はてなキーワード: おかんとは
一時の気恥ずかしさで躊躇してると後々ものすごく悔やむことになると思うぜ。
別に旅行に連れて行かなくても一緒に料理したり話に付き合ったりするだけでも
お母さん喜ぶんじゃないかな。
今日もバイトだとか国籍法改悪とか彼氏できないとか色々あるんだけど、ちょっと書かせて。
うちのおかん、どんどん視力悪くなる病気にかかっちゃったんだって。けど、病院いってれば悪化するペースはゆっくりになるかもって。娘の私が言うのもなんだが、おかんいつまでも少女みたいな人で
ほんと時々むかついたりそのほんわかさや子供っぽさにいらっとしたりするんだけど
その分すげー感受性が豊かというか芸術方面にすげー関心がある人というか。
だから視力とか奪ったらあの人多分すげえすげえ凹んじゃうよ…って思って。あー。
今までは全然親が病気になるとか考えたことなかった。
普通に喧嘩とかしてた。次の日になるまでクチ聞かないとか。だけど、
寒いからホッカイロ持ってきなさいよって朝見送ってくれるおかんが元気じゃなくなったらどうしよう
急に急に、自分が大人になったって実感が沸いた。いつまでもおかんの台所仕事してる姿見れるわけじゃないんだ。今度の春から社会人になるから、もっともっと時間とれなくなる。
バイトで貯めたお金は沢山あるから、おかんを旅行に誘ってみたりしたいんだけど、
多分旅先でスゲーはしゃがれると思うんだよな…それはちょっと恥ずかしいような…う、うーん
「だって男だから」という男性に時々出会うけど、そんな理由になってない理由を堂々と主張されても困る。
あと「男はこうだから分かってくれ」とかなんで分かってくれ一辺倒なんだよ…彼氏でもないのに…正直分かりたくもないし分かってやるギリもねーよ…
なんか近頃(に限った話ではないのか?)ナチュラルに自己中心的な男性が結構いて困る。
「え?地球は俺を中心に廻ってるよ?皆は俺のために尽くすべきだよ?」くらいに素で考えてるような男性。
そういう男性は一見温和な喋り方をしながら、実は物凄く傲慢な事をいってたりして、それに気がついたときに物凄くビビる。
例えば、ちょっと前の話。
明日友達とでかけるんだけど金欠だから弁当持っていくんだとかなんか言ってて、へーそう、なんて聞いてたら、突然、
「あぁ、そういうわけだから明日俺の弁当、作って持ってきてくれるかな?ホント悪いね^^」
とか言う。って、私あんたの彼女でもないし、彼女だとしても嫌だけど!?てめえで作れよ!何ほざいちゃってんだろうこいつ…と思って
「え、嫌だよ」
って言ったら
「え、なんで?」
って来るんだよ。なんでってこっちが聞きたいよ。なんでだよ。
自分が誰かに何かしてもらうことは当然だと考えているのか??
「いや、だって、作ってあげるギリないじゃんw」
「え?意味わかんない」
ってこっちがわかんねーよ!
