はてなキーワード: フリーターとは
http://moustacheetgrandssein.g.hatena.ne.jp/wetfootdog/20070817/p2
だから、今格差の底辺にいる人たちっていうのは、親の世代を憎んでいるつもりでいて、実は一番身近な親の世代の人である自分の親そのものを憎んでいるんですよ。
貧乏してでも親とは一緒にいたくない、あるいは一緒にいれない。だから親の利益が子に回ってこない。
http://www.j-cast.com/2007/06/30008795.html
――若くして貧困に苦しんで相談に来る人は、家族の支えはないのでしょうか。
ほぼ例外なく家族と断絶しています。どういう原因がなのか聞くのはあまりにデリケートなので、信頼関係上、最初はあまり聞かないようにしています。ただ、ぼつぼつ関係ができてきてから聞いてみると、ほぼ例外なく家族との関係が切れている。若い人の場合、もともと養護施設出身の人、ご両親が離婚している人、DV(家庭内暴力)の被害に遭った人、いろんな人がいます。何らかの形で家族に頼れない事情があると例がほとんどですね。親と同居しているフリーターは、仕事は不安定だけど、家族の支えがあれば、そのまま生活の不安定さには直結しないわけです。でも、そこでサポートしてくれる家族の関係がないと、仕事の不安定さがそのまま生活の不安定さに直結してしまう。それを私は「溜め」がないといってますけど、そういった「溜め」が失われてしまっている人が多いです。
子が貧乏でも親が健在で仲がよければ、なんとか家庭がもてるし、子供だって生める余裕が持てるぐらいにはなるんです。貧乏独身独り者という底辺から脱出して中の下ぐらいにはなれる。親と同居すれば家賃・食費・光熱費を節約できて、その分を養育費に回せるし、子育てだって自分の親に手伝ってもらえる。でも、家族と縁が切れているとそれが出来ない。
最初は、社会なんかくだらねえと思っていた。それでバイトにした。
でも現実は厳しかった。社会は俺が思ってたようにはできてなかった。
一回ぶちきれて、辞めさせられたことがある。
3回くらいバイト先を転々として、今のところに落ち着いてた。
この何年かで分かったこと。それは、この社会は低学歴じゃゴミカスってことだ。
現実に向き合ってこなかった。現実を無意識に避けていた。だからまったく見えてなかった。
俺がみてたもんなんてみんなまぼろしだった。社会はでっかい上下社会だったんだよ。
でもどうしようもなかった。いつまでもまぼろしの中にいても仕方なかった。
現実を見るしかないと思って、涙目になりながら色々な本を読んだ。
そうしたら分かった。俺を叱った上司でさえ、ちっぽけな支店の店長でしか
なかった。そいつは40過ぎで、借金まみれでどうしようもないクズだった。
高卒で俺以下だ。でも、俺はそいつ以下のポジション、社会の最下層だった。
しかも、俺が働いてた支店には、一番上までのぼっていっても、業界の中堅だった。
業界ん中には大企業がいくつかあって、その大企業の下っ端の下っ端の系列の
一番下くらいに俺らのバイト先の支店がいっぱいあるんだが、
そいつが全国にン万店もあることを知って愕然とした。
俺らは、業界の中でも中堅レベルの企業の最下層の支店で働かされてる
奴隷だったんだよ。
しかも、俺のいた支店を支配してる中堅企業の社長の奴は、中堅大卒で、東大とか京大とか
ではなかった。俺は、一流大卒でもない社長がやってる会社の一番下で働かされてた
のかと思って、気が遠くなりそうだった。マジで頭が真っ白になって
倒れかけそうになったことがある。
で、業界の中でも大企業の社長レベルになってようやく東大や京大の名前が出てきた。
俺はこのとき、学歴というものの凄みを痛感させられて、頭に鉄バット食らったような
感じになった。
男は学歴で全部決まってる。男の価値は学歴なんだ、これはほんとに。
大企業という大企業はほとんどすべて東大京大だった。例外はほとんどなかった。
俺はとんでもない思い違いをしていた。
男はかっこよくても女遊びができてもなんの価値もない。
そして人よりどれだけ優れてるかは往々にして隠す必要がある。
このアビリティは隠せないので幼少時や思春期において悲劇やトラウマを負うことも多い。
