赤松とか山田が好きなオタクってことあるごとに「表現規制は悪!」って怒ってるけど、表現規制が何なのか分かって言ってるの?
オタクがよく槍玉に挙げるのが、「民間からの抗議を受けて、公共機関のPRの内容が変更される」ってパターン。この場合抗議を発信した側が「規制側」としてオタクにキレられてる
だが、抗議する側の殆どは法的強制力など持ってはいない。そんな規制者あるか?
百歩譲ってこれが抗議側からの規制だとして、その抗議に対する抗議が発生して、元の抗議側が発言を撤回した場合は、「抗議に対する抗議」を行なった側が「表現規制をした」ことになるんだが。そんなバカなことある?ないよな
だから実際は「民間からの抗議を受けて、公共機関のPRの内容が変更される」のパターンは、当該公共機関による「自主規制」となる
つまり一部オタクは「自主規制」を、「民間の抗議者からの強制的な表現規制」という状況に誤認し、抗議に対する抗議という自己矛盾した行動を取っていることになる
さらに「表現に対する苦言を呈する」、これだけで「表現規制」だと暴れるオタクもいる
普段オタクがアニメの実写化や気に入らない作品やキャラ、フェミに対して行なっていることへの完全なるブーメランだ
言うまでも無いが、「表現に対する苦言」も立派な「表現」であるので、表現規制でも何でも無い
しかし「自主規制」や「市民による表現への苦言」に対して憤るオタクも、行政(警察)や司法による「法的な強制力をもった規制」には極めて従順だ
何の疑問もなくチンコに黒線の入ったエロ同人を読み、モザイクの入ったAVを見、ディケイド修正不可のニュースを読み流す
「わいせつぶつ頒布罪」の検挙、処分という「法的強制力を持って」表現を規制する行政や司法に対しては吠えず、「自主規制」に対してだけ「表現規制!」と憤怒するオタクは、「表現規制」の意味を理解していないのだろう
フェミニストが批判・抗議する表現(例えば赤十字ポスターでの頰染めと胸の誇張、交通安全動画でのCGキャラの胸揺れ・ヘソ出し)は、公共機関以外の場所では全く問題なく行われている。宇崎ちゃんの出版は続いているし、VtuberもYoutubeに動画を投稿し続けている。たとえ全年齢ではダメだとしても18禁に場所を変えればいくらでも表現可能だ
しかし、警察や裁判所が違法認定した表現は、できない。18禁でもモザイクはとれない。黒線修正はとれない。できたとしても、それは常に逮捕の危険と裏合わせだ
保護されるべき表現の自由を「正当ではない理由」により侵害されているから。 他者の表現を消し去るように要求してる時点で違法ですし、 抗議を発信した側の正当性が証明されていな...
>対して抗議側は他者の表現を消し去るように要求してる時点で違法。 オタクに完全ブーメランで草 そもそも君の言う「違法」「合法」メチャクチャやん 表現の自由戦士ってここまで...
君どこの国に住んでるの? 「他者の表現を消し去るように要求する」のが違法なんていう法律この国にはないんだが あるとしたら是非刑法第何条なのか教えてよ