣秀吉、明智光秀、徳川家康、フランシスコ・ザビエル。この5人が乗っていた船が難破し、無人島に流された。
その過程で、信長は行方不明となり、島に流れ着いたのは4人だった。この時点で信長の安否はわからない。
信長の安否を確かめるには、船を出して捜索するしかないが、光秀には船をつくる能力や、直す力はない。船をつくり、直すことができるのは、百姓から成り上がった秀吉ただひとりだった。
光秀は秀吉に頼んだ。「貴殿の能力を見込んで申す。殿のため、船を直していただけないか」と。
秀吉は直すと言った。だが、条件をつけた。その条件とは、信長にかわり自分が天下統一を果たすことだった。
光秀は悩み、家康に相談した。家康は「鳴かぬなら 鳴くまで待とう ホトトギス」と。
光秀は結局、天下統一にゴーサインを出した。秀吉は約束を守り、船を直した。
そして船が直り、これからまさに信長を探すというときに、信長が無人島に自力でたどり着いた。
光秀は信長に、捜索するため、船を直すために秀吉に天下統一を許してしまったことを真面目に報告した。
信長はそんな光秀を許さなかった。
ダンコーガイ、ありむー、jkondo、タケルンバ、シロクマ。この5人が乗っていた船が難破し、無人島に流された。
その過程で、jkondoは行方不明となり、島に流れ着いたのは4人だった。この時点でjkondoの安否はわからない。
jkondoの安否を確かめるには、船を出して捜索するしかないが、タケルンバには船をつくる能力や、直す力はない。船をつくり、直すことができるのは、東大卒のありむーただひとりだった。
タケルンバはありむーに頼んだ。「船を直して下さい。はてなを守りたいのです」と。
ありむーは直すと言った。だが、条件をつけた。その条件とは、ありむーと一夜を過ごすことだった。
タケルンバは悩み、ダンコーガイに相談した。ダンコーガイは「学歴なんて関係ない。俺は中学の時すでに高校レベルを理解していた」と。
タケルンバは結局、ありむーの要求を飲んだ。ありむーは約束を守り、船を直した。
そして船が直り、これからまさにjkondoを探すというときに、jkondoが無人島に自力でたどり着いた。
タケルンバはjkondoに、捜索するため、船を直すためにありむーに身体を許してしまったこと、さらにその記事をブログでUPしたことを告白した。
http://anond.hatelabo.jp/20090121221256が男にとってセクハラになる話というので
できるだけ男にとってセクハラになるように書き換えてみた。
ある30代の夫婦、その夫に思いを寄せる若い女性、この3人とは何の関係もない美女。この5人が乗っていた船が難破し、無人島に流された。
その過程で、夫婦の妻は行方不明となり、島に流れ着いたのは4人だった。この時点で妻の安否はわからない。
妻の安否を確かめるには、船を出して捜索するしかないが、夫には船をつくる能力や、直す力はない。船をつくり、直すことができるのは、夫婦とは縁もゆかりもない美女ただひとりだった。
夫はその美女に頼んだ。「船を直してください。妻を探したいのです」と。
男性は直すと言った。だが、条件をつけた。その条件とは夫と一夜限りの関係を持つこと。
夫は悩み、おじいさんに相談した。おじいさんは「気持ちのままに行動しなさい」と。
夫は結局、その美女を抱いた。美女は約束を守り、船を直した。
そして船が直り、これからまさに妻を探すというときに、妻が無人島に自力でたどり着いた。
夫は妻に、捜索するため、船を直すために美女と関係を持ってしまったことを告白した。
妻はそんな夫に感謝の意を伝え、笑って許すと言った。
しかし、美女と合うたびに、そのことが思い起こされるのだ。
夫婦は破局した。
ひとりになった夫の様子を見て、思いを寄せていた若い女性が近寄って慰めた。いつしか二人は愛し合うようになった。
悪い順にランキングする議論せよ。
男女混合で(強制)。
夫を擁護するのはつらかろう。
(あるいははてなにおいて戦線が拡大し収束不能になる過程の記録。)
悪いのは誰? - ある無人島漂流の物語 - タケルンバ卿日記
ま、これだけみんなが何かしら引っかかっているということは、それだけ良問ということなんだろうな。エクセレンツ。
@_temaki_ あ、そこか。あれは違うんだよ。話を聞いた女の子(研修した子)がそう言ってたんだよ。「感情論でおしたんだけど、ダメでしたー」って。俺が感情論って判断したわけじゃなす。
@Yoi ああ、あるでしょうね。実際、その研修時、論理的な回答をした男性に女性陣はd nbkだったそうですw
※dnbk=どんびき、らしい。