かたかなでジコチューってのが生温いくらい自己中心的。まいるわー。
こういう男が結構いて困る。
それも地味から派手までどの層にも一定の数存在しているからタチが悪い。
何だろうなああいう人って…
どうやったら育成されちゃうんだ?おかんが甘やかしすぎたのか?勘弁してくださいよ、ホント。
妹攻撃してんじゃん。
ていうかその不公平感自体が家を出て生活してみると実は些細なことだってわかるから、
とっとと家出ろって結論さ。
家族のことにばっかり目が向いてると、ちょっとしたことを思いっきり拡大してとらえちゃって、
もうどうしようもなくなっちゃうから。
おかんがオレンジジュース3本買ってきて、父母妹の3人で飲んだ。私の分はなかった。
例えばこんなことがあったとして、家族にだけ目が向いてると、これすごい怒りなんだよね。
でもそういう価値観からしっかり距離を取れるようになると、たかがオレンジジュースなんだよ。くだらないにもほどがあるっていう。
昼、社員食堂にて。
ある男が、ものっすごい異臭を放ってた。
香水の匂いなんだけど濃度が半端じゃない。
隣を通っただけで咳き込み「う…少し肺に入った」とか言っちゃうレベル。
混んでる時間帯なのに彼の周辺、ぽっかり空白地帯。
なんというスメル。恐るべき威力。
たまに強烈な香水臭を漂わせてる男がいるけど、ありゃ何なんだろうね。
今までの経験上ちょっと年上(30代以降)の男性に多い気がする。
というか香水付け過ぎな女の人にはトンとお会いしたことがありません。
(※なお「おばちゃん」や「おかん」にクラスチェンジしたらその限りではない)
とっても不思議なんだが、本人に自覚症状無いのかな。
あるいはそっと教えてあげたほうがいいのかな。
肩をトントンと叩いて「すごく…くさいです…」とか言ってみるとか。
http://anond.hatelabo.jp/20080826233030 を書いた元増田です。
これを書いてからまたいろいろ考えたんだ。
あれを書いたとき、自分は自分のことを冷静だと思ったんだけど、でも今思うと冷静じゃなかった。
「異常」って言葉を聞いてかなり動揺してたっぽい。
ブクマのコメントで書いてくれた人もいたけど、おとんも吐き出したくなったんだろうな。誰かに聞いてもらいたくなったんだな。
おいらがここで、誰かに聞いてもらいたくて書き込んだのと同じように。
結局さ、自分では変えられない、変わらない現実に折り合いをつけようとしているんだろう。おとんもおかんも。それぞれ自分なりに。
考えてみれば、10歳だったにーちゃんが30歳になったように、おとんにもおかんにも20年の歳月が流れたんだ。
おとんもおかんも年をとったよ。子どもの頃はあんなに大きく感じたのに、2人ともずいぶん小さくなった。
「20年、何してたんだよ」とか思ったけどさ。それはおいらの傲慢だよな。
おとんもおかんもずっと苦しんだり悩んだりしてたんだよな。辛い思いをしてたんだよな。
それでも日々生活して、にーちゃんとおいらを育ててきたんだもんな。
20年。長いよな。
「にーちゃんがいなくなるのかもしれない」という恐怖だけを感じていた7歳児だったおいらがいっぱしに社会に出て働くようになるくらいだもんな。
だからさ、もうあれこれおとんとおかんを責め立てるのはやめるよ。
おとんの世界、おかんの世界はそれぞれ違うけど、対立するものかもしれないけど、おいらなりにそれぞれを尊重してみようと思う。
二人の心配、心労、苦しみを引き受ける…のは無理だと思うけど(だっておいらは親でもないし、夫でもないし)、尊重したりいたわったりすることはできるんじゃないかと思う。
おいらも、そんなできた人間じゃないから思ってるだけで現実は上手くできないかもしれないし、しかもこれじゃ何も変わらねーぞってつっこまれたらそれまでだけど、でも、できることからやってみる。
ダメだったらまたここに吐き出しにくるよw
今までおいらの書き込みを読んでくれた人、ブクマしてくれた人、トラバしてくれた人。どうもありがとうございました。
20年間上手く言葉にできずにいたことやぼんやり考えていたことに対しておいらなりに向き合うことができました。
皆さんのおかげです。ありがとう。
http://anond.hatelabo.jp/20080819001353 を書いた元増田です。
読んでくれた人、ブクマやトラバしてくれた人ありがとう。なんか泣けた。
「あれ、おいら、なに泣いてんだw」とか思ったけど、涙が止まらなかった。本当にありがとう。
んで、思ったんだ。
