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はてなキーワード: おかんとは

2009-09-01

テレビテレビテレビ

盆に実家へ帰ったとき、「地デジになるからテレビを買い換えなきゃ」とオカンが話してて

テレビ見ないしゲーム専用機だから要らない」と言ったら、特攻の拓の「!?」みたいな顔されたw

 

おかんニュース見ないと時代から取り残される」

オレ「最新ニュース天気予報も、携帯でもネットでも見れるじゃん」

おかん「でもそれだと情報が偏る」(←笑うところ)

から始まって

 

オレ「ていうかテレビって付けててもうるさい」

おかん「いろんな番組をやってるのにうるさいということはない」(イミフwww)

オレ「だからテレビつけることがあっても音なしだよ。最近なんでも字幕出るし」

おかん「それは損をしている、ていうかお前の感受性が変」(ぇー)

 

おかん「おもしろいドラマもやってるのに」

オレ「ドラマっていつ見ても喧嘩してるかトラブル起きてる内容でつまらない」

おかん感動できる内容なのにそう受け取れないお前はかわいそう」(ハァ?)

 

おかんバラエティ番組も見ないのか」

オレ「あれこそうるさいし、テレビ局意識操作されてるみたいで嫌」

おかん「そんなふうに感じてしまうお前は素直じゃない」

 

・・・などなど。

自分が得たい情報を選んでるだけなのにどうしてこんなに批判されるのか今もよくわからないw 

いやーある年代にとってはテレビ宗教テレビ教だなーと思った夏でした

2009-07-07

THE END OF EVANGELION」の感想集 2

http://anond.hatelabo.jp/20090707100038 の続き

 弐拾六話では全ての人とあっさり和解でき、すんなり受け入れられた。
しかし世の中そんなに甘くないというか、実はそれこそが自己中心的世界
と言える。もっとリアルに描いてみよう、というのが26話ではないかと。

 何故なら「本質的に解り合うことのできない他者が存在する」というこ
と、他者を認識するとはそもそもそうしたことである筈だったから。庵野
氏の構図で言う幻想世界の内部において、シンジはどうしてもそのことを
容認できず、他者を理解できないまま、自分を理解するよう他者に縋り続
けた。補完計画が完成し、群体から単体に還元され、全てを包含レイに
抱擁された時点で、彼はやっとそのことに気付いた。
 ラストアスカを殺そうとしたのは、アスカが正に他者であることを、
彼が遂に知ってしまったから。でも結局殺せないし、前のようにエヴァの
胎内に逃げることもできない。そこは既に第弐拾六話の月面と同様に、後
戻りの聞かない場所、補完が導いた現実世界。・・・

 なんと、エヴァと融合し全てのヒトを包含した神が、人一人殺せず、孤
独に耐えかねて泣いているんです。
 私はここに最高のユーモアカタルシスを感じました。こんなに見事な
ラストは、これまで観たことも読んだことも恐らく無かったです。(^-^)
宮村優子さんのラジオ発言とか最近目にするようになった彼女の雑誌のコメント
を見ると、宮村さんは今回の劇場版をお気に召さなかったのかなとも思います。
自分でも「なかなかのモノが出来た、俺の選択って凄いぜ。フフン」と庵野監督
が思ってたのに、いざ、脚本を渡したら宮村嬢からの冷たい反応。それにショッ
クを受けてああいったラストにしたのかな(^^;?
無責任な憶測ですけど
 あのラストシーンは,シンジが選んだこの世界が決して「気持ちのいい世
界」ではないことを辛辣に描いていました。しかし同時に,そこには絶望だけ
でなく,わずかな希望もあることをも示していたと思います。


 希望アスカの手,シンジの涙。 
                  そして,『会いたい』という気持ち。
 ラストシーン絶望的。シンジはほんの少しだけ変わった。もうひとり、ほ
んの少しだけ変わったひとがいるみたい。でも、その「ほんの少し」への一歩
のなんて遠いこと。2人は、まだ変わっていないみたいに見える。だけど、絶
望は希望の裏返し。これからどうするか、それは、私たちに委ねられたのかも
しれない。
  ひとつだけ考えられるのは、シンジ物理世界に戻ろうと決意したのをアスカ
  も知っていて、そんなシンジとだったら一緒にいても良いかな、って思ったの
  かも知れない。
  でも、砂浜で再び自分の首を絞めてる彼を観て「ああ…やっぱり何も変わって
  ないんだな…」と思っちゃったとか。
 寂しいことを言ってしまえば、アスカにとって、自分のために泣いてくれた人
を身近で感じたのは初めての体験だったのかもしれません。初めてで慣れてない
から、「気持ち悪い」のかも。
庵野監督は最後までアスカの扱いに困ってしまったようですね。その苦悩がラス
トシーンにも出てしまったのでしょうか。「おまえがいるから滅茶苦茶になっち
ゃったんだ~!」ってね。でもその存在を消せない(笑)
 嫌悪も一つのコミュニケーション。心の壁は現実そのもの。
 そして、今までと同じ、自我と、人を代表とする非我との戦いがつづく。
 何度もそれを確認しながら、幸せにも不幸にもなれるラストだったと思います。

 ラストシーンアスカ。第1話のレイと同じ場所に包帯を巻き、首を絞められな
がらもシンジの頬をなでる。
 これって、つまりアスカの中の“母性”を表してるのかな、と思いました。綾波
レイは「母」のメタファーそのものと言っていいでしょう。そして、シンジの側に
横たわっているアスカレイと同じ姿であることは、彼女もやはりシンジを優しく
包み込む“母性”を内に秘めていることを意味しているように思えます。その後の、
シンジの頬に触れる行為も。

 しかし、彼女最後の言葉は「気持ち悪い」。シンジを拒絶する言葉です。これ
は“14歳の女の子”として、「私はあんたの母親になる気なんて、今のところ、
さらさら無いわよ」と言ってるんじゃないでしょうか。「あんたが何を求めてるの
か分かんないけど、受け止めてあげる気なんてないわよ。余裕もないしね」と。ま
あ、あのシンジ-自分を傷つけるかもしれない他人を殺すこともできないで、ただ
しゃくりあげている-を受け止めることなど、14歳の少女に過ぎない、もちろん
自身それなりに問題を抱えているアスカに、できるわけないでしょう。たとえ“母
性”を持っているにしても。むしろ、一方的に求める方が酷です。(さらに、相変
わらず求めるだけっていうのも、また問題だ)。