@yoppa0516 そうそう。俺もそう思ってたの。こういう喧々諤々できる設問がいいのにね。価値観がバラバラだから、思考実験にいいのに。なかなかおもしろいリアクションだと思った。これは新発見。
@Yoi 思考実験とはいえ、身に置き換えて考えやすいからこそ、痛みを伴うのかもしれませんね。想像上の世界とか、思考や論理ではなくて、自分の身に置き換えて考えやすいのかも。
@Yoi そうですね。共通の答えを導くプロセスの学習と、ほどほどの妥協の必要性とか。そういう社会性を身に着けるのに適しているかと思います。
@_temaki_ そうなんだけど、それを会社の研修という強制参加の場でどうよって反発はようわかる。わかるが、それは俺のせいじゃないw 第一、俺が講師か研修担当者なら、この論題選ばんよ。
@threelz つか、研修受けた人の話聞く限り、そういう研修なんよ。まとまらないことを学ぶ研修というか。あるいは強引にまとめることで、まとめたかに見えて、実はバラバラになる体験をしたりとか。
※以下流れを大づかみにつかむための説明文なので、詳細は本文を参照してくださいです。
論理的思考と説得の技術を試す機会だ、という考え方は『それはそれでひとつの考え方なのでしょう。』としながら
『女性の感情論を、ムリヤリ数の力と、論理で押し切ったようですな。』という卿の発言を批判。
会社の行った研修に対しても『低俗な心理テストもどき』として短く批判。
『「関係を迫った男が許せない」、「関係を持つことを条件に、船を直すだなんてヒドイ!」という極めて当たり前の道徳を、平気で「女性の感情論」と切って捨てることの出来る非道さを見るだけでも、このバカが如何に拙劣な人間性しか持ち合わせていないことは即座に理解できよう。』
「川を渡る女」の改編であると指摘。
『まあ、こういうしょうもないディスカッションって新人研修でやるところあるよな。俺が最初にこの業界で潜り込んだ会社でもやってた。正直アホらしかったがな。』
『ちなみに研修のときの回答は、「ただ、Lさんが金槌持ってSかBの後頭部ぶっ叩いて気絶させて有り金と船パクって渡っちまったら万事すべて解決するだけの話じゃね?」と。研修担当の産業カウンセラーから「あなたはめちゃくちゃ反社会的で歪んでる。」と言われたけどね。アホらしくて付き合う気にもなれない。』
『そもそもさ、このくだりもかなり偏見が入ってるわけで。元々、その女性たちの意見を「感情論」と片付ける発想と、「金出せばやらせてくれるからいーじゃねーか」というのを論理と考える発想ってさ。それこそ以前炎上した原因そのまんまの話なわけで』
価値観を問題にするのであれば一つの結論を出せるはずがないので、ディスカッションの意味がよくわからない、という批判。
卿のtwitterでの発言に対し批判に対し傍観者になるべきでないと批判。
(後に卿は該当の発言は仕事に対するものだったと弁明。)
id:takerunba これだけブコメがついて、誰一人、個人的な仕事についての発言という可能性を考えない件について。何でもかんでもブログのことについて発言してると思ったら大間違いあるよ。
このテーマでGDをセットした企業を『題材提示の時点で既に性差別が存在している』として批判。
『もし欧米の企業で同じ研修が行われたら、担当責任者の首が飛ぶ問題になりかねません』日本企業の性差別へのデリカシーのなさ等を批判。
「無人島」は「「川を渡る女」の『「性的な局面においてその人の大事にするものがわかる」という認識に基づく改変です』と指摘。
『その発想が新入社員研修において持ち出されることがセクシャルハラスメントでないなら、セクシャルハラスメントという概念が何であるかさっぱりわからない。』と批判
『そう。この設問は、それそのものが理不尽なんだろう。』としながら一連の流れが面白いという反応。
『この話では誰が悪いという結論はどうでもよくて、その過程の反応にこそ価値がある。』としている。
話の論点は『「答えの出ない理不尽な状況下に、個人とビジネスどちらを優先するか?」』にあるのではないかという考察。
GDの議題に対する個人的回答。
問題文を読み変え再設定することで上手く切り抜ける方法を提示。
その後、『こういった鬱展開に揺らがないためにはどうすればいいのか?』という問題に対し、独特の考え方が続く。
『そしてもちろん僕は僕自身の宗教を打ち立てる道を選んだ。大学一年の春のことである。』
『僕の宗教に神はなく、ただ僕と僕以外がいるのみである。世界に不幸があるのはつまるところ僕が世界を救わなかったからだ。』
twitterでのy_arimとのやり取り提示しながら卿の意図の推測と卿への批判。
『ビジネスの場、それも一企業の内部では、多くの場合で前提状況そのものを問うことは禁じられている。
