ある女子高生、その女に思いを寄せる巨乳と貧乳、おにいさん、この3人とは何の関係もない男性。この5人が乗っていた船が難破してないけど、無人島に流された。
そんなこんなで、館の主の弟は行方不明となり、真実に辿り着いたのは4人だった。この時点で意味がわからない。やれやれ。
コンピュータ研の部長の安否を確かめるには、団を出して捜索するしかないが、俺には次元断層をつくる能力や、直す力はない。断層をつくり、直すことができるのは、普通とは縁もゆかりもないただひとりだった。
部長は女に頼んだ。「僕達とそのゲームで勝負してもらいたい!」と。
女はまぁ良いわ、と嬉しそうに言った。だが、条件をつけた。その条件とは今後女に絶対的な忠誠を誓うこと。
貧乳は悩み、男に無言で相談した。男は「お前の好きにしろ。気が向いたときにでも、お隣さんに行ってパソコンを弄らせてもらえば良い。」と。
美人優等生は結局、その男の破壊を謀った。貧乳は男を守り、教室を直した。
そして教室が直り、これからまさに眼鏡を探すというときに、忘れ物が教室に歌いながらたどり着いた。
男は女に、目の保養に、胸元のホクロを捜索するために巨乳の隠しフォルダを持ってしまったことを告白、は断じてしてない。
女はそんな男を許さなかった。不貞であると。
世界は破滅した。
ひとりになった女の様子を見て、思いを寄せていた男が言った。「ポニーテール萌え」。
俺の頭が一番悪い。