2024-09-08

ジャンプSQで『魔女の怪画集』って漫画を連載していた晴智って漫画家が、カドコミで新連載を始める事を知った

こいつかー!嫌な記憶を呼び起こされたよ!

魔女の怪画集って元々Twitter(現X)に1話だけを『魔女と僕の約束』と題して上げていて、その1割がかなりバズったんだよね。

孤児院育ちの孤独少女が描いた絵に不思議な力が宿り、彼女魔女と呼ばれる。

主人公彼女が描いた絵が具現化した存在だが、彼女が生きているうちは一方的に見守るだけで彼女と話す事も触れる事も出来ず、彼女が亡くなって初めて人間の目にも見えるようになる。

とにかく1話ストーリー全体を通して、主人公魔女への一途な想いが痛い程に伝わってくる。

まり読者の大多数はこの漫画に対して、この主人公ヒロインである魔女純愛を期待していた筈だ

ところが連載の途中で、何故か生前魔女そっくり幼女が登場し、実はこっちが連載のメインヒロインなのか!?と読者に危機感を抱かせる。

幼女主人公に惚れているのは明らかで、その様子が気持ちいくらいにしつこく描かれる。とにかくあらゆる場面で幼女の健気さアピールに余念がなかったが、うっせーよ。とにかくこっちとしては心底どうでもいいし、主人公魔女純愛邪魔する脅威にしか映らない。

連載中はい主人公幼女に心変わりするかするかと戦々恐々としながらも、何とか最後まで主人公魔女に一途で、幼女を含めた人間達とはあくまで仲間として共に生きていくという終わり方だった。

良い最終でした!お疲れ様ハッピーエンドだ嬉しいなぁ!

そして単行本の最終巻となる8巻は、主人公魔女結婚式のように隣り合いその間に幼女がいて、まるで幼女が二人の娘であるかのような微笑ましい構図。

最高じゃん!と思ったよ。この時までは。

単行本でも最終回自体雑誌掲載時と同じなんだが問題はその続き。雑誌にはなかった後日談がある。

数年後、大人になった元幼女が、人間になった主人公ビジネスパートナーになっている。ていうか周りの人間の反応を見るにどう見てもそれだけではなく、主人公と元幼女カップリング成立を匂わせている。

8巻の表紙で幼女を二人の娘みたいに演出しておいてこのオチ

もうこの上なくキモい

本当に本当に最悪。

結局幼女の正体や魔女そっくりだった理由単行本でも判然とせず、推しカプを破壊された不快感けが残った。

雑誌の連載や単行本の表紙で釣っておいて、わざわざ金を出して単行本を買った読者に対してこの仕打ち

まりの不誠実さに呆れた。

たとえ成長したとはいえ出会った時には幼い子供だった相手、それも娘のような位置付けの相手に手を出す主人公気持ち悪くて仕方がない。

Xを見る限りではお子さんは息子が一人らしいが、もしも将来娘が産まれ旦那が娘に手を出しても平気なんだろうか。

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