おかんのことを奇異の目で見られたり、にーちゃんのことを変な目で見られたりするのが怖くてさ、ずっと誰にも言えなかったんだって。
でも、誰かにずっと聞いて欲しかったんだって。
それで、ごめん。また聞いてくれないか(´・ω・`)
今朝おかんは「偉い人に見てもらってくる!」と言い残して出かけて行った。
偉い人って誰だよ、何を見てもらうんだよ、どこに行くんだよ、いつ帰ってくるんだよ。
よく分からないことだらけだったけど、でも黙って見送った。
だから夕飯はおとんと二人で食べた。(あ、にーちゃんは自分の部屋引きこもりだからな。)
おとんは典型的な昔気質な人で、余計なことはしゃべらない。夕飯中もほとんどしゃべらなかった。
思えばおとんは、にーちゃんが倒れたときも、おかんが「先祖がうんぬんかんぬん」とか言い出したときも、今朝おかんが出かけて行くときも黙ってた。
言いたいことが無かったのか、言うべきことが無かったのか、現実は現実としてあるがままを受け入れるもんだと悟ってるのか、それともおかんと同じように考えているのか…。
よく分からないけど、とにかくおとんは黙ってた。20年間ずっとな。
ただ、たまに二人きりになると「お前はどう思う?」とか聞いてきた。
それにおいらがどう答えても、おとん自身の考えは教えてくれないんだけどさ。
だからあれはおいらに聞いてるんじゃなくて、聞いているように見せかけて自分自身に問いかけてたんだと思う。
おいらが風呂に入ってるとき、おとんの声が聞こえてきたんだ。うちは古くて狭いし、しかもおとんは電話になると異常に声がでかくなる。
だからおとんの声が全部聞こえた。
おとんの電話相手はおとんの姉(おいらから見ればおばさん)だった。
「なんだかよく分からねーんだけどよ、今日も“偉い人に見てもらう”とか言って出かけて行った」
「おれは正直分からねーな。つか、信じられねーよ」「はっきり言って、異常だよ」
「はっきり言って、異常だよ」。
これを聞いたとき、心臓がぎゅっとなった。
おとんはずっと黙ってたけど、それは決して肯定の意味で黙ってたんじゃないのな。つか、おとんはおかんのことを「異常」だと思ってたんだな。
いやいや、おとん。あんたはおかんの夫だろ。にーちゃんの父親だろ。
にーちゃんが病気で倒れたとき、後遺症で苦しんでるとき、それを見ておかんが思いつめていたとき、あんた何かしたかよ。
何か言ってやったかよ。にーちゃんのこと、ずっとおかんにまかせっきりじゃないか。
異常とか言ってる暇があるなら、おかんに、にーちゃんに何か言ってやれよ。一緒に考えてやれよ。
この20年何してたんだよ。
うん、風呂に入ってたから思っただけだ。おとんには言ってない。
おかんとケンカしてからおいらもいろいろ考えててさ。だから割とすぐに冷静になった。
だからこれ以上おかんの言ってることを否定しておかんを追い詰めたくなかったんだな。
親の愛と同じように、夫の愛も盲目的だな。
それとも「今さら何を言ってもムダ」というあきらめの境地なのだろうか。
おとん個人としては、おかんの信心を否定したいんだと思う。電話中、何度も「おれは信じない」「おれは信じていない」「あんなの信じられない」という声が聞こえてきたし。
おいらはどうしたらいいんだろう。
ワーイ
昨日はおかんと姉2号とわんこ(キャバリア・雄・ビビリ症)で墓参りに行ってきましたよ??。
車で揺られて1??2時間、墓についたらそれなりに草が茂っているのを確認。
っていうかね、北九州熱すぎ。
「午前中雨だから涼しいかもだよね??^^」とか思ったら昼前から日がサンサン照っています。ナニコレ?
「私の墓洗浄力は52万です><」とか言いかねない勢いで出発したけど、正直無理ゲー。
頑張って磨きまくったけど、家族そろって熱中症になりそうな勢い。
やむなくきりのいいところで切り上げ。
そして線香と蝋燭に火を点火。
ふぁいやー。ふぁいやー。あついー
じーさまとばーさまがタバコを愛するお方だったのでさらに2本点火。タバコウマー
ねーねー最近日本じゃ喫煙だ禁煙だ云々言われてるんだがあの世的にはその辺どうなの?
熱いヤバイ思考がおかしくなってきた。
そうこうしているうちに合掌。
普段合掌の時はいろいろ心の中で話しかけたりする。
けど今回とにかく熱くて頭がぼーっとしてたので、すごく単純なことしか考えられない。
「じっさま元気???墓磨きまくったよ??><つか最近熱いよね??気をつけようね??><」
そんなこと考えたら隣で姉二号が何やら会話中。
うちの家族の中で、姉二号だけなぜか霊能力のようなものがあるらしいので頑張って会話中。
頑張れ姉二号!みんなの思いをじっさまばっさまに届けてくだされ!!
