はてなキーワード: 西洋文明とは
近代的工業部門と半封建的零細耕作との対比,生産水準と生活水準との離反,あるいは伝統的文化と西洋文明との融合せざる共存,等の指摘の中に,二重構造の発想はすでに存在していたといってよい。しかし,二重階層的構造という用語をはじめて用い,人々の関心をこの方面に向けた最初の人は,有沢広巳であるといわれている。雑誌《世界》(1957年3月号)に掲載された論文の中で有沢は,神武以来の好況にもかかわらず,低賃金・低所得層がますます増えている事実を強調した。そのため,彼の議論全体には,二重構造の解消をきわめて困難とみる悲観的展望の色彩が濃厚である。だが,第2次大戦後の高度成長過程を通じて,規模間賃金格差が急速に縮小し,低所得者層が減少に向かったことは,今ではよく知られている事実である。
俺が思うに、単純なブームじゃないかなと。
バブルみたいなもの持ってる奴が勝ち組みたいなブームがひと段落して、空白期間が続き、次にやってきたのが貧乏ブーム。
あれだよ。よく知らないけど、多分過去にも何度かあったんだよ。
東洋ブームとかさ。
あとは、未開の部族ブームとかw西洋人が「西洋文明に犯されていない、自然と共に暮らす人々をお手本にしよう!」って急に叫んだ感じの。
最近はなんだ、モッタイナイだっけかwwあれもそうだよね。日本ブーム?プチブームっぽいが。
あとは日本のアニメとかマンガもすごいブームになったけど、売れるもの売りつくした感じで飽きちゃったらしいじゃん。朝日の記事に書いてたけど。そりゃそうだよな。日本のアニメや漫画にはつまらないのもたくさんあるし、外人には理解できない日本的価値観のもある。人気作が一通り売れたらあとはしぼんじゃうのも当然の成り行きだよ。
てわけで、清貧ブームみたいなのは、それだけ先進国が自然や昔ながらの世界観からかけ離れつつあることの証だと思う。
急に振り返りたくなる症候群っていうか。液晶テレビ!パソコン!全自動洗濯機!とか騒いでると、突然登山に行きたくなったり、ものを捨てたくなったり。
その程度でしょ。
ただ、西洋文明が、文明開闢以来、文明の中心地の移動を繰り返した来たのに比して、
(メソポタミア・エジプト→ペルシャ→ギリシャ→マケドニア→ローマ→フランス→イギリス→アメリカ)
中華文明は、開闢以来、文明の中心地が基本的に変わっていないという、底力は侮れん。
西洋文明が、ほとんどの中心地の移動に先立ち、壊滅に近い破局を経験している一方で、
個人主義重視に転換することで発展していったわけだが、
中華文明は、なんだかんだ言いながらも、末端の個人はずっとコントロールし続けてきた。
ジョージ・オーウェルが「1984年」で予見した社会が、まさに具現化されているのは恐ろしい。
西洋文明による大航海時代が始まる前は、中華文明が世界の最先端を走っていた歴史的事実は否定できない。
大航海時代到来というきっかけを持って、中華文明は遅れを取ったわけだが、
近い将来にでも、この序列が再度逆転してしまうとしたら恐ろしい。
破局を経験せず、個人をコントロールし続けてきた文明が世界を制覇する日が来るのか。
想像すると暗澹たる気持ちになる。
「成仏するのは仏教だけ」小沢幹事長、改めて文明観披露
民主党の小沢一郎幹事長が16日の記者会見で、仏教観と文明観を改めて披露した。
10日に和歌山県の高野山金剛峯寺を訪れた際に、キリスト教を「排他的」「独善的」と指摘。これに対し、「日本キリスト教連合会」が「キリスト教に対する一面的理解に基づく、それこそ『排他的』で『独善的』な発言」と抗議文を送っている。
これを受けて小沢氏は16日、「(仏教の世界観では)生きながら仏にもなれるし、死ねば皆、仏様。ほかの宗教で、みんな神様になれるところがあるか。根本的な宗教哲学と人生観の違いを述べた」と説明。さらに、エベレストに挑んだ登山家の「そこに山があるから」という発言を引用し「西洋文明は自然も人間のために存在する考え方。(エベレストの)地元では霊峰としてあがめられて、征服しようという考え方はアジア人にはほとんどない」と語り、西洋思想は人間中心だが、東洋思想は人間が自然の一部だと強調。最後は「僕も君も、死にゃ仏になれるんだ、だから」と締めくくった。
何なのこいつ。死期を悟って生き急いでるとか?