いや、禁じられてなどいないかのようになってるけど、誰も歓迎はしない』として
この議題は差別的なジェンダー規範を内面化させものではないかのではないかとして批判。
『それにしてもid:takerunbaさんは少し叩かれすぎだと思います。』卿を条件付き擁護。
研修がアウトソーシングされそこで企業の日常業務では到底ありえないような行為が公然と行われるケースが多くあることを指摘。企業の研修が「聖域」となり、パワーハラスメントの場になってしまうケースが少なくないことを指摘。
卿は厄介な問題だという認識を欠いたまま首を突っ込んでしまったのかもしれないとコメント。
『あの課題の設定された目的(どの価値観を重視するかという話)とはかなり離れたところで、ふと哲学的な疑問が沸きました。選択の余地があるのと無いのと人間はどっちが幸せなんだろうという話。』
セクシュアリティにからまない別の設問を提示した上で、正答の無い問題を考えること自体は良いことなのではないか、という視点を提示。
※戦線が拡大しすぎてこれ以上追うのはむりぽ。
興味がある人は元エントリのはてブ>「このエントリを含むエントリ」で確認してください。現時点で32コある。
あとはキーワード無人島ではてブ検索とか。エントリについてるタグで飛ぶとか。
派生エントリにはトラバ売ってるけど元エントリにトラバ打ってないエントリも多い。
>id:Midas 面白そうなのでエントリ書いてここのブクマで告知してもらえればまとめに追記しますよ。
>id:matcho226 あまり考えてなかったので反省した。まとめエントリがほしかったけどなかったので書いてみた。
ある夫婦、その妻に思いを寄せる女性、この3人とは何の関係もない女性、おじいさん。この5人が乗っていた船が難破し、無人島に流された。
その過程で、夫婦の夫は行方不明となり、島に流れ着いたのは4人だった。この時点で夫の安否はわからない。
夫の安否を確かめるには、船を出して捜索するしかないが、妻には船をつくる能力や、直す力はない。船をつくり、直すことができるのは、夫婦とは縁もゆかりもない女性ただひとりだった。
妻はその女性に頼んだ。「船を直してください。夫を探したいのです」と。
女性は直すと言った。だが、条件をつけた。その条件とは妻と一夜限りの関係を持つこと。
妻は悩み、おじいさんに相談した。おじいさんは「気持ちのままに行動しなさい」と。
妻は結局、その女性と関係を持った。女性は約束を守り、船を直した。
そして船が直り、これからまさに夫を探すというときに、夫が無人島に自力でたどり着いた。
妻は夫に、捜索するため、船を直すために女性と関係を持ってしまったことを告白した。
夫はそんな妻を許さなかった。不貞であると。
夫婦は破局した。
ひとりになった妻の様子を見て、思いを寄せていた女が言った。「あなたが好きです」。
最初にこれなんてポルノ?て思ったのはおいといて。
設定として一番不思議だったのは、女の貞操が人名と秤にかけられるぐらい重要なものと見なされてることだなあ。
私が妻なら一夜の関係と引き換えに船出すっていわれたら「やっすい男だなー、ラッキー♪」て思うか、あるいは「そういう手段をとらないと好意が示せないシャイな人なのね」て思うかは相手の気持ち次第だけど、どっちみちその交渉を受けること自体は躊躇しない。
ただ、最悪なのはやり逃げされることなので、船を出してもらってからじゃないと一夜は共にしない、と言い張る。
もしそれを相手が拒否したら初めて周囲にこういう条件を出されていることを開示して、とにかく船を出させるな。
その状況まで持ち込んでからなら周囲だって船を出すのをあきらめろなんて方向の話にはもってかないだろうし。
実際の夫は船を出すために一夜を共にすることにしたことで怒りはしないはずだけど、もし怒るような人だったと分かったら、その時点で別れを検討する。もっとも基本的にはわざわざ交渉のことは夫には伝えないけどね。「あなたのせいよ!」とか泣きつく気もないし。
一夜を共にした後で「このことを夫にばらされたくなければ……」みたいな恐喝を相手がしてきたら、「それなら私の口から事情をみんなにオープンにするけど下衆と思われるのはあなたの方だと思いますよ」と返事をして終わり。
私にとって自分の意志で交渉ネタとしてするセックスと意志に反して強要されるレイプは180度違うものなので、この話で妻に対して行われた性交渉はレイプだ、という見方はちょっと違和感があった。ぶっちゃけ貞操なんて人命と比べる程の価値とかそのために守る義理とかまるでないと思うから。
http://d.hatena.ne.jp/takerunba/20090116/p2
断然、おじいさんが悪い!