また、このアビリティと特殊技能を併用すると芸能タレントなどにクラスチェンジが可能。
戦略的にこのアビリティを使えば逆玉や玉の輿にクラスアップできる。
次世代継承がある程度可能なアビリティでもある。
このアビリティを活用することにより様々な拡張アビリティの獲得が可能。
他の能力を獲得するために必要条件になることも多く、家庭の裕福さとして初期値として与えられることが多い。
主に継承によってのみ獲得できる。家庭の裕福さ同様先天的なアビリティである。
人脈や権力などを引き継げる場合が多く、また親族関係にあるものからなどの恩恵を預かることができる。
成功までの閾値を下げる効果がある。
玉の輿など例外的に獲得できるケースもあるが後天的に獲得するのが最も困難なアビリティでもある。
地頭の良さとも評され、主に他のアビリティの習熟速度に影響する。
唯一平等な時間というリソースを節約するためのアビリティである。
自分にあった環境をみつけるための時間や費用などを節約することができる。
このアビリティが極端に低いと他のアビリティの発動を阻害するどころか、健康や富、家柄、地位といったステータスを奪う可能性がある。
このステータスが十分でないと他のアビリティを十分に活用することができない。
また、このステータスは喪失することも多く、喪失後は再獲得が困難である。
人により活動可能な年数は異なり主に健康などから影響を受ける。
時間を消費することにより拡張アビリティの獲得をおこなえる。
継承、分散が可能。
視認しにくいステータスを視認させやすくするためのステータスである。
そして最も偽装しやすいステータスでもある。
他人のアビリティを外部利用することができるアビリティである。
獲得までに時間を必要とするが家柄のよさや、交友関係、所属などのアビリティと並行利用することにより獲得までの時間を短くすることができる。
交友関係を構築の初期障害を取り除くための補助アビリティである。
信頼や地位、稼ぎに影響を与えるアビリティである。
抹消や改竄は困難であるが、一時的な偽装は比較的容易である。
また、蓄積が可能なアビリティのひとつで、家柄のよさへ発展させ次世代への継承が可能なステータスでもある。
トータルアビリティを視認化し外部から公証したものである。
偽装が困難である一方、消失、剥奪されることがあり、一度失うと再獲得が困難となる。
時間を消費することにより変換可能。但しアビリティの活用度合いにより変換効率が異なる。
継承が可能なアビリティであると同時に蓄積が可能なアビリティである。
継承時にクラスチェンジをすることにより家庭の裕福さへ変換可能である。
もっとも外部から視認させにくいアビリティである。
主に訓練によって習得される。そして訓練やトレーニングを怠ることにより劣化するアビリティでもある。
頭のよさ、音感、美的感覚、身体能力など、原始的なアビリティがこのアビリティの習熟度に影響することも多い。
他のアビリティと併用をすることにより効果を発する。
隠蔽可能なアビリティでもあるので外部からの利用をコントロールすることができる。
敵を知り己を知れば百戦危うからず!
<低学歴がみんな辿る道>
自分は低学歴だ
↓
将来終わってるのは薄々分かってる
↓
その現実をみたくない
↓
「学歴なんてどうでもいいから遊ぼう」というわなに飛びつく
↓
↓
25や30になってくると学歴なければ選択肢がないことがみえてくる
↓
↓
低学歴で下層な自分
↓
鬱死
釣り?
色々勘違いしてるよ。
あなたが馬鹿にされているポイントは「(大卒の癖に)25歳でフリーターしかできてない」って所。
「Fランク大学出」ではなく「いい歳こいたフリーター」だから馬鹿にされてるんだよ。
今から良い大学行っても出る頃には30歳だよね。
30歳を今から教育して使えるようにしようって企業があると思うの?
30歳ってさ、社会人として使い物になってなきゃいけない年齢だよ。
職歴5年以上は積んでないとまともな人として見てもらえないよ。
8年を無駄にしたのが丸分かりの30歳新卒より、人生無駄にしてない未来のある22歳の新卒の方を企業は取るよ。
「大学行ったから自分の価値が上がった」と勘違いしている甘ったれた30歳なんて使い物になるわけないから。
いい歳して親のすねかじり?
