はてなキーワード: たま駅長とは
ローカルトレイン変な取り組み界の王者は琴平電鉄高松が走行中の車内でお芝居を上映したやつ、横綱は京阪電鉄が中の島駅ホームを居酒屋にして乗客がついフラフラ飲み始めてしまうやつ。ローカル線再生といえば名前が出る名人・いすみ鉄道の取り組みは不思議と印象に残っていない。たま駅長とかも思えば酔狂な取り組みだよね。北海道の駅は簡易宿泊所になっているところもちょこちょこあって、ホームでバーベキューするのが夕食なんだって。やってみたい。
今は大雄山線が吊り広告を取っ払って大量の増加を天井からぶら下げたヒスイカズラトレインを運行中らしい。その電車でスーツ着て出勤するのとかシュールだろうなあ。全国のローカル線にはこれからもバンバン変なことしてほしい。ちゃんと見てるから。
たまさん死去
たまさん(たま=和歌山電鉄社長代理、常務執行役員)22日夜、急性心不全のため和歌山県岩出市内の病院で死去、16歳。紀の川市出身。自宅は和歌山県紀の川市貴志川町神戸803番地の貴志駅構内。葬儀・告別式は近親者のみで済ませた。社葬は28日午後0時半から、貴志駅で営まれる。喪主は、たまの飼い主の住友利子さん。葬儀委員長は同電鉄社長の小嶋光信氏。
2007年1月5日に和歌山電鉄から貴志駅長に正式に任命され、日本初のネコ駅長となった。就任後、たまさん目当ての観光客が増加し、08年には課長職に相当するスーパー駅長へ昇格し、県から和歌山県勲功爵を叙勲された。さらに10年には執行役員へ昇格し、貴志駅もたま駅長をモチーフとしたものへ改築された。翌11年には常務執行役員へ昇格し、県知事より和歌山県観光招き大明神の称号が与えられた。13年には社長代理に就任したが、近年は高齢のため部下であるネコに実務を任せ名誉職として時折、利用者への挨拶をするにとどめていた。先月、動物病院で定期検診を受けたところ鼻炎であることが判明したため19日から療養し、入退院を繰り返していたという。