じじいが悪いです(キッパリ)。理由はこう。
最も無責任だから
この話の場合、登場人物が5人だけど、
たとえば6人とか7人くらいで、相談されない人がいたらどうなるんだろう?
まったく相談されなかったAと、おじいさんに相談していたのを見ていたBがいたとする。
二人ともそれだけで何もしないとする。
AはともかくとしてBは悪くなりそうだよね。
相談され、事実上スルーしたことでおじいさんが「責任」を負わされるのなら、
話を聞いたのに何も行動を起こさなかったBはもっと悪くなる。
おじいさんが行動を起こさなかったことに対してアクションをとらなかったし、
妻にたいしてもアクションを起こさなかったからだ。
なので、このおじいさんは、通りいっぺんの答えをしながら、何の解決方法も示せず、ただ妻を突き放した。それだけなのです。で、それが最も罪深い。何のリスクも負わず、知らん顔。そういう状態だと思うので、俺としては最もひどいと。そう思うわけです。自分が無責任な傍観者であることを嫌うという理由も大きいけどさ。
「リスクを負わないことが悪い」という結論はどうだろうね。
まさしく最後の行で言ってるんだけど、
この話のような少数限定の限界状況でなければ、大抵のことでは、僕らは否が応でも傍観者にならざるをえない。
「何もリスクを負っていないおじいさんが悪い」ってのはブーメランで、見てるだけの人間は常に「悪」になってしまう。
だとしたら正直、たまったもんじゃない。
といいつつ、
ちょっと前(1〓2年くらい)関西の方で、特急電車でレイプ事件があったけど、それを思い出すなあ。
「共犯者」としての目撃者。
おじいさんは「共犯者」なのかな?
ある夫婦、その夫に思いを寄せる男性、この3人とは何の関係もない男性、おじいさん。この5人が乗っていた船が難破し、無人島に流された。
その過程で、夫婦の妻は行方不明となり、島に流れ着いたのは4人だった。この時点で妻の安否はわからない。
妻の安否を確かめるには、船を出して捜索するしかないが、夫には船をつくる能力や、直す力はない。船をつくり、直すことができるのは、夫婦とは縁もゆかりもない男性ただひとりだった。
夫はその男性に頼んだ。「船を直してください。妻を探したいのです」と。
男性は直すと言った。だが、条件をつけた。その条件とは夫と一夜限りの関係を持つこと。
夫は悩み、おじいさんに相談した。おじいさんは「気持ちのままに行動しなさい」と。
夫は結局、その男性と関係を持った。男性は約束を守り、船を直した。
そして船が直り、これからまさに妻を探すというときに、妻が無人島に自力でたどり着いた。
夫は妻に、捜索するため、船を直すために男性と関係を持ってしまったことを告白した。
妻はそんな夫を許さなかった。不貞であると。
夫婦は破局した。
ひとりになった夫の様子を見て、思いを寄せていた男が言った。「あなたが好きです」。
私はひどく女に飢えていた。
それというのも先日、3年付き合った彼女と別れたからだ。
しかし、作業中の怪我がもとで彼女の目はだんだんに見えなくなっていった。
目がみえないことによるストレスで、私たちは毎日喧嘩していた。
それとは反対に私は腕をどんどんあげていき、1人で船を作れるまでになった。
怒りに任せて投げつけたのみは私の肩に刺さった。
もう一緒に居られないと思った私は、彼女と別れて旅に出ることにした。
そんなときだった、船が難破したのは。
無人島についたときには体の芯から疲弊していた。
いや、私はもう何ヶ月も前から疲れていた。
私はもう何ヶ月もセックスしていなかった。
そこに現れたのが彼女だった。
以前つきあった彼によく似ていて、筋肉のついたよい体つきをしていた。
彼は「夫を探すために船を修理してほしい」と私に頼み込んだ。
彼に旦那さんを見つけさせたくなかった。
そんなことをさせたくはなかった。
私は知らぬ間に世界を呪っていた。
「みんなが不幸になればいい」と私は思っていた。
だから「私と寝たら船を直してあげよう」と言ってみた。
どこまでも苦しめばいいのだ。
これは私の復讐なのだから。
http://anond.hatelabo.jp/20090118011145
性別をさらにひっくり返してみたよ!
