ある同人界隈のトレパク冤罪騒動や、青識亜論のツイフェミなりすまし騒動が話題になってて、数年前にあった事件を思い出したので簡単に経緯をまとめてみる。ただ、当時の記憶が曖昧で、当時の関係ツイートや記述が消えて分からなくなってる部分もあるので、細かいところは間違ってるかもしれない。
①あるマイナーなジャンルにX(仮称)という絵師がいてpixivとかpixiv fanboxに絵を上げていたんだけど、実際のところXの絵はあまり上手くなかったので元からアンチも結構いた。で、Xのpixiv fanboxの有料プランでは「○○日に1回の頻度で新しい絵を上げます」みたいな説明だったのに、全然約束通りに更新されなかったので「他人から金貰っといてそれはないんじゃないの?」みたいな批判が上がった。
②その批判を受けてXは「pixiv fanboxの更新頻度を1ヶ月に1回に変えます」とTwitterなどで表明。だが、Xのアンチの一人だったY(仮称)はその説明に納得できず、「当初の約束を守れないのなら今の有料プランを廃止して、新しい有料プランを作るべき」と厳しく問い詰めた。
③XはTwitterでのYとのやり取りをスクショし、第三者と偽って5chに上げ、いっしょにYを批判するコメントを書いた。しかし、スクショの中にあるXのツイートにツイートアクティビティのボタンが付いていたことから、これがXの自作自演だとバレた。これを受けてYはXへの攻撃をますます加速させた。
④Xはtwitterの別アカウントを使って「Xを潰しませんか」的な内容のDMをYに送ろうとして、間違えてX本人のアカウントからDMを送ってしまう。※こんなことした理由がよく分からないけど、おそらく、Xのアンチだと偽ってYと連絡先を交換、Yの個人情報や弱みを握る、そうすることで自身への攻撃を止めさせようと考えての行動だと思う。
⑤YはXに対して「このDMは何か?」と質問を送る。さらに、DMのやり取りをTwitterで公開しだす。
⑥Xは別アカウントのアイコンと名前をYとそっくりに変更した偽アカウントを作り、XとYのDM画面を偽装し、Yを陥れようとする。※おそらく、「そんなDM知らない。Yが嘘をついている」みたいな嘘告発をするための行動。
⑦結局、その偽装工作も全部バレる。(偽アカウントの過去ツイートや、パスワードリセット画面に表示される携帯電話の末尾の数字などから、Xと偽アカウントが同一人物だと分かった。)
⑧Xが一連の工作を認め、pixiv fanboxとtwitterで謝罪。
…というのが一連の流れだった。pixiv fanboxの更新が滞ったことはまあ仕方ないとしても、
・別人を装って5chで自演
・別人を装ってYにDMを送る
・Yの偽アカウントを作ってYを貶めようとする
という時点で完全に3アウトチェンジなんだが、何故か同ジャンルの関係者の間では、Xが謝罪したことで許された感がある。おそらくYが前々から攻撃的な言葉でXを批判してたってのもあり、Xに対して同情的な空気がある。けど、常識的に考えれば、Xのやってる事が酷すぎて全く擁護する気にならないのだが。
結局、Xは今でも何事もなかったかのようにTwitterをやっていて、今もpixiv fanboxで有料プランもやってる。