 しかし、将来的には彼らがどう成長し、変化するかは分かりません。そういう意
味では、もう多くの方が感想に書いてますが、「これから」を感じさせてくれるラ
ストシーンではありました。もう語られることのない物語の続きの中で、彼らは彼
らなりに成長していくのでしょう。
不快感(=気持ち悪い)」というのは、赤ん坊が最初に感じる感覚だということを聞いた
記憶があります(←記憶あやふや)。そうでなくとも、「気持ちがよくない」という感
覚は、まぁ、「夢」だとか「望んだ世界」ではなく、「現実」を示唆しているのかな、
とも深読みしましたが・・・深読みしすぎかな?
 シンジアスカは、それこそお互い誰でもよかったんだと思います。憎む相手も
愛する相手も。でも、自分を互いに真正面からぶつけ合った過去が、二人には出来
てしまった。互いに、相手に対する憎しみも、相手が欲しいという気持ちも、相手
を拒絶する言葉も告げてしまうほど、互いの気持ちを相手にぶつけた。そして、そ
の憎しみも欲求も、おそらく今後の彼ら自身の心を強く拘束していくでしょう。
 ラストシーンで、くびを絞め、瞳を動かし、頬をなぜ、涙を流し、気持ち悪いと
つぶやいた二人は、それこそ、愛よりも深い、憎しみもかなわない、たとえ離れて
も、ひととき忘れても、もう互いの心の一部そのものにまで結びついたように見え
ました。

 One more final:   I need you.
 
 もう一つの終局もすべてのおしまいではありません。英語のタイトルは『私はあ
なたが必要である』でした。
 そして、皆に等しく、同じ戦いが、始まり、続きます。
 でも生きてさえいれば、幸せになるチャンスはどこにだってあります。だって生
きてるんですから。

 愛よりも深く。
 夏の映画は誰も他人を受けいれられなかった二人が、とにかくも深く結びついて、
そこから再び、同じ戦いが始まる、終局であっても、何も解決していない、ラスト
でした。
シンジ内面に問いかける声も、もはや静かなレイの後ろ姿ではなく、アスカの
赤裸々な罵倒へと変化しました。「お願いですから、もう電話してこないで下さ
い。」「よりを戻すつもりは更々ないの。」「その、やっぱり、友達以上に思え
ないの。」「ハッキリ云って迷惑なの。」「これ以上付きまとわないで下さい。」
これらのセリフ作品の展開からは伺うことができない以上、庵野監督自身の人
生から引用してきたものと解釈されます(もちろん脚色を加えているでしょうけ
れど)。つまり、劇場版におけるアスカは、これまで庵野監督を傷つけてきた
「5人の女性」のような「他者」を象徴する役割を与えられるようになったのだ
というのが僕の理解です。
 そうすれば、ラストシンジアスカの首を絞めかけたり、アスカがその後で
「気持ち悪い」と言ったりする寒々しい展開も、すんなりと納得できるのです。
現実の他者は、お互い決して期待通りの反応をしてくれない存在ですから。
 オタク依存を打破するために作ったアニメが、逆にオタク依存の代表になっ
 てしまった苦い皮肉。昨日某アニメショップで見かけた会話。

 「これ買えば」(とシンジ君が表紙のアニメディアニュータイプを指さす少女)
 「えーいゃぁー」(と汚いものでも見るかのように嫌悪する少女B)

 彼女らの心の中にはカヲル君しかいないらしい。作品全体のテーマを見ようとせ
 ず、自分のお気に入りのパーツを使って幻想エヴァを作り上げて固執する。虚
 構からも逃げ続けている。自分以外のエヴァはいらないのだ。そして、そのこと
 を指摘されると過剰に反応し激怒する。「ぱふ」の一部読者はひどいものだ。無
 論、綾波アスカの一部ファンにも言える。
 そういう意味で、庵野さんが「気持ち悪い」と言わざるを得なかったのは良く分
 かる。だから実写を入れてこれでもかこれでもかというぐらいに観客に語りかけ
 た。でもそれは届かない。最も病んでいる人間、庵野さんが最も一言言いたい人
 間は嫌悪する現実ファンタジーに変えて消し去ってしまうのだ。
シンジくんの首締めはちょっと??な気もしましたが
アスカシンジの頬を撫でて「気持ち悪い」は、
頬を撫でるシーン拒否、否定の感情からではなかったと思ったので
集合体としての生命の海から浮上して「こ」の世界の「ここ」にいる
「こ」の自分を認識し他の存在シンジ認識し
「気持ち悪い」ことも沢山あるけど「ここ」に自分と他人が存在
することを知覚認識して噛みしめていると感じました。

いやぁすっかりアスカが主役でしたね。
ここまでアスカ映画になってくれるとは
嬉しい誤算でしたってのはアスカ者の偏見でしょうが。

      とでも思わなきゃやってらんないよなぁ。
かくして、シンちゃんはアスカちゃんのドレイとなり、
一生、幸せに暮らしましたとさ。めでたし、めでたし。
                                                       <終劇>
       自分は性的嫌悪感からくる言葉だと思ってるんですけどネ。
       DEATHの新作カットの「ミサトやバカシンジの使ったお
       湯なんて~」の頃には、もうシンジ君が自分の事を性的対象
       して見てる事に気づいていたのでは?このぐらいのお年頃の
       と女性ってそういうのたまらなく嫌だと思うのですがどうで
       しょう?
シンジアスカを殺そうとするが思い止まる。アスカに優しい言葉を期待する
"ファン=シンジ"だが"虚構=アスカ"は"気持ち悪い"と突き放す。

そういうことか?ヒゲメガネよ。
それと映画アスカシンジを否定したのは
(自分の勝手解釈ですが・・)
「シンジアスカの事を、好きで求めているのではないのを、
アスカは気付いていた。なので、コーヒーメーカーに激突させ、
最後に’気持ち悪い’とまで言った」
好きで求めていない、というのは、恋愛感情のみ、でなく、
シンジは弱い自分を何とか持ちこたえさせる拠り所に「強く
見えるアスカ」にすがっていたふうに見えたからです。
アスカにしてみればそんなおかんのような役、あまり嬉しく
ない気が・・・。
 また、最後の台詞「気持チワルイ・・・」ですが、ラストシーンでのアスカ
の様子を見てみると、腕と頭部と目に包帯およびガーゼが当てられており、
これは第壱話においてストレッチャーに乗せられてシンジ君の前に初登場
した綾波レイそっくりの状態で、加えてあの目線から察するに、アスカの
中には、彼女自身の魂や人格に加えて、レイの魂が入り込んでいるのだと
私は感じました。

 いわば、アスカとしてはトラウマを刺激するモノとして忌み嫌っていた
レイの魂が自分の内面において(シンジへの想い故に)融合しつつある
ことについて現在のところ「ケンカカレー」(歳バレ?)の状態にある、
ということで「気持チワルイ・・・」という言葉に繋がったのだと私は考えた
のですが、みなさんはどう思いますか。
あのラストシーンは実はハッピーエンドである。
あの砂浜のシーンは補完直後のシーンではない。
実はその前にシンジアスカを見つけ、傷の手当をし、ミサトの墓を作ると
いう一連のシーンがあったのである。
しかしアスカは何も話さない、何も反応しない病室アスカの状態に戻ってし
まっていた。(偽りの復活)
そんなアスカを不憫におもったシンジは思い余った挙げ句、彼女の首に手を
のばす。
しかしその時、今まで何も反応しなかったアスカの腕が動き、シンジの頬を
撫ぜる。
嬉しさのあまり、涙を落とすシンジ。
更にアスカは言う。
「(あんたバカー、何泣いているのよ)気持ち悪い(わねえ)」