ある夫婦、その夫に思いを寄せる女性、この3人とは何の関係もない女性、おばあさん。この5人が乗っていた船が難破し、無人島に流された。
その過程で、夫婦の妻は行方不明となり、島に流れ着いたのは4人だった。この時点で妻の安否はわからない。
妻の安否を確かめるには、船を出して捜索するしかないが、夫には船をつくる能力や、直す力はない。船をつくり、直すことができるのは、夫婦とは縁もゆかりもない女性ただひとりだった。
夫はその女性に頼んだ。「船を直してください。妻を探したいのです」と。
女性は直すと言った。だが、条件をつけた。その条件とは夫と一夜限りの関係を持つこと。
夫は悩み、おばあさんに相談した。おばあさんは「気持ちのままに行動しなさい」と。
夫は結局、その女性と関係を持った。女性は約束を守り、船を直した。
そして船が直り、これからまさに妻を探すというときに、妻が無人島に自力でたどり着いた。
夫は妻に、捜索するため、船を直すために女性と関係を持ってしまったことを告白した。
妻はそんな夫を許さなかった。不貞であると。
夫婦は破局した。
ひとりになった夫の様子を見て、思いを寄せていた女が言った。「あなたが好きです」。
ある5人の男が乗っていた船が難破し、無人島に流された。この船が難破した責任はこの5人にはない。
その過程で、1名(H)が行方不明となり、島に流れ着いたのは4人だった。この時点で行方不明となったHの安否はわからない。
Hの安否を確かめるには、舟を出して捜索するしかない。4人のうちHと友人関係ということで一緒に船に乗っていた1名(W)が捜索しようと考えたが、Wには舟を作る能力がない。舟を作れるのは、別の男性(G)ただひとりだった。
WはGに頼んだ。「舟を作ってください。Hを探したいのです」と。
Gは作ると言った。だが、条件をつけた。その条件とはWと一夜限りの関係を持つこと。
Wは悩み、別の男(A)に相談した。Aは「気持ちのままに行動しなさい」と。
そして舟が完成し、これからまさにHを探すというときに、Hが無人島に自力でたどり着いた。
WはHに、捜索するため、舟を作るためにGと関係を持ってしまったことを告白した。
HはそんなWを許さなかった。不潔であると。
悲嘆に暮れるWの様子を見て、その経緯を全て見ていた男(L)が慰めた。「あなたがしたことは間違っていない」。
悪いのは・・・じゃなくて、ウホッ、なのは誰?