デートは最初だけで段々私の家にくるようになり気付いたらセックスして本読んで話してメシ食ってグウタラするだけになった。最初はそれでも良かったけど、そのうち私が飽きてきた。外食すらしたがらねえ。
その日も家にきた。しかも黙っていきなり家のドア開けてヤッホーとかいった。私はわきげを抜いていた。彼氏に、私、激怒。「何あんたその態度ここは自分の家だとでも思ってんのかああ図々しく連絡もしないで私んちに来て出て来たメシ食って食い散らかしてセックスしてゲームして帰るわけかッ?金払え!!!!」「か、かねーっ!?」「タダメシ!タダフウゾク!タダゲーム!金!もう金に換算しろ!!!!!払え!電気代払え!家賃払え!ていうか死ね!!」「なあああ!?!?!」「とりあえず今日はこのお前が置いていった土鍋を、土鍋を持って帰れ。はしを持って帰れ。歯ブラシを持って帰れ。茶碗を。私が聞きやしねえポルノのCDを。かえれ。て言うか置くな!!!!有り金置いて帰れ!キーッ!」「ごごごめんよ、ごめんよ…でも…」「もう今日はマジで帰ってください…冷静になる気力すらない…」「は、はは、はい…」
次の日に電話があって、彼氏が「家の前にきてる」と小動物がオシッコ漏らしかけているかのような声で言うからブスッっとした顔で「なんだ」って言ったら私が好きな向日葵の花束をもって「ごめんなさい」って謝っていたので許した。んで家に上がって、話をした。でも「なんで付き合っているの」「なにがしたいの?」と彼氏に言われると確かにいまいちわからない。彼氏もわかんない。何がしたいんだろう。付き合うってなんだろうな。取り合えず、彼氏は学生で金がないから返せない、でも家には来たいんだ、実家から米と野菜を持ってきた。「おかんにもらった」「…微妙な情けなさが漂うが、今日はお前が飯を作れ」と私が言うと、まずい夕食を作って「うおおうすいませんすいません、いつもうまいめしをありがとうおうおう」と言っていた。
と言ってるが実際私自身出不精で家で日がなごろごろしていたいし、セックスぐうたらしててもまあ別にいいんだけどさあ、なんつうの、このコイツのグウたらっぷりはよお!!!とか思ってた。友達の彼氏の話はやれディズニーランドにいったとかなんか面白いことしたとかで「日がな閉じこもりゲームとセックス」って私が聞いたら友達の方が困るだろ、とか少し思う。でも比べて友達の話の彼氏と付き合いたいとか他の人が良いとかそういうこと言ってるんじゃなくて。この人が好きなのは好きなんだけど、ベンリで居心地良いからここでグウタラしてるんだったら地球破壊爆弾を私のために止めて見せろ!みたいな愛を形にして欲しい気持ちにはなるよなあ、と思った。でも彼氏の飯はまずかった。不幸だ。彼氏が。私はメシが上手く作れる。
んでその二年後結婚した。今も日がなごろごろしてる。まあこういうもんだろうと思うし子供も生まれてますますごろごろしている。どっちかちゅーと最近夫のほうが「プール!プール!」とか「図書館いこうよう!」とか言うようになった。よくわかんねえ奴だ。だっる。手を繋いで歩きたがったから「恥ずかしいだろ失せろ」って言ったら夫が「しょぼーん」と言うので一緒に手を繋いで歩いた。息子は「アッキャックヤッキャー!」と謎の言語を発していた。先日、私に乳がんが見つかったので私も夫もぎゃあ驚愕。なんてこった。転移してなきゃ良いけど。
付き合っていたころは「なぜ付き合うとかするんだわけわかんねえめんどくせッ」と思ってたし今でもそれは何故かよく解んねえ。まあどうでもいいことになった。
そんなもんよ。
結婚してメシ作るから何がいい? って言っても「何でもいい」とかそんなもんよ。
じゃあチャーハンでとか言うと「先週も食ったから別の」とか。