そうあのシーンは「クララが歩いた」パターン感動的なラストシーンなの
である。
しかし観客の期待を裏切る事ばかりを要求された監督は素直に感動的なシー
ンを作る事ができずにあのような解りにくい形にしてしまったのである。
だが安心したまえ、ビデオ・LD収録時には完全版として失われたカット台詞が収録され、誰の目にもハッピーエンドである事が解るに違いない。
(笑)
シンジ監督アスカ・観客に置き換えると、あのラストシーンは
また違った見方が出来ますね。
現実から遊離してしまっている観客を不憫に思った監督真心アスカが無反応だったら悲惨ですね。
それより、もし「気持ちいい」と言われたらどーする(笑)
 シンジ・観客、 アスカ監督ではどうでしょうか?

 シンジ「わーん。こんなEVAはいらないよぉ~。
     謎もあまり解明されてないし~
     そこで気絶してないで、もう一回EVA作り直してよ~」
 アスカ「(まだやれっての?)気持ち悪い....」
1:呼吸困難になった為の気持ち悪い
  えー、シンちゃんに首をギュッとね!(爆)された惣流ちゃんですけど意識
  の無い状態で首を思いっきり絞められては血のめぐりも悪くなり気分が悪く
  なったという、低血圧で良く立ち眩みしてる女の子意見がありました(苦笑)
2:あのセリフみやむーちゃんのアドリブ説
  庵野監督に捧げるアドリブ説(黒い説ですわねぇ(苦笑))という人若干名
3:怪我のために気分が悪い説
  右手の謎の治療跡で判ると思いますが怪我してる場合気分が悪くなるもんです
  (経験者談)
4:2日目説
  ・・・・・・(^^;)・・・・・・
5:観劇してる人へのメッセージ説
  ・・・・・・
 「きもちわるい」。
 他人の体温が気持ち悪いことって、ないですか?
 でも、その嫌悪感を、人は「愛情」で中和させる。
 けれどそれは「無理をしている」のかもしれない。
 本当は、人なんて、生まれてこない方が良かったのかもしれない。

 だけれど、生きている。
 それでも、生きている。
 生きていなければならない。
 
 決して理解できない「他人」の隣で、それでも「一人ではなく」生きている。
 エヴァみたいな「黙示録もの」のラストって、和解・融合、善悪何れかによ
る統一、純粋な荒廃、・・・みたいな一元的な世界の出現で終わるのが相場じゃ
ないですか。これは魅力的だけど、弱点があります。つまり、解り難いんです。
 具体的にどんな世界になるのかが想像できない。私達の周りにあるのは、一
元的把握が通用しない、それこそ「他者」が存在する世界です。争いの無い平
和な世界、とあっさり書くことはできるけれども、そこがどんなところなのか、
人或いは人々が何を考えて生きるのか、よく考えると理解できない。
 放映版の受け入れ難さって、ラストのそういう典型的ユートピアが、観る側
の想像力を麻痺させたせいがあると思うんですよね。

 映画版は、そうした典型から脱したところが凄いと思います。シンジとゼー
レの意思に従って、一元的な新世界を一度は成就しておきながら、シンジの成
長というモチーフを重ねて「その先」を開いてしまった。この点に限れば、黙
示録を越えちゃってますよね。そうして出来上がった「他者の居る新世界」に
は、シンジがその成長の代償として手に入れた、純粋で人間的な憎悪や悩みや
悲しみがあり、観る側として非常に素直に感応できる。これがユーモアやカタ
ルシスでなくて何であろうかと。そしてまたそうした世界を、アスカの最後の
台詞一つで完成したところがまた見事なんですよね。
インパクトのある、出来るだけ短い、どうとでもとれる演出、ということで
ああなったんではないでしょうか。鏡のように、見たいものが見える、見た
くないものが見える、うがった人にはうがった見方が見えるラストシーンだ
と感じてます。
最後にアスカが包帯をしている意味は、
「アスカ自身が女になった」
「シンジにとってアスカが女になった」
という二つの意味を同時に持っていると思います。
「気持ちわる」という言葉には、リアリティを持たす効果と、
触れあいによって「産むことが可能な存在となった」=妊娠イメージを出す効果、
それに、存在が個に分かれていることの実感(喜びも悲しみも)が
表現されていたように捉えられました。
 最後のシーンについてはアダムとイブというよりアジア系神話 洪水で生き残った
兄妹の話(日本のイザナギイザナミの話でもこういう始まりのものもあります)
の方を連想しました。

 アスカの気持ち悪いのセリフですが考えによっては色々とれるセリフですね。
私はシンジと一線を引くセリフと取りました。
(ここから他人としてスタートとして2人の関係はどうなるかという・・・)
この最後はFANが自分たちで考える宿題だと思えました
最後のアスカも女っぷりがよかった!きっと、あれがアスカのやさしさじゃないの
かな?と思った。急にわかったようなアスカになったら余計かなしいもん。
とっても、ハッピーエンドだったと思います。映画みたあと結構すがすがしかった。

気持ち悪い,はよかった。絶望とそれでも幻想を構築しなくてはならないという
意志が感じられ・・・るか? 絶望だけか? 慰めてもらいたいのか?
立派に完結していたと私は感じましたし、救いもあったと思います。
ラストセリフは、生々しい接触も含めてアスカシンジを受け入れ始める、
という言葉ではないのか、と思うのですが。
少なくとも、突き放されて終わったとは感じませんでした。
私、あのシーンは本編に絡まないと思ってます。
庵野のファンに対する愚痴だと思ってます。
ファンによって傷つき首を絞められた「エヴァ」から、
おおよそ倒錯しているファンの一番多いアスカの声で、
ファンに対して文句を言ったんだと思います。 
創世記によればエデンの園では人も含めてすべての生き物は裸で(つまり自分自身
をすべて晒して)いても恥ずかしいとは考えなかった。ところがアダムエヴァが
禁断の知恵の木の実を食べた途端に裸でいることに気づいて恥ずかしくなり、身体
を覆って隠した。このことが神の怒りに触れ、2人はエデンを追放された。
・・・ラストシーンの2人はやはり楽園を追われたアダムエヴァなのですね。
自分の殻(ATフィールド?)を壊すことができなかった(あるいは自分の殻に閉じ
こもって出ることができなかった)シンジアスカだけは結局補完されることなく、
荒廃した世界に取り残された・・。それでもアスカシンジを拒絶するかもしれな
い・・と。
この映画を、人間の内面の描写をメインとして考えると、まさしく、私の好きな
ジャンルに入るんですよね。いっかい、救っておいて、最後にもう一回、落とし
ちゃうっていう。(笑)でも、最後は、あれでよかったと思います。だって、簡
単にシンジが、他人を認め、世界も、そんなシンジを喜んで、迎え入れるで終わ
ってたら(テレビの終わり方かな?これは。)、面白さ半減だと思います。そこ
で、アスカに気持ち悪いといわれて、自分の選んだ世界の厳しさというものを示
して、終わった方が、なんか、心に重ーくのこるじゃないですか!(だから、
ONE MORE FINAL なんだとおもいます。)