最初は、社会なんかくだらねえと思っていた。それでバイトにした。
でも現実は厳しかった。社会は俺が思ってたようにはできてなかった。
一回ぶちきれて、辞めさせられたことがある。
3回くらいバイト先を転々として、今のところに落ち着いてた。
この何年かで分かったこと。それは、この社会は低学歴じゃゴミカスってことだ。
現実に向き合ってこなかった。現実を無意識に避けていた。だからまったく見えてなかった。
俺がみてたもんなんてみんなまぼろしだった。社会はでっかい上下社会だったんだよ。
でもどうしようもなかった。いつまでもまぼろしの中にいても仕方なかった。
現実を見るしかないと思って、涙目になりながら色々な本を読んだ。
そうしたら分かった。俺を叱った上司でさえ、ちっぽけな支店の店長でしか
なかった。そいつは40過ぎで、借金まみれでどうしようもないクズだった。
高卒で俺以下だ。でも、俺はそいつ以下のポジション、社会の最下層だった。
しかも、俺が働いてた支店には、一番上までのぼっていっても、業界の中堅だった。
業界ん中には大企業がいくつかあって、その大企業の下っ端の下っ端の系列の
一番下くらいに俺らのバイト先の支店がいっぱいあるんだが、
そいつが全国にン万店もあることを知って愕然とした。
俺らは、業界の中でも中堅レベルの企業の最下層の支店で働かされてる
奴隷だったんだよ。
しかも、俺のいた支店を支配してる中堅企業の社長の奴は、中堅大卒で、東大とか京大とか
ではなかった。俺は、一流大卒でもない社長がやってる会社の一番下で働かされてた
のかと思って、気が遠くなりそうだった。マジで頭が真っ白になって
倒れかけそうになったことがある。
で、業界の中でも大企業の社長レベルになってようやく東大や京大の名前が出てきた。
俺はこのとき、学歴というものの凄みを痛感させられて、頭に鉄バット食らったような
感じになった。
男は学歴で全部決まってる。男の価値は学歴なんだ、これはほんとに。
大企業という大企業はほとんどすべて東大京大だった。例外はほとんどなかった。
俺はとんでもない思い違いをしていた。
男はかっこよくても女遊びができてもなんの価値もない。
そうやって既得権益者同士が若者の溜飲を下げてもらうためにやってる興業なんだよ。
WIRED VISION / 小田中直樹の「バック・トゥ・ザ・フューチャー」 / 第1回 気分はもう戦争・そのI
いやぁ、じつに(アダム・スミス的な意味で、だが)同感できる話だ。ぼくは既得権益をもった大人なので、ぜんぜん共感は出来ないが、31歳でフリーターだったら結構そう思うのかもしれないね。「閉塞感+リセット=戦争」かぁ、黄金の公式だね。ただし、この公式は、それこそ大学紛争にもオウム真理教にもみられたような気がするから、べつに新しいものじゃない。そういえば、大学紛争でも丸山は攻撃対象になったのだった。まこと歴史はまわるものである。
ところで暇な方、
不肖小田中がない頭をふりしぼって考えた、かの「気分はもう戦争」くんに対する個人主義的で出羽守的な回答……そのヒントは
「モロッコ」
【格差の実態】
○ 財政再建や構造改革を進めるにつれ格差が拡大する構造にあるが、障がい者や高齢者など社会的弱者にいろいろな形で重層的な格差がのしかかっている。(大学教授)
○ 格差が固定化されつつある。社会学者が10 年に一度、社会階層調査というものをやっているが、高度成長時代は親の学歴と子供の学歴、親の職業と子供の職業に相関関係はあまりなかった。最近はそれが非常に強くなっている。身分社会とは言わないが、身分社会化しつつある。(大学教授)
○ 中央と地方の格差については、ある意味では格差を超えて、地域の消滅ということが進んでいるのではないか。2月20日の南日本新聞に、2,641 の集落が消滅のおそれ、400以上が10年以内に消滅という形で、いわゆる過疎と言われる地域の集落が、消滅という極めてショッキングなことに今なっている。(大学教授)
○ 全国と本県との所得格差について、高度経済成長期以降、平成13年ごろまでは一貫して格差は縮小してきた。しかし、平成14年度から、格差がまた開きだした。これは全国との格差なので、いわゆる首都圏とか中部圏などとの格差はもっともっと広がっている。(地域行政担当)
