親戚の子供が家に来ており、子供の親が作業をしている間に、少し時間をつぶしてもらう必要があった
ポケモンが好きだと話していたので、『Pokémon LEGENDS アルセウス』で興味を引くことにしたんだ
アクションゲームでかつ、ZRキーなどコントローラーの側面側も押す必要があるからプロコンを渡したら「重い」と言っていた
「さっと遊ぶのと最初から遊ぶのだったらどっちがいい?」と聞いたら「最初からがいい」とのこと
本人曰く、ひらがなは読めるとのことで、序盤のアルセウスとの出会いの場面と主人公に名前を付ける場面は音読しながらクリア
カタカナは知らなくても「ポケモン」という単語は知っているので読めるが、「アルセウス」はカタカナを一字ずつ理解できているわけではないから「何て読むの?」と聞かれた
「アルセウスだよ」というと「これ(カタカナの文字)がアルセウスかあ」と感心していた
博士と出会う場面では一行送りの概念を知らないので、Aボタンを押してセリフが丸まる切り替わらず、前の行が残っていると、前の行から再び音読していた
漢字にはふりがなが振ってあるものの、テレビに映しても大きなサイズではないので、苦戦しており、読みづらそうにしているときは代わりに音読し、どういう話かを説明をした
発音としては「っ」を「tsu」と音読し、助詞の「は」をそのまま「ha」としていたが、途中から意味が察せられたのか、「は」を「wa」と発音していて、この子ゲームの中で成長している、すごい!となった
アクション操作についてはRスティックでカメラ位置や照準を合わせるというのが難しいようだった
3D アクションは初めてっぽい感じもしたし、そもそもZRキーに指をかけながら親指でRスティックを触るというのが指が届かないという問題が生じた
このゲームは照準を合わせたところにモンスターボールを投げるアクションがゲームの中心であるため、継続不可能かなと思ったが、本人が「楽しい」とのことだったので様子をみることにした
その後、カメラを動かさずに、主人公自体が捕まえないといけないポケモンの前に行き、照準内にポケモンが来るまで待つというテクニックで、最初の御三家を捕まえるイベントをクリアしていた
この後は会話シーンを飛ばして、概要を私が説明しながらプレイする方針に変えた
序盤の難関かなと思っていた、草むらからスニーキングしてムックルを捕まえる場面も、1回目のチャレンジではボールの照準が合わずあらぬ方向にポケモンボールを投げ、ムックルに気づかれて逃げられるも、
2回目のチャレンジでムックルの側面からしゃがんで近づくことで、気づかれないギリギリの位置からボールを投げることでゲットしていた
ここらへんで1時間くらい経っており、「もうちょい遊びたいなら先に帰るから送ってもらい」と親子さんが作業を終え、帰っていった
最終的にルクシオのレベル15を倒していたところらへんで、「車の中でもプレイしていいから」と説得し、プレイを終了した
他に気になった点としてどうしてもキーの名前を「Yキー」としか教えられないので、スーファミのコントローラーみたいにキーに色がついていればいいのになとちょっと思った