  補完中にシンジアスカと、ものすごい勢いで傷つけあいます。
彼は最後には彼女の首に、手をかけるのです。
そこまで他人というのは自分にとって厄介なものなんです。
理解不能ですからね。

  それでも、シンジは「融合」ではなく「他者との並存」を選びました。

  「共生」だとか「相互理解」とか美辞麗句に彩られた根拠なんて、
これっぽっちも示されないのに。
根拠があるのだとしたら、寂しさゆえの「I need you」くらいなものです。
単体になってしまったら永遠に孤独ですからね。
(この辺、あまり自信無いな。二回目を見たほうがいいかな?)

  目の覚めた彼は、隣で寝ているアスカの首を、再び絞めにかかります。
そりゃ、あたりまえです。
自らの選択とはいえ、自分を苦しめる元凶が、
現実に厳然と、そこにいるわけですから。
ほっとくと、こっちが殺されるかもしれませんし。
「他人がいる」─────本当に深刻です。この問題は。

  なぜか生きていたアスカが、そんなシンジの頬に手をやって、
彼に「他者のいいところ」をちょっち認識させます。
苦しみとともに、ヨロコビもまた確実にあるのです。
シンジの手から、力が抜けて、その後のアスカの一言で
「終わらない夏の物語」の幕が引けます。
 アスカの「キモチワルイ」発言は、相当ショックだったのですが、
彼女らしい発言だなとも思います。少なくとも、病院のベッドで
息だけしてる状態で生きている彼女より、ずっといいです。
 「詩編 The End of Evangelion」では、アスカの言葉は、
「あんたなんかに殺されてやるもんですか」が入っていますが・・。
 現実は、そうそう、都合のいいようにはならないんだという事に
通じている気もします。
私が思ったのは、アスカはショックで植物人間状態がある程度つづいており、
(目がサカナだった)シンジはいっそ楽にしてあげようとしたと見えたのです
が。包帯をきれいに巻いてあるところを見るとシンジが悩むに十分な時間はあ
ったのでしょう。(だからエントリープラグから気が付いたらあの場面、てい
う訳ではない。)そしたらもう動かないはずのアスカの手が動いたので、嬉し
くて涙が出た。ついでに「気持ち悪い」という正常なアスカがはくセリフが出
て、アスカが完全復活したという、無条件ハッピーエンドだと迷いもなく思っ
たのですが。
あの最後のアスカ首しめられシ-ンですが、そのあと
のアスカセリフが最後の最後に観客を現実に引き戻すオチ
みたいにかんじました。首しめ、まえふり?みたいな(笑)

 TVシリーズを見る限り、アスカシンジに対して14歳の少女らしい「嫌いだ
けど好き」という心理を抱いているようです(まぁ25話で助けられなかったこと
がしばらくもめる原因にはなるでしょうが)。それゆえに、シンジ腑抜けさに我
慢がならないのでしょうか。ただ、その心理とは別にエヴァパイロットとしての
ライバル意識も強烈ですから、非常に言動もわかりづらくなるのでしょう。

 シンジの方は、ミサトさんレイアスカもいいという宙ぶらりん状態ですが、
考えてみれば男ならたいていは心理的二股、三股は当たり前です。しかし、この中
で本当に可能性があるのはアスカだけなのですから(ミサトは年上過ぎ、レイは・
・・実の所は母、ユイですから)、将来的になんとか努力するでしょう。そのため
に現世に戻ったのですから。

 で、最初のコミュニケーションが首締めと「気持ちわるい」。一種ダークな感じ
もしますが、「他人とのコミュニケーションが最初からうまくいってたまるか」と
いうことであれば、先がどうなるかは・・・
 しかし、あのラスト必然とはいえ悲しい物がありましたね。
アダムにとってイブとは所詮他人であり、殺意を抱く対象であ
り、自分を傷つける存在なわけですから。
しかし、やはり最後はきついです。安易な現実礼賛はもっと嫌ですけれども
あそこにはやはり意地の悪さは感ぜずにはいられません。
少数派なのかもしれませんが、肯定否定はともかく「私の趣味としては嫌だ」
というのだけは間違いないです。こんな人もいるということで、一応、存在
を認めていただけるとありがたいです。
やはり、あれは監督からのメッセージと取るべきではないかと。
月に斜線が入っているように、もうこの「エヴァ」は終ったんだ、
もう人の作品に自分の考えに目くじら立てて攻めるのはやめてくれ、
見る側と自分は「他人」なんだ、そこまで立ち入らないでくれ、攻めないでくれ、
こっちにしたら「気持ち悪い」んだ、
エヴァ庵野の首を絞めるのはもうやめてくれ・・・
そういう事だと私は感じました。いつまでも他人に依存されると気持ち悪いって
事だと・・・そういう意味の、監督の「エヴァは終ったんだ!」という宣言
ではないだろうか。
私はあのラストシーンは
「自分に棘があることも、相手が針を持つことも、
全てを承知した上で敢えて一歩前に進む事が出来るようになった
シンジ君」に成長した、と言う風に考えています。

「気持ち悪う。」の台詞に関しては、あそこから人類の新しい
時代が始まる的な雰囲気(オーケストラが聞こえてきそうな、
とでも申しましょうか。)の中で、劇の中の世界ではこれは
現実なんだ、と言う目的で入れたのではないでしょうか。
(日常性を出したと言った方がいいかもしれません。)
まあ、いわゆるハリウッド的な大円団では無いよ。ってとこですか。
私はいい出来だったと思ってます。
 アスカは「気持ち悪い」よりもその前に差し出した手の方が重要だと思います。
敗北の象徴である同じ右手だというのがヒントでしょう。
 シンジが心象世界ラストシーンアスカを求めて首を締める
シーンはレイプメタファーじゃないかという意見がありました。
確かにそう解釈するとあのラストも非常に理解しやすくなるんで
すよね。
そしてラスト台詞ですが、私はシンジだけでなく、世界の全て(自分も)
に対して感じたメッセージだと感じました。生きていくには気持ち悪い世
界だけど、やっぱり死ぬのは嫌だ、と。そもそもアスカシンジを好きだ
とは思ってなかったのでショックではありませんでしたが、手も触れず、
目も動かさなくてあの台詞だったら、やっぱつらかったかな(^^;)。ともかく、
我が儘を貫き通した監督に拍手!
やっぱシンジアスカの首を絞めたのは、ATフィールドの象徴で
しょうな。人は生まれながらにして、他人を拒絶すると