○ 県内の格差については、やはり就労、雇用の場が多いか少ないかといったところによって、県内でも二極化が進んでいると言っていいのではないか。有効求人倍率については、18年11月時点で全国1.06、当県は0.79。ちなみに正社員雇用に対する有効求人倍率は、全国では0.6ぐらいだが、当県は0.3ぐらいだと見ている。やはり正社員の有効求人倍率はまだまだ低いというのが実態。(地方行政担当者)
○ 生活保護世帯の過去20年間の動向を見ると、10年前の平成9年までは、低下傾向を続けてきたが、平成10年ごろから一転して増加傾向で推移し、県内で生活保護を受けている人の数は大体20年ぐらい前の数字に戻っている状況。(地方行政担当者)
○ パートタイマーのほとんどが今までは既婚者と想定されていたために、家計の収入は夫がほぼ稼いでくるということで、パートタイマーの方の賃金は小遣い稼ぎ程度でいいという考えがあった。しかし現在は妻の収入に頼らざるを得ないというような状況に変わってきている。また、離婚とか未婚の母などの理由で母子家庭が増えてきている。この母子家庭の貧困率が高く、2001年の統計では53%、つまり母子家庭の約半分が貧困に苦しんでいるのが現状である。(大学関係者)
○ さらに追い打ちをかけるのが、低すぎる日本の最低賃金。OECD諸国中9カ国の統計をとったところ、1997年には日本は下から3番目という低い水準にあることがわかった。しかもさらに、その最低賃金さえも満たしていない労働者の割合が10%にもなる。この最賃が生活保護を受けている方の支給額よりも低いという、非常にひどい現状があることが問題だと思う。(大学関係者)
○ フリーターの数が現在200万人を超えているということで、1982年に比べると4倍。そのフリーターの方々も正社員を希望しているわけだが、当時の経済情勢とか雇用情勢の影響もあってかなわなくて、やむを得ずフリーターになっている場合が多いと聞く。このフリーターの平均年収が140万ということで、生活できる最低限ギリギリの収入だ。そうした生活がずっと続くと、家庭を持ち子供を持つという一般的なライフサイクルもかなわないという状況に陥る。(大学関係者)
○ ニートはもっと深刻な状況。この10年間に約20万人増え、現在60万人を超えている。特に深刻なのは2000年代に入って30歳前後の壮年のニートが増大しているということ。いったんニートの状況に陥るとなかなか抜け出せないという問題がこういう現象になっていると思う。ニートの人たちは所得がありませんので、多くの場合、親の経済的支援に頼っている。そのために親が病気になったり亡くなった場合は、彼らは一気に貧困層に転落することになる。早く自立して生活できるだけの最低限の賃金と働く場所の確保が必要。(大学関係者)
○ セーフティーネットであるが、日本の社会保障制度はここ10年から15年の間に縮小の一途をたどり、貧困者の数を増やしている。知人から聞いた話だが、千葉県の常磐平団地、1万人居住の大団地に単身者の人たちが住めるようになっているが、ここで昨年、21人の孤独死が見つかったということだ。中には3カ月以上もそのままでミイラ化されていたという。亡くなった方の3分の2は50歳未満で、リストラされて失業し、病気になって離婚、孤独死に至ったという非常に怖い話を聞いた。(大学関係者)
○ 障がい者の立場から格差を考えた場合には??健常者と障がい者の格差、??地域間格差、??障害程度区分認定による受給格差、??成長発達の格差、??医療による命の格差、以上の5つの格差があると思う。(障がい者)
○ 取引のあるほとんどの零細・中小の企業の人達は、景気がいいとは実感していない。中小企業の経営者は、非常に苦しんでいる。バブル崩壊後、このような企業のほとんどの経営者は、自分の給料は未払い、あるいは給料を10万ぐらいまで下げている。なぜ10万かというと、健康保険と雇用保険と厚生年金の半分負担分、それから市・県民税が納まらないからだ。(社労士)
○ 急速に変化し、激動の時代を迎えている中で、人も変わってきている。派遣会社の営業マンは、自分たちの仕事を謝罪業と言う。なぜなら、派遣スタッフを企業に紹介、面接を行い、雇用してもらっても、派遣スタッフが「1日行って、もう次の日に黙って行か
