2007-08-10

俺の叫びを聞いてくれ

25歳、フリーター。Fランク大学卒。

一ヶ月前まで都心ファーストフード店でバイトやってた。

最初は、社会なんかくだらねえと思っていた。それでバイトにした。

でも現実は厳しかった。社会は俺が思ってたようにはできてなかった。

バイトだけでも、上司にこっぴどく叱られた。

一回ぶちきれて、辞めさせられたことがある。

3回くらいバイト先を転々として、今のところに落ち着いてた。

この何年かで分かったこと。それは、この社会低学歴じゃゴミカスってことだ。

現実に向き合ってこなかった。現実無意識に避けていた。だからまったく見えてなかった。

俺がみてたもんなんてみんなまぼろしだった。社会はでっかい上下社会だったんだよ。

でもどうしようもなかった。いつまでもまぼろしの中にいても仕方なかった。

現実を見るしかないと思って、涙目になりながら色々な本を読んだ。

そうしたら分かった。俺を叱った上司でさえ、ちっぽけな支店の店長でしか

なかった。そいつは40過ぎで、借金まみれでどうしようもないクズだった。

高卒で俺以下だ。でも、俺はそいつ以下のポジション社会の最下層だった。

しかも、俺が働いてた支店には、一番上までのぼっていっても、業界の中堅だった。

業界ん中には大企業がいくつかあって、その大企業の下っ端の下っ端の系列の

一番下くらいに俺らのバイト先の支店がいっぱいあるんだが、

そいつが全国にン万店もあることを知って愕然とした。

俺らは、業界の中でも中堅レベル企業の最下層の支店で働かされてる

奴隷だったんだよ。

しかも、俺のいた支店を支配してる中堅企業社長の奴は、中堅大卒で、東大とか京大とか

ではなかった。俺は、一流大卒でもない社長がやってる会社の一番下で働かされてた

のかと思って、気が遠くなりそうだった。マジで頭が真っ白になって

倒れかけそうになったことがある。

で、業界の中でも大企業社長レベルになってようやく東大京大の名前が出てきた。

俺はこのとき、学歴というものの凄みを痛感させられて、頭に鉄バット食らったような

感じになった。

そうだ、この社会は強烈なまでに学歴社会なんだよ。

男は学歴で全部決まってる。男の価値は学歴なんだ、これはほんとに。

俺はそれから日本中のいろいろな会社を調べまくったが

大企業という大企業はほとんどすべて東大京大だった。例外はほとんどなかった。

俺はとんでもない思い違いをしていた。

男はかっこよくても女遊びができてもなんの価値もない。

こないだ増田が言ってたように学歴があるかどうかなんだよ。

今、俺は再入学目指して勉強している。東大は無理だが慶応に入りたい。

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