  

2009-07-05

ソーセージうまい

ソーセージってさ。

小さい頃は、なんとかレンジャーソーセージとかいう魚肉ソーセージとか

おかんポークビッツ的なソーセージのなんというか形状が特異なこともあって

好きだったと思うんだ。

でも小学校高学年から高校生ぐらいになると、鳥モモだとか、豚バラとか、牛カルビとかいう肉のうまさに目覚めてソーセージをないがしろにしなかった?あんなソーセージみたいな肉食うぐらいならもっとわかりやすい肉だ肉!みたいな俺がいた。

社会人になって、ソーセージを再評価してる自分がいる。

出汁としても立派だし、そのまま焼いてもうまいパリっとした歯ごたえもたまんねぇ。

ソーセージが好きすぎて今ではココイチでの鉄板組み合わせが

1辛
ソーセージ
ホウレンソウ(この前名古屋ではなかったけどこれは地方限定?)
チーズ

これ以上の組み合わせある?

俺25歳男ね。

2009-05-31

おじさん向け喫茶店が落ち着く話。

実家のある田舎にもようやくスタバが進出したらしい。

が、おかんは言う。

「注文の仕方がわからないから行ったことが無い」

おかんがわからなければ、おかんとよく一緒に行動している

友達のおばちゃんたちも皆わからないらしく

アレ若者が行くところ」と決めてかかっているようだ。

実家に帰った時は連れて行ってあげよう、と思ったけれども

考えてみたら私もあんまりスタバには行かないんだった。

かといってドトール派というわけでもない。

なんだかスタバは落ち着かないのだ。

いつも込んでるし、注文めんどうだし、オーダーしたものが

出てくるのを待っている時間も立ってなきゃいけないし

席も空いてるかどうかわからないし。というかあのイス座りにくい。

早く帰れといわんばかりの座りにくさ。

そんなこんなで、一人でいる時は決して入らない。

だがルノアールのような、一見入りにくい「喫茶店」は一人でも行ける。

歩き疲れて、ふと落ち着きたくなったとき。

まわりはおじさんとタバコの煙にあふれていたりするが、

あんまり気にならない。

コーヒーを飲んで、ケーキを食べて、買った本を開いたり。

あー、マッタリ。ふかふかのソファでマッタリ。

こう書いているだけでも行きたくなってきました。

わたし33歳です。

トシだからでしょうか。

喫茶ルノアールにあって、スターバックスにないもの。

http://www.insightnow.jp/article/3527

2009-05-26

http://anond.hatelabo.jp/20090526193955

本人気付いてないかも。あるいは「あーメシ前にあれやんなきゃ、でもまだ準備中だしいっかテレビみちゃえ…え?もうできんの?ちょ、その前に電話…」とかいう単にだらしない理由かもしんないよ。男ってそういうとこある。うっすら自覚あるのにばれてないと思うみたい。

だから、詰問口調にならないように、シンプルに「なぜ?」ってきく。で、返答をきいてみたうえで、「できたてを食べて欲しいとおもって一所懸命作ってるから、止めて欲しい」って伝えてみたら?

うちの場合はおかんが卵を必ず固ゆでにして出すのがいやだった。自分は固ゆで卵嫌いなのに!ってもやもやしてたんだけど、ある日そのように言ってみたら「え?固ゆでが好きだと思ってたごめん!」とさっくり転換wそれ以降気をつけて半熟にするようにしてくれてた。すごいつまんない話だよね。でも家族で、細かいことだからこそ、気付かないし、ストレス溜まるってことあると思うんだ。

仲良く暮らせるといいね。

2009-05-23

いつの間にかおかん浄水器買っていた。

ネットで調べてみたけど、

その会社HPも無いような会社なんで

ほとんど情報がない。

ネット情報を載っけないってのも

一つの企業防衛策なんだなーと思った休日の午後。

ちなみに同機種と思われる浄水器の説明を見つけたが、

文章は読めるが意味が分からなかった。

つーか、波動石って何ですか?

赤外線3~16ミクロン波動磁場を放射し生体に良い影響を与える波動を持っています。

赤外線を放射っていうなのなら分かるけど、

波動磁場ってなあに?うまいの?おいしいの?

頭痛が痛いんだけど、おかん

クーリングオフできるかなぁ。

2009-05-09

ウェディングドレスなんて、ドレスに体をはめるような物だ

私は背が低くて太ってるという標準から外れた体型なので、ウェディングドレスへの憧れなんてなかった。

ウェディングドレスというのは腰が高く足が長い外国人外国人による外国人のためのものであって、私のような丸いチビには絶対似合わないので興味が無かった。が、母がドレス姿を見たがったので、親孝行のために、式をやってドレスを着ることになった。

結婚式当日。20 cm もあるハイヒール上げ底をして、白く重く立体的な筒に体を嵌め込んで行く。

ドレスを動かすために、私が一歩ずつ足を動かす。ドレスを歩かせている気分。なんとなく屈辱的。

ドレスを着られるスタイルの人はいいけど、ドレスに着られてしまう人はこういう風に思わなかった?

せっかくやるなら膝丈くらいのスカートパニエで広がらせて、もっとロリータな感じのドレスにしたかった。それならまだもう少し似合っただろう。でもそんなドレスって安っぽすぎるか、めちゃめちゃ高いかのどっちかだし、かつそんな突飛な物は母が喜んでくれないのであきらめた。

みんな、ウェディングドレスドリーム見過ぎ。一番はうちのおかんがだ!