誰と付き合ってもそんなもんよ。
キャラ萌えっていうか、単純にしゃべり方とか受け答えのセンスとかが好きになっちゃうことはあるよ。そしてしゃべり方とか受け答えっていうのは内面と同じでその人そのものだと思う。言葉の選び方とか、受け答えの「間」とかさ。
逆に、好きな作家が合うから内面も合うのか、なんていうとぜーんぜんそんなことないからね。
どんなに趣味や考えが一致したって内面が合ってるってのとは全く違うし。
もっと言えば、合う合わないなんて、誰と付き合ったってぜーったいに合う人なんかいないよ。それが他人てもの。自分ちの両親見てればわかるじゃん。
どうせ誰と付き合っても合わないならさ、最初のフィーリングを信じてみることだよ。それが現実と違っても、そんなの違って当たり前で、それで怒ったりへこんだり悩んだりしながらそれでも最初のフィーリングを信じて付き合い続けていくのが、男女という名の他人同士でやっていくってことだし、それも両親見てればわかるはず。
ただそこで両親を参考にするコツは、両親そのものを参考にするんじゃなくて、おとんとおかんの「合わなさ」だけを参考にした方がいい。やっぱ男女関係自体も千差万別だからさ、うちの両親と違う感じの付き合いだから嫌だ、ってんじゃあそりゃ誰と付き合っても両親とは違う。でも一つだけ同じことがあって、それは「合わない」ってこと。それでも最初のフィーリングを信じて寄り添うのって、すてきやん?
景気がいいときほど暗めの歌が流行って、景気が悪いときほどやけに明るい歌が流行るってのは昔からの鉄板だろ。
反抗的な歌が流行るのはそれだけ反抗してる余裕があるってこと
今の若者はそんな余裕もなくて、普通40、50と落ち着いてきてからようやく思えるような「おかんありがとう」を、20代で既に言っちゃってる。なんかふけてるんだよ。皆あんまり無理しないし。安定しこうだし。若者なんて無謀な夢を目指すもんだが、20代辺りですでに母、父という身近な幸せみたいなのにしがみついてる。ある意味、そうさせたのは上の年代のせいだし、仕方ないんじゃないのか。
どうするべきなん!?
というのも今日、電車に乗ってたら、隣の「母親(20代くらい)・兄(5歳くらい?)・妹(3歳くらい?)」という感じの三人がいまして、妹が突然、マジで、本当突然何の脈絡もなく「オエェ」つって吐いたんすわ。
うち、柴犬飼ってるんだけど、その柴犬が吐くときも、不思議なことに何の前兆もなく突然がばっと吐くんだよね。で、まさにその子もそんな感じで。
ベッドタウン周辺の、昼頃の電車なんで、人は少なくて、座席が6割ほど埋まってるってレベルだったんだけど、皆もう、さり気無くその子に釘付け。その子も母親も含めて、皆「ポカーン」って感じ。
一瞬送れて、お母さんが、その子の口を咄嗟に押えて、「あ、もう。ああ」って言って、明らかにもう「どうしよう。どうしよう。家でならともかく電車でなんて」って感じの焦りを爆発させていまして、で、ポカンとつったってるお兄ちゃんに、「早く。早くティッシュとって!」って強い口調で言ってた。でもそのお兄ちゃんも、所詮幼児なので、よく状況わかってなくて、「ティッシュなんてないよぉー」とかのんびり言ってる。母親、パニクるあまり、「あるに決まってるでしょ!さっき渡したじゃないの!」ってなってる。兄、突然の母の怒りに泣きそうになりながら、バッグを探している。