ない」、「半日行ったら、午後いない」、「朝、就業時刻に来ない」など企業から連絡があり、朝から晩まで謝らなければならないからだ。今、派遣会社の営業マンはまず「起きたか」、「ちゃんと会社に就業時刻に行きなさい」と派遣スタッフの自宅に電話をかけることから始めるという。企業の新入社員教育で、若い人たちに「どういう人生を送りたいか」とか、「どういう生き方をしたいか」、「どんな仕事をしていきたいか」と聞いても、「別に」と言う。高い技術、高い知識を持っている方は、派遣スタッフでも高い賃金を得ている。朝なかなか起きられないスタッフと高い技術を持って高い賃金を得ている人、きちんとしたプランを持ってチャレンジしていく人と「別に」と言う人、これも二極化している。200万、300万円台の給料に対して、そんなに違和感を持たない若い人もたくさんいる。企業に入って拘束されたり、上司の指示に従ったりすることが「うざい」という人も増えている。一体、これから社会はどうなるのだろうなと最近よく感じる。(社労士)
○ 今の若い人たちはコミュニケーション能力、表現力が不足している。コンピューターで一人作業はできるが、共同で作業するのは苦手で意思の疎通ができないという企業側の相談もよく受ける。世の中が目まぐるしく変わっていくと同時に、人の生き方、それから人の考え方、人の対応というものも変わり、教育の問題、社会での家庭環境の問題、社会性の問題も全部絡んできて変わってきている。(社労士)
○ 最近、大学にモンゴルの学生が増えてきている。モンゴルは世界の格差社会の下の方なので、授業料が払えない人がいる。かつては授業料が払えなくても卒業できたが、大学も法人化になり、授業料を払わなかったら即除籍処分、つまりいなかったものと同じ扱いにされる。非常にかわいそう。格差社会の最も典型的な例だ。(大学教授)
○ 学生に実施したアンケートで、「『格差社会』に対して、『平等社会』というものを創り出したいとすれば、あなたはどうやって創造しますか」という問いに対し、「無理、不可能、わからない」と答えた人が、339人中97人いた。また、「『格差社会』という言葉を知っていますか」という問いに対しては、「まあまあ知っている」という答えが73%であった。「『格差』が大きいのはどんな領域ですか」という問いに対しては、国別(豊かな国、貧しい国の格差)という答が29%と一番多かった。その理由としては、学生の意識の中には、まだ親のすねかじりなので、父親がどんな苦労をしているか、どんな格差社会のことを議論しているか、そういうことに耳を傾けないが、大学で自分がつき合っている留学生の話とか、グローバルなことについては意欲満々に関心を持つからだ。国際学部に入ってくる学生のほとんど全員が、世界の飢餓、危機、それから戦争、貧しい国、かわいそうな子供たち、教育のない国というふうに、自分の足元を見ることよりも、グローバルな視点に目がいくので、この回答に飛びついていると思う。(大学教授)
○ 格差というのは貧しい人と富んでいる人が二極化していること。これがあるかないかという議論もあるが、OECD の報告からも日本では高所得者と低所得者が二極分化し、相対的に貧困になっていることがわかる。(弁護士)
○ みんながお互い助け合い、みんなで利益を分配していくという社会保障の原理が崩壊し、医療に関してみても金があるものがいい治療を受けてなぜ悪いというようなことが、堂々とまかり通るような社会が今の実態。(医療関係者)
○ 国の予算の問題が、医療の問題にすりかえられ療養病床の削減や高齢者医療の負担増がおしすすめられている。(医療関係者)
○ 所得が低い人に対して厚い手当てをして賃金を上げるべきなのに、今度出てくるホワイトカラーイグゼンプションとは要は残業代を払わないという制度で、本末転倒だと言わざるを得ない。(弁護士)
○ 政治というものがきちんとしていないから、世の中が二極化し格差が生じる。それによってもろもろの社会的な矛盾が起こり、いろいろな問題が起こっている。(弁護士)
○ 日本では、パート等の非正規雇用者になるか、正規雇用者になるかによって、賃金、その他の労働条件や社会保障に格段の差がある。この格差があることがいろいろな社会的問題点を生じている。(弁護士)
○ 非正規雇用の問題は3つある。短時間労働による低賃金、働く期間に定めがあること、そして労働関係の中に商取引関係を含んでいるという問題だ。(弁護士)
○ 正社員には派遣より高い賃金に見合った成果が要求され、長時間労働にならざるを得ない。格差が広がるのと同時に長時間労働化も進んでいく。(弁護士)
