2023-03-07

anond:20230307174756

解釈の例

ほんとうに馬鹿丁寧解釈の流れを書くと以下の通り

17条:気象庁以外の者が気象(中略)の予報をの業務(以下「予報業務」という。)を行おうとする場合は、気象庁長官許可を受けなければならない。

→うん

19条の3:第17規定のにより許可を受けた者は、当該予報業務のうち現象の予想については、気象予報士に行わせなければならない

→つまり民間企業事業者とかがする(使用する)予報の予想の部分は例外なく予報士がしたものじゃなきゃダメなのね

第58回学科一般12(c):リゾート会社との契約によりスキー場運営に用いる気象の予報を提供する業務について許可を受けている者が、予報業務目的を変更して新たに一般向けの気象庁の予報をインターネット提供する業務を始めようとする場合は、気象庁長官の認可を受けなければならない(正)

→つまり気象庁の予報」を提供することが予報業務目的の変更にあたるということのなる。それはつまり気象庁の予報の提供が第17条に該当する予報業務だということになる。

(もしそうでなければ、問題文は目的の変更ではなく第22条に基づく予報業務の休廃止になるはずだ)

→つまり提供にする「気象庁の予報」も、第17条に基づき予報士が行ったものでなければならないことになる。

これ以外に逆にどう解釈しようがあるというのか、日本語を読み書きする人間として全く見当がつかない。

別の解釈余地があるなら論理的説明してほしい。

なんとなくそれっぽいこと言ってるだけな反論の例

言ってる意味が全くわからない。特に民間等で予報士に予報させるのは予報業務許可事業者だろ

例えばウェザーニュースライブで予報士に予報させてるのは予報業務許可事業者であるウェザーニューズになる

1問正解に過ぎない問題解釈他人と違うならその問題自分解釈でやって違うなら抗議するかネットキャンペーンでも張ったらいいのでは?

他人が巻き込まれる話ではないわ

↑予報資料は予報士がしたものを使わなけならないのかという論点全然見えてない

気象庁の発表をインターネットで伝えるのに認可が必要なんですか?

じゃあテレビ局気象庁の発表文を放送で流したり、事後にwebに見逃し配信するのも認可いる?

(煽るつもりはなく、率直な疑問)

反語ですらなく質問質問で返すようなことをしてるだけ

勝手論理解釈振り回すザマ見て見限ってんだよ

↑うん。だからさ、どこがどう勝手なのか、逐条的に「お前の推論はこの部分でこの条文のこの記述矛盾してる」という形できっちり示してみせてよ。できないからそんなふわふわしたレスしかしてこないんだろ?

まあ条文と突き合わせてこうこうこうだからという形式反証になってない時点で法解釈議論としては論外なんだけどね。

記事への反応 -
  • 勝手な論理というが、よく考えると論理に勝手もクソもない。あるとすればそれは排中律や推移律などを無視したものだけだ。でもそれは勝手である前に矛盾した論理というほうが正確...

    • 法解釈の例 ほんとうに馬鹿丁寧に解釈の流れを書くと以下の通り 第17条:気象庁以外の者が気象(中略)の予報をの業務(以下「予報業務」という。)を行おうとする場合は、気象庁...

      • 日本語圏インターネッツだと、下2例の奴らが「議論」「意見」「提案」ヅラして議論できてるつもりになってるのが心底気持ち悪い 上例の人が面倒臭くて解釈の詳細や推論の過程を省...

        • あ、いや、推論の過程を省いたというつもりはないんだけどね。むしろ上から読んで矢印に沿って読めば推論を追体験できるようにしたつもりだったんだけど。 解釈の詳細をいってもこ...

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