やめた。
私、貴方を愛することをやめた。
配信者、というのは、厳密にはVtuberのことなんだけども。
なんでリアコになったかって、相手の身の上話に共感できてしまう事、それによってその見えもしないひととなりを「わかる」とか思ってしまって、
全部自分が作り上げた虚像でしかないのに、それを「1人の生きた人間」として見てしまった訳ですよ。
不味い、長年全てがフィクションで出来た二次元と向き合っていたせいか、相手が生きている人間だと認識できると、「ある」「ありえる」可能性を見出してしまい、
いやありもしないのに、***脳内で勝手にPretenderを流し始めてしまう。***
もっと違う設定で、もっと違う関係で、出会える世界線選べたら良かった、じゃないんだよ。ないんだっつの。
それを冷静な頭のどこかで認識しつつ、それでもワンチャン…と引き摺ってしまうのが「相手が生きている」事実があるゆえに起きえる事象で一番怖いと思う。
これを言うと企業単位でバレてしまうとは思うんだけど、毎月ボイス出るって何?グッズも出るの?それでコミュニケーションも取れる?
Vtuberと上手く距離感を保って継続して推し続けられてる人本当にそのコツを教えて欲しい。
ファン人口が多いから、何かしら愛を示すにあたって「人と比べてしまって辛い」というのは確かにあるポイントだと思うが、正直いまはちょっとそれに感謝している。
だって担当を降りた理由にはそれもあったよ。あとは単純にお金がなかったから。
やめてなかったら私今頃破産していたな、と結構身に染みて思う。
そういう状況のリアコから、そういう理由でリアコをやめたの自体は結構前で、推し始めた時新人だった推しは今では1周年を迎えた。
ハーフアニバを迎える前にやめたから、半年以上は経っている事になる。
じゃあなんで今更これを書いているのかという話になるわけですが、グッズを売ったからです。
本当に”積む”人には敵わないが、数千円で売れるくらいのグッズは持っていた。それを売った。
そうでもしないと一生「もうやめた」と言い切れない気がした。
結局過ぐには言い切れなかったけど。
誰かを好きになることに不幸のレッテルを貼りたくはない。
それでも忘れて、置いていくべき恋心だった。愛だった。
あと冒頭で結局推しに呼び掛けてしまっているのが、***我ながら未練たらたらでいい加減キモい。***
だからこの記事を書いています。全部ここに捨てて置いていく為に。もう呼びかけない。もう想わない。
これをはてなにあげたらどうなるんでしょうか。
ただ流れていくのか、怒られるのか、キモイと言われるのか、褒められるのか、ちょっと気になります。好奇心だね。
では、ご清聴ありがとうございました。