○ タレント業は厳しい世界だ。短時間雇用とか長時間雇用とか一切なく、来いと言われればすぐ行き、長時間になっても「また何かありましたらお願いします」といつも笑顔でなければならない。常に背水の陣だ。(タレント)
○ 正社員のホテルマンの時は年収200万円でサービス残業は当たり前だった。しかし、結婚式の司会は1回につき5万円。私は食事をする時間もなく働いて月12万円ほどだった。格差はどんな社会にもあるが、仕事の仕方や正社員か非正社員かで大きな格差がつくのはどうかと思う。(タレント)
○ 高年齢者雇用安定法が改正され、雇い主には65歳まで雇用を確保する義務が生じた。しかし、定年の引き上げだけではなく、再雇用や雇用延長でもよく、また、原則は希望者全員だが当面は一定の基準を設けてもいいため、雇用が不安定になる状況がある。(大学教授)
○ 派遣社員の受け入れ窓口は人事ではなく、購買部門だという現状もある。派遣労働者を人件費ではなく、物件費として取り扱う企業もある。(大学教授)
○ 中央と地方の格差は全然縮まっていかないというのが実感。(行政関係者)
○ 中央ではいざなぎ越え、史上最高益という言葉が並ぶが、地方にいるといったいどこの国の話だという感じでまったく実感がわかないのが現実。(行政関係者)
○ 地方の人はまじめに一生懸命働くが、自分たちが働いてつくった価値を自分たちのところに取り戻すことができず、中央に貢いでいるのが現実。(行政関係者)
○ 地方の中小企業の経営者が労働者に利益を配分していないから賃金が安いのではなく、そもそも利益が地方にこないから賃金があがらないという構造になっている。(行政関係者)
○ 地方で働いても高い給料をもらえないからもらえる中央に出て行こうということで、若い層を中心に首都圏への移動が進んでいる。その結果、地方は人口減少が進んでいる。(行政関係者)
○ 地方では医師不足も深刻化している。中央と地方の医療格差も問題。(行政関係者)
○ 東京・大阪で見たホームレスのブルーシートが、地方でも見られるようになっているのが実態。(経営者団体関係者)
○ 格差という定義があいまい。現実に格差はどこにあるのかという議論が不足している。(マスコミ関係者)
○ 国民一人ひとりはかつても格差はあったと感じているが、今ほどひどい時代はないのではないかと感じている。(マスコミ関係者)
○ 地方の中小企業の経営者は、ある意味では社会的責任を感じて健全性があるが、今の大企業は株主だけに目を向けて、社会的な責任・倫理観が欠如している。企業が社会の安全網でなくなってきている。(マスコミ関係者)
○ 県内の雇用状況は非常によくない。有効求人倍率が0.44 から0.46 ぐらいを行ったり来たり。とりわけ若年者、20代の失業率が、全国平均の約2倍で仕事をいかにして確保していくかが問題になっている。ミスマッチということもある。高知ハローワークの事務職の40人の求人に対して女性の求職は2千人いるという状況もあり、解消を図っていく必要ある。中高年の再就職、雇用対策も深刻な状況。(市長)
○ 規制緩和で郊外に大型店ができた影響で、市内の中心商店街も空き店舗率が3年ぶりに上昇し8%台に突入。来街者数も10年前に比べて驚くほどの激減となっている。さらに、エリア内での格差が出ていることの弊害のほうが、今非常に問題になってきており、中心商店街の一人勝ちでいいのかというような議論になっている。(商店主)
○ 非常に若者の雇用率が悪化は、後継者問題を生んでいる。働けるけど働かないという若者もいるのではないか。(商店主)
○ 就職活動をして感じることは、やはり、新卒のうちに就職を決めておかないと大変だということを今実感している。(20 代求職者)
○ ジョブカフェで、若者の就職支援として職業適正検査、キャリアアップのための相談、能力アップのセミナーなど色々やっているが、せっかく入社しても半分以上が3年以内にやめられるという現状で、高知は全国平均より高い状況にある。(経営者協会)
○ 雇用に関して今は売り手市場だと言われるが、県内にあっては全くそのような実感はない。(20代求職者)
○ 県内就職が厳しいから、各種の情報を自分で入手して県外へ出られるというケースが増えている。(経営者協会)
○ 若者が都会へ出ていけば何か仕事があるようだということで、当県はこれから先、少子化の問題ではなくて、社会的人口流出が急激に起こりそうな状況に既に入りつつある。(医療経営者)