自分が産んだ娘の日本人体型を忘れないでくれ!せめて和服にしたかったよ。

まあ、でもまあ、いい。終わったし。喜んでくれたし。

2009-04-16

中国人日本人ハーフの俺も便乗したい

俺は元増田さんよりもう少し若い世代なのかな。

というか26です。

俺の母親純粋中国人で、父親は日本人というハーフ家系

ハーフと書くと聞こえはいいけど、アジア人同士のハーフなので

特に何か特徴があるわけでもなく、見た目はハーフだなんて分からないと思う。

まえおき

俺は先のエントリの方々と違って生まれたときから母親は既に帰化していたため、

本名日本名前、生まれも育ちも日本

住んでいたところも普通団地だったので友だちはみんな日本人だし、

自分母親中国人だったとは知らされていなかったので穏やかに少年期を過ごした。

ただ、今思い返すとお正月旧正月は一般的な日本とは少し違ったなあ、と思う。

ハーフを知ったとき

自分ハーフであると知ったのは、小学校5年生のとき。

保健体育の授業の一環で「母子手帳を持ってきてください」と言われたので

母親にそれを伝えたところ、母は頑なに拒んだ。

その理由を尋ねたところ母子手帳を持ってきて名前の部分(要するに帰化前の名前)を私に見せ、

「おかあさんは、これをみんなに見られてあれこれ言われてほしくないの!」と

泣きながら私に伝えたときだった。

そのとき、自分日本人中国人ハーフであることを知った。

結局私は母子手帳を「忘れた」ことにして授業をこなしたけれど、内心は複雑だったのを覚えている。

「なんでハーフであることを隠すのか」と。

ただ、母親が泣いてまで拒否した母子手帳の件があったので

ハーフであることを人に伝えることはなかった。

幼稚園の頃からの友だちが何十人かいるけれど、99%の人間は私がハーフであることを知らない。

言う必要もないと思ってる。

当時の私は小学生だったので、歴史認識も甘かったし、差別があることも知らなかった。

また、中国人の中に日本人をいまだに恨んでいる人がいるなんてことも知らなかった。

でも「戦争をして中国が負けてしまった」ということは授業で習ったので、

漠然とそのことが関係しているんだろうか、とは思った。

帰化差別について教えてもらった

そんなことがあってからだいぶ年月が過ぎ20歳を迎えたある日、

何かの拍子で母に帰化について、と母の幼少の頃、と在日特権、と差別について、を聞く機会があった。

その場には父も同席していた。

帰化について

昔は、帰化するのはものすごーく大変だったそうだ。

申請してから何ヶ月かに一度面接、自宅訪問、旦那がいるならば旦那の職歴、収入家族構成などなど。

端的にしか教えてもらえなかったけれど、まあそれはそれは大変だったらしい。

加えて、私を生んだ頃の両親はまだ若かったので(父27 母23)収入が厳しく、

一度は帰化却下されそうになったらしい。

周りの人の協力もあって何とか帰化が認められ、無事に日本国籍を取得することになった。

「なんで帰化したのか?」という問いには「そりゃ、日本が好きだからよ」と言っていた。

・幼少の頃について

母は中学までは中国教育を受けていた。

校内での会話は中国語日本語が入り混じり、かなりカオスだったそうな。

当然戦争教育も受けたけれど学校がよかったのか、はたまた時代の流れだったのか

日本は悪者だ」という教育はあまりされなかったらしい。

まあ、ある程度はされたみたいだけど、母は「いやいや私は日本好きだし」というスタンスだったので

全く興味なかったそうな。強いおかんです。

高校からは一般の高校に通い、そこで出来た日本人の友人とは今でも付き合いがあるようだし、

母自身も高校の友人を一番大切にしているのを知っている。

在日特権について

これは開口一番ズバッと。

母「んなもんあったらもっといい暮らししてただろうね。

  一部の人にはあるのかもしれないけど、かあさんみたいな普通の人には無いよ。

  親戚友人含めて、周りでそうした特権を受けてる人も知らない。」

とのこと。自分は幼い頃結構貧しい生活をしていたので、これはそうなんだろうと思う。

差別について

これは最後まであまり喋りたがらなかった。

つらい記憶を呼び覚ますのも悪いとは思ったけど、言える範囲で教えてもらった。

前述した特権については、それはもう色んなところで嫌味のように言われたらしい。

でも自分達はその特権がなんなのかも知らないし、

祖父母の意向で通名は使わなかった(持ってない)ので、特権について嫌味を言われてもただ困惑していたんだとか。

母は「悪いことしてないのに『お前は悪人だ!』って言われているのが一番悔しかった。」と言っていた。

後はありがちな名前をからかわれたりしたことをぽつぽつ話していたけれど、

何か隠している風があったので、もっとつらいこともあったのかもしれない。

そんなこんなで母の話は終わり、その後父との出会いについて根掘り葉掘り聞いてその日は終わった。

両親が合コンで知り合った仲だったと知ったのはこのときだった。

周りの在日中国人について

名前問題

母方の親戚は私が知る限り30人ほどいるんだけど、帰化している人は少ない。

確か5人ほどだったと思う。

それと、通名を名乗っている人はいない。

せっかく貰った名前を隠すような真似はしたくない、というのが主な理由みたいだけど

親戚の多くは中国人の多い地域神戸)に住んでいるので、無理に通名である必要もないのだろう。

まあ中国人通名はあんま意味ないしね。

日本についてどう思うか

これは、もうみんなめちゃくちゃ好きです。

特に男陣営はプロ野球大好き。

「この子は巨人入団して二年目だな。将来に期待が持てる(キリッ」とか言ってる。

まんま『レベルE』です。

女陣営はしょっちゅう男性俳優の話してる。

ま、普通のおばちゃんです。

関係ないけどうちのおかんは生ブラピを見たとき泣いてました。あほです。

戦争のことについては、もう起きてしまったことで仕方が無いことだという認識

というか戦争の話はもううんざりみたいで全然話題にあがらないし

聞いても有耶無耶にされちゃう。

最後に

エントリや他の方のエントリを読んで

自分環境人間もとても恵まれて育ったのを実感した。

何の差別もなく理解ある人たちに支えられて今まで生きてこれたことに感謝する。

私は日本で生まれ、日本で育ったので日本が大好きです。

納豆無いと生きていけないし、縁日やお祭は楽しい

正月初詣に行くし、

風情のある日本の文化が大好き。

中国の独特の文化も好き。

結婚式獅子舞とか、春節とか、歴史を大切にする中国は好き。

でも、パクリ文化はよくないよね!

ただ、ネットで嫌でも目にしてしまう中国人朝鮮人罵倒する書き込みは

読むと胸がズキッとする。

血統以外は日本製なのに、なんでなんだろうね。

遺伝子レベルでのことなんだろうか。

逆に中国朝鮮の人たちが日本を罵ってるのを見ると

やっぱり胸がズキッとする。

私は中国に知り合いがいなし中国語はからきしなので

まずは日本の方に伝えたい。

少なくとも、自分と、自分の周りにいる中国人日本日本人も好きです。

まあ50人ぐらいしか知らないけど、そういう人もそこそこいるんだってことは

知って頂けるとうれしいです。

文章がなんだかぐちゃぐちゃになってしまった。

乱文ですいません。

おまけ

中華料理お菓子を食べる機会があったら、

料理

大根

お菓子

・馬拉糕(マーライコー)

・魚雲酥(イーワンソー)

を是非食べてみてください。

安価でとても美味しいです。

2009-03-08

http://anond.hatelabo.jp/20090308103040

卒業旅行だなんだと言ってる奴ほど家族との旅行経験少ないみたい

仲間内で旅行の話をしてたんだが、

びっくりしたよ。家族旅行ってそんなに行かないもんなのな。

だからあんまり居住地以外に行った事がないそうだ。

うちは決して裕福な家庭ではなかったけど、

高校までは春、GW夏休みにどこかしら旅行していた。

大学に入ってからは夏休みだけになったけどな。

ワゴン車に親父、おかん、祖父母、兄弟が乗って。

俺が中学くらいから爺さんが運転しなくなったかな。(地元バリバリ今でも走ってる)