http://d.hatena.ne.jp/takerunba/20090116/p2で紹介されて話題になっている物語だけど、
夫婦を入れ替えたみたらどうなるんだろう。発言小町みたいに反応が変わったりするんだろうかと思った。
ある夫婦、その夫に思いを寄せる男性、この3人とは何の関係もない男性、おじいさん。この5人が乗っていた船が難破し、無人島に流された。
その過程で、夫婦の妻は行方不明となり、島に流れ着いたのは4人だった。この時点で妻の安否はわからない。
妻の安否を確かめるには、船を出して捜索するしかないが、夫には船をつくる能力や、直す力はない。船をつくり、直すことができるのは、夫婦とは縁もゆかりもない男性ただひとりだった。
夫はその男性に頼んだ。「船を直してください。妻を探したいのです」と。
男性は直すと言った。だが、条件をつけた。その条件とは夫と一夜限りの関係を持つこと。
夫は悩み、おじいさんに相談した。おじいさんは「気持ちのままに行動しなさい」と。
夫は結局、その男性と関係を持った。男性は約束を守り、船を直した。
そして船が直り、これからまさに妻を探すというときに、妻が無人島に自力でたどり着いた。
夫は妻に、捜索するため、船を直すために男性と関係を持ってしまったことを告白した。
妻はそんな夫を許さなかった。不貞であると。
夫婦は破局した。
ひとりになった夫の様子を見て、思いを寄せていた男が言った。「あなたが好きです」。
http://d.hatena.ne.jp/takerunba/20090116/p2
というのが話題にあがっていた。
実は、昨日行った某企業の説明会のグループディスカッションでも、同じような話が出てきた。
ある婚約者(L美とB男)、その妻に思いを寄せる男性(S郎)、資産家(M夫)、そして関係の無い若者(H男)。
L美とB男は川の向かい側にそれぞれ住んでいて、彼らは普段橋を渡って会っていた。
二人は将来結婚するはずの幸せな婚約者同士だったのだが・・・ある日突然台風が川を襲い、橋を壊してしまった。
橋が修復するのにどれくらい時間がかかるのかは分からない。数週間後かもしれないし、数か月後かもしれない。
橋が壊れてしまったので、L美がB男に会いに行くには船を出して捜索するしかないが、L美には船をつくる能力もなければ、船を所持していない。
そこで二人が助け舟を出した。一人はM夫だった。
M夫「船ならすぐに出せるよ。ただ、100万円を渡してくれなければそれは無理だね」
彼は資産家だったのだが、渋チン野郎でもあったのだ。L美はそれを断った。
L美はもう一人の男性、S郎に頼んだ。「船を出してください。B男に会いたいのです」と。
S郎は直すと言った。だが、条件をつけた。その条件とはS夫と一夜限りの関係を持つこと。
「あなたのことがずっと好きでした。あなたに婚約者がいることも知っています。一夜だけでもいいんです」
L美は結局、S郎と関係を持った。S郎は約束を守り、船を出した。
向こう岸についたB男は驚いた。「何で君がここにいるんだ」と。
L美は夫に、B男に会うため、船を出してもらうために男性と関係を持ってしまったことを告白した。
B男はL美を許さなかった。不貞であると。B男はL美との婚約を破棄した。
すべてを見守っていたH男はL美にこう言った。
「あなたはとても正直な方です。B男に嘘をつくことができたのに、それをしなかった。そんな正直なあなたのことが好きです」
本筋はだいちょっと違う部分もあるが
・最後の人がおじいさんではなかった
・無人島ではなく、川が出てくる
他はだいたい同じだろう。
・船が出てくる
・船を出すために、女が関係を持つ
・すべてを見守る人(関係ない人)が出てくる
さて、誰が一番悪いのか?
…というのはどうでもよくて、「何を重視するかによって、物事の価値は変わってくる」
ということを言いたかったらしい。
・L美-LOVE 企業愛、会社愛とかそういう愛なんだろうか?