○ 県内の専門学校の卒業生は1500人に対して県外から4万1000人の求人が来ており、人口流出は間違いなく始まっている。10年後を考えたときに中堅職員が全くいなくなるのではないか非常に危機感を持っている。(市長)
○ 公共事業は税金の無駄使いだと揶揄されている中で、田舎で建設会社を継続していくことがいいのか、凄い戸惑いを感じる。建設作業員は季節雇用が多く、身分は不安定。仕事があれば通年雇用としたいが、今の仕事量ではそれが出来ず、経営者として力のなさを感じる。仕事さえあれば、真面目に働く人は沢山いるのに仕事がないというのが現実。(経営者)
○ パートタイマーの解雇が大変多い。今現場は正社員以外のパートタイマー含めて、何とか仕事が回っているというような状態なのに、パートタイマーは会社の財産というよりはどちらかというと物件費のような扱いで、削減の対象とされるなど大変不安定。同一価値労働・同一賃金と言われるが、パートという名称だけで正社員とほぼ同じ仕事をしている人もたくさんいる。また、午前と午後のパートを掛け持ちしても10万円位にしかならないというような方がたくさんいる。(労働委員会委員)
○ 東京本社の中の数十名かも知れないが、地方の工場で働く従業員の顔も見ずに社長は工場を閉鎖して首を切ろうという話があった。市場原理があると言いつつも本当に経営者としての品格、道義的な責任はないのか。1円でも多く儲かればいい、効率良く稼いだ社長が偉いというような国になっていくのか物凄く危険を感じる。(労働委員会委員)
くっだらない理由。そういう人も居る。少なくとも私はそう。
生活は苦しい。親は病気でぶっ倒れて、1年前に仕送りが途絶えた。
奨学金やって、家賃も3万以下の安いところにして、食いつないでる。
就職先が選べるとも思ってないし、将来の自分のために投票しなきゃいけない。
家賃とか、ネット料金とか、ケータイ料金とか、考えることはいっぱいある。
生きるために最低限考えなきゃいけない事は、今のほうが確実に増えてる。
でも、余裕があったときの方が、ずっと時間をかけて選択肢を模索してた。
(昔書いた、自分のweb日記を読むと、特にそう思う)
最近、貧すれば鈍するっていう感覚をひしひしと感じる。
「貧すれば鈍する」なんて言ってるけど、「元から鈍してた」のかな。
金が無いって言いながら、金の管理は前よりいい加減になってる。
高い授業料を払ってるのに、フリーター(+学生)みたいな生活に変化してる。
選択肢がすげー勢いで減っていく。
大学生がファストフード店でバイトしないから、ファストフードの店員がアジア系の外国人なんだと思う。
吉野家とか松屋とかさー、都心のああいうところの店員ってめっちゃ外国人多いよね。しかもだいたいアジア系。
そのほうが時給安く雇えるのかもしれないんだけどさー、やっぱり飯食ってる横で「いらしゃいませーーぇ↑」とか狂ったイントネーションで大声出されると気分悪いのよ。
グッドウィルとかフルキャストで変なマージン取られて時給900円未満で仕事してないでさー、吉野家とかで働いてくれよ大学生様。日本人大学生なら、どんな馬鹿でもさすがにイントネーション狂わないし、言葉も通じるだろうし。
大学生だとテストとかでシフトが組みづらいからアレなのかしら。でも、日本語は通じるし仕事もしやすいと思うんだけどなー。払っている時給以外にも、ちゃんと日本人を雇う効果ってのも理解してほしい。
あ、アレか、今ファストフードの中が外国人ばっかりだから、こんなところで働けないと思って大学生もバイトしづらいのかも。フリーターでもいいからさー、日本人に接客させてよー。
ま、外国人だから値段が安いっていう納得のしかたで何とか通ってる。
でも、別に安くなくてもいいのよ。あー、店変えるかなー。
http://anond.hatelabo.jp/20070722032625
どうせ誰がどこの政党が当選しようが大して変わらないよ、とよく言われるがそれには同意。
政治の動きは社会の動きよりずっとゆっくりで変化には時間がかかる。日々社会の変化のスピードに翻弄されている僕らには、そのノロさがもどかしいけど、そんなに政治にコロコロ変化されてもそれはそれで困るので仕方ない。
自分が票を入れた人間が当選するかしないかは問題じゃない。どこに投票してもいい。ウケ狙いでマタヨシやドクターに入れるもよし。白票でもいい。