大学では親父と交代で俺も運転したよ。

だいたい北海道から沖縄まで行ったと思う。

その辺、家族に恵まれて幸せだったと思う。

だからかどうかは知らないが、

取り立ててここに行きたいとかそういうのは感じない。

それに大きなネックになるのが友人たちの就職状況だ。

去年軒並み全滅した友人が今年も就職活動してたり、普通留年して卒業しない類の友人もいて、

ふと気づいたら普通卒業して就職するのが特に仲のいい連中の中だと俺だけになってしまった。

女友達就職したり院に進んだり、暇そうだが、まさか誘うわけにはいくまい。

一人旅が云々とか言う奴もいるが、俺の中で旅行ってのは家族や友人とわいわい行くものだし。

俺だって旅行は好きだが、こんな状況ではどうしようもないぜ。

2009-03-06

格差社会の余波が俺にもやってきた

おかんがさっきポストを覗いたら、

「○○の退陣を望む!○○は経営者として不適格である!

もし早急な退陣が為されない場合、家族の命は無いと思え!」みたいな文章が入ってんの。

○○に入るのは、オヤジ名前ね。

もーびっくりでさ、本当に焦ったよ。

たぶんうちのオヤジ会社派遣切りしたから、逆恨みされたんだろうな。

やってられんわ、マジで

2009-02-21

http://anond.hatelabo.jp/20090221114107

大半の人にとっては「家」は実用品。

だから庶民はダメなんだ。

ていうのはうちがプチリフォームみたいなことしてんだけどさ、おれの部屋(和室)のふすまを変えるってんで

おかんカタログを見せてきたのね。で、カタログ見ても当然適当なもんが適当に作られてるだけなわけ。

こんなもん選ぼうとするだけ労力のムダっていうかさ。カニかまぼこを食べるのにカニばさみとかカニフォークを用意するくらいムダっていうかさ。

それなのにおかんが「いまは柄のない白流行ってるんだってよ。これにしたほうがいいんじゃない?」とか言うわけ。

あほうか。和室ってトラディショナルなもんだろうに流行って何だよ。その流行は誰がデザインしたんだよそれはちゃんとした武家屋敷の様式を研究した奴が新しい提案としてやってるわけ? そんなわけないだろうがこんなもん。和「風」としてたいしてデザイン勉強もしてない適当な奴が適当に作っただけだろうが。

だったらこんなもの選ぶまでもないんだよ。それこそ適当でいい。何でもいい。何を選んでもダメなもんはダメだ。

なのにおかんはどうしてデザインを選ばせようとする? もしかしてこの中にデザインのいいものが混じってるとか思ってるんじゃないか?

混じってる分けないじゃないか。 こんなもん、前増田が言うようにただの道具なんだよ。デザインされてないデザインなんかどうでもいい。

なんでもいいからさっさと工事終わらせてくれ。

と思った次第なんです。

2009-02-14

おかん旅行

今年大学卒業。で、今度今まで海外いったことないおかん

ヨーロッパ海外旅行にいくことになった。旅費は折半で、

半額は私のバイト代から出る。

お母さんから一緒に旅行にいってみたいなんて初めて言われた。

来年からは働いた金で全額私が出したいなあと思った。

2009-02-13

父親からハンコをもらった。

結婚しても使えるようにって、名前が彫ってあるやつ。

少し前にチタンのハンコが欲しいんだよねーと母親には話していたけど、父とはそういう話をしていなかったので驚いた。

ケースの模様はうさぎで、ハンコ自体は金色

数年前にうさぎを飼っていたので、その繋がりでケースを選んだんだろう。

生活リズムが合わないため、普段そんなに話をするわけではない。

そんな中で気にかけてくれていたこと、これから社会へ出るというタイミングでくれたことが本当に嬉しかった。

で、風呂から上がった母に、二人でこんな粋なこと考えて用意していたのかと尋ねたら、母は全く関知していなかったことが判明した。

なるほど。

話題にしたばかりだったのにチタン製じゃないことや、うさぎの模様や色が母のセンスではなかったのは父の独断だったからか。

嬉しいから私は問題ないんだが、ハンコって一生ものじゃん。

夫婦で会話してくれよ。増子も社会人になるんだしハンコでも贈ってやろうとでも思うんだがどうかね、みたいなさ。

別に母に選ばせなくてもいいんだからさ、一応一言報告したほうがよくない?二人の子供なんだしさ

名前のハンコ贈るくらいだから、さすがに夫婦で話し合ったんだろうなって娘思っちゃうよ!

ていうか夫婦で会話してくれよ!

おかんは「あたし知らない」って機嫌悪なっちゃったじゃん?

ケースの模様見て、「今はかわいくてもいいけど歳とったら……ねえ」って文句付け始めちゃったじゃん!

確かにファンシーだし私の柄ではないけど、かわいいし嬉しいし気にいったよ。大事にしたいと思った。

いらないケチつけられたくないんだよ!何でこんなことで板挟みなんだよ!

どっちも頭が固くて泣けてくる。

とりあえずお父さんには、夫婦なんだしお母さんにも一声かけるよう今度言っとこう。

お母さんには、あんまりカリカリしないように言っておこう。

あー悲しかった。

2009-01-26

チュートリアル

徳井福田「はいどーもー、チュートリアルですー。よろしくお願いしますー」

徳井「なぁなぁ出てきていきなりで悪いんやけど、お前最近茄子天ぷらにはまっとるらしいやんか」

福田「え?全くもってはまってませんけど?そんなこと誰が言うてたんや??」

徳井おかんや」

福田「え?」

徳井「お前のおかんや。丑三つ時に電話かかってきてなー、『徳井君、福田茄子天ぷらにはまってるんやでー』って言うやいなや電話きりよった」

福田「はーー!うそや!!大体なんで俺のおかんが息子のことを福田って名字でいうんや!

いつもいつもそんな嘘ついておもろいか?」

徳井「…もうええやん!・・・認めたらええやないか!何がお前をそうさせるん?何がお前を嘘つき坊主にさせるんや!」

福田「何にも嘘ついてないですけど!?お前がおかしいんじゃボケー!!

