とある中小企業に勤務している。弊社が買収されの子会社になったのを機に役員が退任し、新任の役員がやってきたわけだが、そのうちの1人がまあ「どうしてそんな狙い撃ちで地雷を踏み抜けるんだ?」というくらい色んな社員の地雷を踏んでいくので実に困っている、と言う話をする。特定が怖いのでフェイク・ぼかしが入る点はご容赦いただきたい。
元々弊社はベンチャーあるあるなのかどんぶり勘定なところが多く、特に経費精算など数字周りは雑だったが、時流に乗って一気に成長した。そんな会社だからコロナなどの変化に耐え切れずに瓦解しかけたもののなんとか持ち直し、なんやかんやあって今に至る。
問題の役員は親会社に入社後すぐ、社内の立て直し等の名目で弊社にやってきた。色々なことを直していくのはいいが、その過程で多くの従業員を疲弊させてしまっている。例を挙げると、月末の締め作業でクソ忙しい事務の社員を集めて3時間にわたる会議をさせ、改善案が出るまで帰るな的なことを言い出す、これまで長く働いてくれたアルバイトの学生が改善提案を持ってくると「バイトなのになんでそんな責任感持っちゃってんの?」みたいな説教を垂れる、業務効率化してある程度手が空いた社員に対し朝礼で「○○さんは仕事してないから」と発言する、客観的に見て業務過多な社員に対し「効率化できてないんじゃない?キーボードのタッチが遅いんだよ」と言い放つなど、ほぼ毎週どこかしらで引き起こしている。これが部署内で終わればまだマシなのだが、自分以外の社員は自分の指示で動かしていいと認識しているのか、他部署の社員であっても自分の思いつきを実行させようとし、それに反発した社員はあらゆる角度から妨害してくる、ということもしてくる。
増田も子供ではないので、ある程度の理屈は理解できる。業務改善は急務だから急ぎでやるべきだし、バイトは正社員に比して責任を取る必要が少ないからバイトなんだし、仕事量が減ったなら分散して対処すべきだし、減らすために何か効率化を求めるのは当然だ。ただ「どうしてそう言ったら相手のやる気は地に落ちると気付かない?」というシーンがあまりにも多すぎる。
40〜50代とかにありがちなことなのか?とも思うが、これが原因で複数社員から退職の意向が聞かれているのは由々しき問題だ。どうにかして言い方など改善できんもんかね。
会社買収した後って本社基準じゃない奴は全員クビにして中身を自社社員に挿げ替えるんだから 追い出し用の役員なんでしょ。優秀な人以外ほとんどが残れないから買収された時点で転...
ホラーよりも怖いリストラ担当者の話 「家族がいたり勤続年数が長い社員の方が退社へのストーリーが作りやすい」 #ねほりんぱほりん https://togetter.com/li/1850786 これやろなあ