もうその様子がいたたまれんくなった。多分、私がこの兄だったら、「なんでお母さんは怒ってるの」ってマジ泣きたくなったと思う。多分私がこの兄だったら、そのまんまふてくされて、お母さんをその日一日無視してみるも、お母さんの「アンタの好きなマクドのポテトを買ってきたよ。」の一言で、「フ、フンッ!別にほだされたわけじゃないんだからねっ!まだ怒ってるんだから!」とかいいながら、食ってるうちに、どうでもよくなって、忘れる、という感じになっていたと思うっていうか実体験なんだけどさ。
で、そんな感じで、子供の立場からしたら、「なんでお母さんに怒られなきゃいけないんよ!意味わからんし!」と怒ってた(というか泣いてた。子供にとって怒ると泣くって同義じゃね?)と思うんだけど、一応20になった今冷静に見ると、「おかんも大変だったんよな」と思える。別におかんもこの兄に、キツい口調で叫びたいわけじゃないし、多分後で後悔するんだろう。でも「公共の場で吐いてしまった」ことの責任っちゅーか、そういうプレッシャーでパニクってしまってつい八当たってしまってるんだろう。でも兄は所詮幼児なので、そんな大人の気持ちなど分からず、泣きそうになってるのだ……そして妹は幼児ながらも自分のやっちまったことに罪悪感を抱いているのか泣き始めている……とんでもねえカオスになってきたぜ。
しかし幸運なことに、私は今風邪気味真っ最中であった。箱ティッシュ(鼻を痛めないカシミヤバージョン)を完備し、手にはその鼻水ティッシュを捨てるためのビニール袋まで持っているのである。(ちなみにこれは高校生のときから風邪になるとずっとやっていることで、高校でも自分の席に箱ティッシュを置き、カバンかけにビニール袋をおいて鼻をかんでいた。散々友達から笑われたが、休み時間になるたびにたまった鼻水をトイレで噛む女子とか、袋がないからこっそりポケットに鼻水ティッシュをつめこんだり、鼻水飲み込んだりする男子よりよっぽど合理的且つ清潔であると自負している!いいだろ別に!笑うんじゃねー!)
とっさに、「あのぉ、このティッシュどうぞ」といって箱ティッシュごと渡した。とりあえずここを拭くべきじゃね?とゲロ漏れた席をティッシュでふきまくると、おかんがはっとしたように、一緒にふきはじめた。私の更にとなりにいたオッサンも、はっとしたように自分のカバンからポケットティッシュを出して拭き始めた。他の乗客は動かぬままであった。なんか、テリトリー的なものがあるのかもしれない。半径1メートル以内にいたら協力するけど、半径1,5メートルだし、みたいな。
「あ、ゴミここにどうぞ」といってビニール袋を掲げる自分。ていうか、なんでこんなもん持ってるの?アンタ大阪のオバチャン?と思われそうで若干恥ずかしかったが、それよりも、私の重大な気質である「もらいゲロ気質」を私は自分でもうっかり忘れていて、拭きながら「や……べぇ……」と今度はこっちがパニックに陥っていた。
そうだよ!もらいゲロ気質だった!自分!小学生の時ゲロ吐いた友達のゲロ拭こうとしたら、一緒にゲロっちまってとんでもない大惨事を引き起こしちまったことを忘れていた!
「お……おおお……おぶ……小渕総理」などと呟きながら、耐える自分……子供のゲロでまだよかった。なんか幼児のゲロって匂いが薄い気がする。これが成人のゲロだったら確実にゲロっていた。
ゲロれない。絶対にゲロれない。「妹のゲロを掃除していたら大きいお姉ちゃんもゲロったよ!」などとこの兄の日記に書かれるわけにはいかなかった。今日の昼……さっき駅できしめんを食べたばかり……まだ消化されていないのでは?……うおおお!!!
……も、もうダメだ!!!
限界が差し迫ってきていた。いくらゲロと無関係な事を考えてもこの目の前の異臭がどうしても私にゲロを思い起こさせる。ハイジのことを考えよう……すばらしきスイスの景色……ブランコ……かわいい犬……とか考えても最終的にはクララが脳内でゲロっている。だ、ダメだ!アウトー!