   茄子天ぷらなんてはまってもないし、興味もないわ!大体俺は昔から天ぷらを好んで食べんタイプなんや!」

徳井またまた????」

福田「だーー!!」

徳井「まぁまぁええやん!そんなことより最近茄子天ぷらについて興味深い事実が浮かび上がってきたんやで」

福田「・・・なんや?」

徳井「知りたいかー?知りたいんやろなーーー?ほら、いっとき?知りたいんやろ?素直になればええやん、いい加減」

福田「・・・そら誰だってそんな言い方されたら気にならんもんも気になるっちゅーねん!!」

徳井「そらそうや、ある一説によると茄子天ぷらを食べると気にならんもんも気になるようになるっていう事実が浮かび上がってきたからな」

福田「もうええわ!ありがとうございましたー」

2009-01-17

http://anond.hatelabo.jp/20090117135248

おかんが買ってきたのを未だに履いてる。

楽でよかったんだけど捨てました。

2008-12-21

http://anond.hatelabo.jp/20081221211415

うちのおかんも弟も俺もナイツノンスタイルで爆笑してるぞ

きっと、君が無感動になって、おじさんになったんだよ

お笑いが劣化したわけではない

2008-12-20

http://anond.hatelabo.jp/20081219105808

国にセーフティネットを求める前に、なんで自分自分のためのセーフティネットを仕込んでおかんの?

そんなに収入ある人ばかりじゃないだろ。何寝言言ってんだよ。

なんで今まで派遣っていう就労形態の潜在的な不安定さに危機感を持たずに来れたの?

危機感あっても正社員として雇われないなら無職よりは危機度の低い派遣選ぶだろ。

テレビに顔晒して派遣切りをする企業をなじって問題が解決すんの?

ギャラはもらたりするし、そのことが政治家への圧力となる。実際派遣救済策が実施されようとしてるわけで企業を批判しても解決しないというのは大げさ。多少理屈に無理があろうとぶーぶー文句言えば政治家は動くもの。国籍法とか見てもわかるだろ。

2008-12-19

http://anond.hatelabo.jp/20081218135555

それ、今工場での勤務契約を切られて実際に困窮してる派遣の人に面と向かっては言えないし言わない内容だけど、

ふとそういう風に思っちゃうのって分かるわ。

トヨタだから、ホンダだから、日産だから、東芝だから…大手だから派遣でも安心だと思ってたの?

国にセーフティネットを求める前に、なんで自分自分のためのセーフティネットを仕込んでおかんの?

昨季までの利益派遣労働者にも還元すべきだって?コスト削減に貢献したから?でもそれが派遣ってもんよ?

なんで今まで派遣っていう就労形態の潜在的な不安定さに危機感を持たずに来れたの?

テレビに顔晒して派遣切りをする企業をなじって問題が解決すんの?

とか偉そうに言う俺のアタマの出来も浅はかさも彼らときっと大差ねーし、

切手差し伸べないくせに彼らに同情するポジショントークに精を出して高いギャラ取るメディア人達も大概だな、と思うけど、

でもやっぱり俺にはこのクソ寒い中路頭に迷う見込みの彼らが哀れには思えない。

ツケを払うときが来たんじゃない?としか。

2008-12-17

http://anond.hatelabo.jp/20081217155611

うちの専業主婦おかん増田みたいになってたのかと思うとゾッとする。

「働いてるだけでお父さんは評価されていいわね、私なんて誰からも評価も感謝もされないわよ

息子は『あんたのためにいい大学にいくわけじゃない』なんて言うし」

って言われた時は寒気がした。俺の人生はあんたの評価の材料じゃないぜ、って思った。

もっとも増田にその傾向はないみたいだけど。


でも、承認しなきゃ承認を得るのは難しいと思うんだよね。

「ああはなりたくない」を重ねて生きているから、きっとそんなに大変なんでしょ。

2008-12-09

わからん。まったくわからん。

http://anond.hatelabo.jp/20081209221136

http://anond.hatelabo.jp/20081209222017

自分リアルおかんが、どこかのオッサンを家に連れてきて、酒飲みながらキャッキャやってる。

それを見ている子供自分おとんは明日仕事だからと寝ている。

想像もつかん。おれの感覚ではとても健全な家庭とは思えない。

おれは生まれてくる世界を間違えたんだろうか。どうも違う世界に迷い込んでしまったとしか思えん。

2008-12-07

うかれポンチ

他人が浮かれてる姿は何であんなに無様なんだろう。うちのおかんとか。自分は浮かれてる姿を他人に見られないようにしよう。

2008-12-01

http://anond.hatelabo.jp/20081201052901

おかんGJ (w

マジレスすると、クライマックス的外れな発言が出ると緊張感がそがれるので、まっとうな頭の奴が作ると、死んだXXにぴったり合う話しか出てこない。まぁ、増田も完全にコメディタッチで書いてるしな。

XXは優しい人だった
「死んだXXが喜ぶと思ってるのか!」(犯人号泣)
XXは粘着質だった
犯人独白)「あいつは死ぬまで悔しさに泣いていたよ」

2008-11-29

http://anond.hatelabo.jp/20081129164238

増田君、元の場所に戻しておくんだ。見なかったことにしておけ。

それにしてもアレは親が俺のおかずやら何やら見つけたときの気分に近いんだろうな。

ちなみに我が家の場合、

俺  「おーい、埃かぶった近藤さんコンドーム)がでてきたぞー」

おかん「あーそれ古いから捨てちゃってー」

俺  「このやおい本は誰のだー?」

おとん「ああ、それ最近読んでたやつ」

俺  「なぜ読む。というか面白かったのか?」

おとん「面白いのかなーと思ったら普通だった」

妹  「おー! えっちーげーむがでてきたー」

俺  「あー……ここまで汚れてたら捨てるしかねーな」

全員、軒並み精鋭ぞろいだからちょっとやそっとの暗部が漏れても動じやしない。

2008-11-21

居間をリビングって言うのってどうなの? もうみんな言っているの? 定着しちゃってるの?

俺なんかいまだに「ちり紙」って言うぜ。そしたら最近、俺をそうやってしつけおかんが「ティッシュ」とか言ってやんの。

60を前にしてなんだよそのレボリューション、そしてエボリューション。あるいはソリューション。

俺をおいていなかいでよおかあさん

2008-11-17

http://anond.hatelabo.jp/20081117074409

おかんに既往症が無いなら行くべし。今ちょっと寂しいからヒステリックな行動に出てるだけだよ。

ただ、東京にきたらこまめにおかん葉書かいてあげ。

それだけは何ぼ忙しゅうてもやったって。電話もやけど、葉書

おかんも何時でも好きな時に、何べんも見てられるから。

あんたの事心の拠り所にしてるのはあんたが一番重々分かってると思う。

稼ぎが増えてきたら仕送りしておかん旅行がてら来て貰えばよろし。

高速バスは75歳の人でも乗ってるよ。元気なおかんやったらまだいけるんじゃない?

これ以上年いってからだと寧ろおかん健康問題とかで冒険できななるんよ。

地元の700円のバイトなんかっていう非現実的な選択肢をサラリと出すおかんは、やっぱ寂しいんやろね。

でも出たらケロってしてくれるから。おかんも自分の人生見直すから。チャンスは逃すな。おかんを拗ねさせない様にうまく出ておいで。

若人じゃない増田より。

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