なぜ与野党問わず、政党が団塊世代以上の利益を優先して、ニートやフリーターや不安定雇用に甘んじるしかない若い世代の利益を顧みないかと言えば、団塊世代以上の人数が多くて投票率が高いからだ。政治家にとって選挙に行かない連中は透明な存在でしかない。いないも同然。
だから若い世代が投票にガンガン行って投票率を上げて存在感を示せば、少しは政策に若者の意見を反映させようという気になるかもしれない。あの世代を超えることはできないけど、例えば1%が2%になるだけでも結構なインパクトだよ。
とにかく若い世代の投票率を上げたいがために自分ができることと言えば、最低限投票に行くことぐらいしかない。デモとか、立候補とか、あんまり大きなこと考えすぎずに自分のできることをしようぜ。
キモメンマッチョ:デブきもい イケメンマッチョ:スポーツマン
キモメン高学歴高収入:金の亡者 イケメン高学歴高収入:エリート
キモメンリーダー:調子に乗るな イケメンリーダー:頼りがいがある
キモメンおしゃれ:勘違いもいいとこ イケメンおしゃれ:イケテル
キモメン低身長・高身長:キモイ・怖い イケメン低身長・高身長:カワイイ・カコイイ
キモメンフリーター:さっさと就職しろボケ イケメンフリーター:夢に向かってがんばってね
キモメンマニア:おたくキモイ、敬遠される イケメンマニア:流行の発信源、関心持たれる
キモメン子供好き:ロリコン、犯罪者予備軍 イケメン子供好き:心優しい人
キモメンが告白 : きもっ、ストーカー!! イケメンが告白 : 嫁にしてクダサイ
キモメン新入社員 : 歓迎会無し イケメン新入社員 : 歓迎会あり、なぜか他部署からも女子社員が参加
キモメンが美容院 : 営業妨害 イケメン美容院へ : ようこそいらっしゃいました
キモメン一人旅 : 自殺だけはするなよ イケメン一人旅 : ロマンスたっぷり
キモメン、ブスと付き合う : 底辺同士でお似合いね(藁 イケメン、ブスと付き合う : 女性を顔で判断しない、とても純粋な心の持ち主
最近ようやく夢が決まった。というより職業選択。何にもしたいことのない私だし、
フリーターになろう、で30辺りになって両親を看取ったら死のうって思ってたんだけど、
やりたいことが判ったら、それを実現したくなった。
皆が楽しい気分になれる場所を作って提供したい。
荒削りすぎて子供みたいだけど、そういう職業もあるみたいなんだ。
だからそれになりたいと思った。資格を取りにいく。それで、就職活動に備えようって。
今まで、皆の目を楽しませるのは目の力。だから目ってのが一番インパクトでかいって思ってた。
でも最近それもまた違うよなって思い始めた。目を持ってない人も楽しめるようにしなきゃって。
私の好きな人は色覚異常。だから私が「あの色綺麗」っていった途端に無言になる。
どうすればこの溝が埋まるかなって、時々思ってた。
一緒に生きるなんて無理なのかな、って。でもそれは違う。
目を持ってないなら、耳に訴えられるように。耳を持ってないなら目に訴えられるように。
どちらも持ってないなら、感覚に訴えられるように。私はそんな場所を作る人になる。
ベンチャー企業社長になぜ低学歴の人が、場合によっては大学も出ていない人が多いのか、
それはつまるところベンチャーが負け組から勝ち組へとのし上がる手段であるからではなかろうか。
確かに上位大学からも最近になって起業家が増えてきたが、そういう人に学内の落ちこぼれであることも多いのが、やはり負け組が逆転の手段としてやるということを裏付けている。
または大学時代の思い出作りや経験として、お遊び感覚で一過性のものとしてやってるってのも多い。
だから、そういった人たちは参加はするが長続きせずに結局卒業後は普通にどこかの企業に就職することになる。
空中分解するベンチャー企業が年々増えているのは、学生ベンチャーが一過性のものとして行われてるに過ぎないことを端的に示している。
そりゃあそうだ。
学歴あるものにとって様々なスキルと甚大な労力を要し、多大なリスクも伴う、先行き不明なベンチャーを、普通に就職することと天秤にかければどちらが合理的な判断か明らかである。
縛られるのは嫌だからとか、そういった感情的な動機でやる人もいるだろうが、結局感情的なものは一過性のものに終わり、もとの職場へと帰っていく(か、またはフリーターなどになって社会底辺層へと転落する)。