・M夫-MONEY 金はやっぱり重要ですよねー。金がないと企業が成り立たない
・S郎-SEX 不倫愛とかセクハラ的な要素は会社にとってもマイナスなんじゃないんですかね
・H男-HUMANITY 「人間を大切にする」「お客様第一」的な要素なのだろう
・B男-BUSINESS 合理的判断をするのがビジネス、という意味合いなんだろうか
多少こじつけっぽい感じもするし、何だか「疑似科学的」なそういう気持ち悪さすら感じた。
さらに、はてブのコメントでも書いたが、キャラクターの名前がM夫だったから
「こいつ、マゾ野郎なのか?」という事が気になっていて質問やディスカッションに全然集中出来なかった。
以上、とりとめも無い話でしたとさ。チャンチャン。
http://d.hatena.ne.jp/takerunba/20090116/p2
というのが話題にあがっていた。
実は、昨日行った某企業の説明会のグループディスカッションでも、同じような話が出てきた。
ある婚約者(L美とB男)、その妻に思いを寄せる男性(S郎)、資産家(M夫)、そして関係の無い若者(H男)。
L美とB男は川の向かい側にそれぞれ住んでいて、彼らは普段橋を渡って会っていた。
二人は将来結婚するはずの幸せな婚約者同士だったのだが・・・ある日突然台風が川を襲い、橋を壊してしまった。
橋が修復するのにどれくらい時間がかかるのかは分からない。数週間後かもしれないし、数か月後かもしれない。
橋が壊れてしまったので、L美がB男に会いに行くには船を出して捜索するしかないが、L美には船をつくる能力もなければ、船を所持していない。
そこで二人が助け舟を出した。一人はM夫だった。
M夫「船ならすぐに出せるよ。ただ、100万円を渡してくれなければそれは無理だね」
彼は資産家だったのだが、渋チン野郎でもあったのだ。L美はそれを断った。
L美はもう一人の男性、S郎に頼んだ。「船を出してください。B男に会いたいのです」と。
S郎は直すと言った。だが、条件をつけた。その条件とはS夫と一夜限りの関係を持つこと。
「あなたのことがずっと好きでした。あなたに婚約者がいることも知っています。一夜だけでもいいんです」
L美は結局、S郎と関係を持った。S郎は約束を守り、船を出した。
向こう岸についたB男は驚いた。「何で君がここにいるんだ」と。
L美は夫に、B男に会うため、船を出してもらうために男性と関係を持ってしまったことを告白した。
B男はL美を許さなかった。不貞であると。B男はL美との婚約を破棄した。
すべてを見守っていたH男はL美にこう言った。
「あなたはとても正直な方です。B男に嘘をつくことができたのに、それをしなかった。そんな正直なあなたのことが好きです」
本筋はだいちょっと違う部分もあるが
・最後の人がおじいさんではなかった
・無人島ではなく、川が出てくる
他はだいたい同じだろう。
・船が出てくる
・船を出すために、女が関係を持つ
・すべてを見守る人(関係ない人)が出てくる
さて、誰が一番悪いのか?
…というのはどうでもよくて、「何を重視するかによって、物事の価値は変わってくる」
ということを言いたかったらしい。
・L美-LOVE 企業愛、会社愛とかそういう愛なんだろうか?
・M夫-MONEY 金はやっぱり重要ですよねー。金がないと企業が成り立たない
・S郎-SEX 不倫愛とかセクハラ的な要素は会社にとってもマイナスなんじゃないんですかね
・H男-HUMANITY 「人間を大切にする」「お客様第一」的な要素なのだろう
・B男-BUSINESS 合理的判断をするのがビジネス、という意味合いなんだろうか
多少こじつけっぽい感じもするし、何だか「疑似科学的」なそういう気持ち悪さすら感じた。
さらに、はてブのコメントでも書いたが、キャラクターの名前がM夫だったから
「こいつ、マゾ野郎なのか?」という事が気になっていて質問やディスカッションに全然集中出来なかった。
以上、とりとめも無い話でしたとさ。チャンチャン。
私はひどく男に飢えていた。
それというのも先日、3年付き合った彼と別れたからだ。
しかし、作業中の怪我がもとで彼の目はだんだんに見えなくなっていった。
目がみえないことによるストレスで、私たちは毎日喧嘩していた。
それとは反対に私は腕をどんどんあげていき、1人で船を作れるまでになった。
ある日、不思議なことに目が見えないはずの彼が
怒りに任せて投げつけたのみは私の肩に刺さった。
もう一緒に居られないと思った私は、彼と別れて旅に出ることにした。
そんなときだった、船が難破したのは。
無人島についたときには体の芯から疲弊していた。
いえ、私はもう何ヶ月も前から疲れていた。
私はもう何ヶ月もセックスしていなかった。
そこに現れたのが彼だった。
以前つきあった彼によく似ていて、筋肉のついたよい体つきをしていた。
彼は「妻を探すために船を修理してほしい」と私に頼み込んだ。
彼に奥さんを見つけさせたくなかった。