「す、すびばせんあの私降りる駅ここなんで、ティッシュと袋あげますんで」
といって、とまった駅で降りた。無論、この駅は私の降りる駅ではない……
大体ティッシュと袋あげますんでとかいってるけど、袋の中には私の鼻水ティッシュもあるわけで、それをあのおかんに処理させてるわけで、何が「あげるんで」だよ、って話なのだが、それは今気付いたので仕方が無い……
で、なんとか帰って色々あって今なんだけど……
電車の中でゲロはいたりしたら、そういえばどうすればいいんだろうね。
子供がいると、どこでウンコするか、下痢すっか、ゲロすっか、分からんわけで、大変だな。ていうか、「これさえあれば大丈夫!どこで子供が汚物を垂れ流しても迅速に対処☆マジックティッシュ!」みたいな商品は、無いのか?と思った。それとか、子供にゲロキャッチャー的なものをつけておくとか……。ないの?そのオカン、自前でもってたのはポケットティッシュだけだったっぽい。あれじゃ対処難しいよね。でもじっさい電車の中でゲロはいたらどうすりゃいいんだろ。どうやって助ければいいんだろ。今回は鼻水ティッシュを持っていたけどさ……何もなかったら何もできないし、そしたら私はやっぱりただ見てたんかな。何も持っていない時はどうやって助ければいいんだろう。
最初に50万で機能を作るっていう見積り根拠が人月なんだよっていうのをいっておかんといかんのではないかな。
例えば、増田の機能だったら
増田機能設計...5日 × 20000円
詳細設計...5日 × 20000円
一覧表示機能...10日 × 25000円
書き込み機能...5日 × 25000円
ログイン機能...3日 × 25000円
テスト...5日 × 16000円
こんな感じで出しておいて、それで契約が成立したんだったら実際はまとめて3日でつくろうがOKみたいな。
浮いた分はまるっと利益みたいな。
工数は大体動かないけど、人日の単価は相手企業や難易度によって上下させたりする。
もっと酷い見積りだと、
上級SE90万×2名
プログラマー70万×8名
こういうのもある。
まあ家を建てるときに部品の費用と工数を積み重ねて見積もりする方法と、
もう最初から建売にしちゃって工数含んだ値段で売る方法といろいろある。
ソフトウエアの難しいところは同じ費用でつくったものだとしても、
それぞれが独自仕様すぎるので費用対効果が測定し難いこと。
現場にはツカエル、ツカエナイわかりやすいかもしれないが経営層には見えない。
この作り上げたものの資産価値(家だったら転売時の値段)を適正に評価できるマーケットがあれば、
きちんとした競争原理がこのソフトウエア業界の見積り、発注時にも生きてくるんだと思う。
逆に転売もできないようなソフトウエアは本当に高くてもしょうがない。みたいな。
こういう二次市場ができあがれば、
どのソフトウエアメーカーがいいのか、どの見積りが適正なのか判断できるようになるんじゃないかな。
ソフトウエア業界でブランドが確立しないのは他の人の目に触れることが無いからだとおもう。
(だからパッケージ商品をあつかっている会社だけブランディングが構築できる。)
ちなみに自分はフリーランスなんだけど、完全持ち帰りで受託しているので人月換算50万以下のやっすい仕事しかしてない。
数百万とかの受注を1人で受けたら死んじゃうからね。
1000万とかは確実にムリ。溢れたときにフォローできる人いないし。
ただ細かい案件ばかりだと毎月安定して仕事があるわけじゃないし開発効率も悪い。
最初から自分のところにもってきたら同じもんを安くつくってやるのになーと、思ったりもする。
分散開発とかフリーランス同士の競業体制がもっと時代が進んで整ったらここらへんが解消して、
適正な市場ができて、日本という国のソフトな人たちが救われるようになるように、、、頑張りたいです。
つかフリーランスの人ってまだまだ少ないよね……。
どこにいけばいますか?
ふと10年前の携帯電話を思い出した。
はじめて自分用の携帯を持ってから8年なんだけど。
今持っているのはE-mobileとSoftbankの2台。
昔は画面がひっくり返るなんて思いもしなかったよな、って話なんだけど。
その十年前は携帯電話は10倍の重さがあったとかなかったとか。
高校の頃携帯を手にして学校中の男たちで出会い系に登録してたっけ。
紹介ポイント制のサイトで、俺にポイントのために登録してくれ!!
って頭下げて結果運命的な出会いを果たし4Pを達成したAくんは最近mixiに日記書いてないけど元気だろうか。。。
10年たった今、携帯に手足が生えた。
さらに10年後には、携帯専用のお墓ができるんじゃないかと思ってる。