そんなことをさせたくはなかった。
私は知らぬ間に世界を呪っていた。
「みんなが不幸になればいい」と私は思っていた。
だから「私と寝たら船を直してあげるわよ」と言ってみた。
どこまでも苦しめばいいのだ。
これは私の復讐なのだから。
http://d.hatena.ne.jp/takerunba/20090116/p2
http://b.hatena.ne.jp/entry/http://d.hatena.ne.jp/takerunba/20090116/p2
まず、男女関係が焦点なんで、研修を受ける人の性別で見られるところが変わります。
本人が男
本人が女
グループディスカッションの主目的は、いろんな要素の混じった問題で、あえて綺麗じゃない問題(生命の危機、弱みに付け込んで性関係を要求、不貞などの要素の混じった問題)を出して、条件も示さずに混沌した状況の中から適切な論点を設定して合意に到達出来るかといったあたりかと思いますが、その他にチェックされてるポイントがあるよというお話でした。
本当にこんな人事がいてこんな研修が行われていると本気で信じる人がいると困るのでネタばらししときます。中の人は、人事ではなく事務系ですらなく、ただのエンジニアです。これを書いた目的は、
もちろん、妻が一番悪い。
確かに人の弱みにつけこんで性交渉を迫った男はひどい。下衆だ。
しかし、どんな売買春契約でも、買う人しかいないならその契約は成立しない。
妻は取引に応じたのだ。たとえ夫の失踪で気が弱っていたとしても。自分の意志で。
それによく考えてみて欲しい。
妻には取引に応じずに自分で夫を探す手段がいくらでもあったはずだ。
自分の服を浮き輪代わりにして海を探索してもいいし、泳げないなら足がつく範囲の浅瀬を歩き回ってもいい。
気を失った夫が浜辺に漂着しているかもしれない。無人島を歩いて一周して探すという手もある。
それに素人が船で当てもなく海に出たところで簡単に見つかるはずもなかろう。
こういったことをまったく考えずに、妻は取引に乗った。
いや、逆だ。自分で考えたくないから。自分で自分の行動に責任を取りたくないから男の提案に従ったのだ。
いや、これも不正確だろう。
彼女は売買春契約を結ぶという決断さえ自分の主体的な判断でしていない。
そう、おじいさんに「相談」しに行ってるところだ。
多くの人に心当たりあるだろうけど、こういった場合の「相談」というのは嘘だ。
AかBかどっちがいい?と訊いてるときには既に「相談者」の心は決まってるのだ。
じゃあなぜわざわざ人に訊くのか?
失敗したときに人のせいにしたいから。自分で自分のリスクを引き受けることができないから。
あげく、黙っとけばいいのに夫に不貞を告白する。
どうせやったなら墓場まで自分の頭の中に隠し通しとけば万事丸く収まるのに。
ただ自分が楽になりたいから。
一言で言うとバカである。
以上、ぼくが妻が悪いと思う理由でした。
ちなみに、もっとも悪くない(というかどーでもいい)と思うのは同ポイントでおじいさんと「妻に思いを寄せる男性」。
理由を訊かれても困る。ぼくにはこの二人が悪いとする視点が想像できない。
ある夫婦、その夫に思いを寄せる女性、この3人とは何の関係もない女性、おばあさん。この5人が乗っていた船が難破し、無人島に流された。
その過程で、夫婦の妻は行方不明となり、島に流れ着いたのは4人だった。この時点で妻の安否はわからない。
妻の安否を確かめるには、船を出して捜索するしかないが、夫には船をつくる能力や、直す力はない。船をつくり、直すことができるのは、夫婦とは縁もゆかりもない女性ただひとりだった。
夫はその女性に頼んだ。「船を直してください。妻を探したいのです」と。
女性は直すと言った。だが、条件をつけた。その条件とは夫と一夜限りの関係を持つこと。
夫は悩み、おばあさんに相談した。おばあさんは「気持ちのままに行動しなさい」と。
夫は結局、その女性と関係を持った。女性は約束を守り、船を直した。
そして船が直り、これからまさに妻を探すというときに、妻が無人島に自力でたどり着いた。
夫は妻に、捜索するため、船を直すために女性と関係を持ってしまったことを告白した。
妻はそんな夫を許さなかった。不貞であると。
夫婦は破局した。
ひとりになった夫の様子を見て、思いを寄せていた女が言った。「あなたが好きです」。
* 夫
* 妻
* 夫に思いを寄せていた女
* 船を直した女
* おばあさん
この5人の中で、最も悪いと思う人は誰ですか? 許せない順番をつけるとしたら? はい、みんなで考えてみましょうね。シンキングターイム!
…。
……。
………。
…………。
……………。
………………。
…………………。
……………………、はい、どうですか? 決まりました?
http://d.hatena.ne.jp/takerunba/20090116/p2
ちょっと違和感あるかもしれんけど、性別逆転は基本だよね!