2021-06-28

都議選期日前投票に行ってきた

金曜の夜、帰宅して郵便受けを見ると投票用紙が入っていた。

選挙当日に人ごみの中投票行くのも嫌なんで、週末に期日前投票を済ませてきた。

増田は2年前に今の区に引っ越してきたので、今回の候補者のことは誰1人として知らない。各候補者ホームページを見比べて、最終的に投票する人を選んだのだが、事前情報ゼロ投票先を決める難しさについていろいろ思うところがあったので備忘録的に書いておく。

1. ニュースサイト情報が乏しすぎる

〇〇区都議選候補とかのキーワード検索すると、候補の一覧はすぐに出てくるんだよ。だけど乗ってる情報が、氏名•年齢•顔写真•現職新人元職•所属政党くらいで、具体的な政策が一切わからない。

今回の選挙なら、コロナ対策オリンピックという明確な争点があるのに、各候補見解すら載っていない。世論調査でよくあるように、小池知事コロナ対策評価すらしない、現状のどういうところが良くてどういうところがダメであるとか、オリンピック支持•不支持、中止か延期か決行か、観客入れる入れないとか表にまとめて掲示してくれりゃ一発で投票先を決めれるのにとか思ってしまった。

2. 候補者の発信している情報がズレている

投票先を決めるにあたって、知りたい情報っていうのは政策と実績なわけですよ。先にも書いたコロナオリンピックをどうするかと、現職ならこれまでどんな法案に賛成•反対してきたか、実績は何かとか。だけど参考にならない情報が本当に多い。活動報告に小池知事とか、秘書をしていた代議士とのツーショットとか載っていたけど、それは実績ではないよね?表彰されたとか、党の役員だとかの肩書は都政の実務能力を見極める指標にならないよね?欲しい情報とズレてることが多すぎて、読んでて辛い気持ちになった。本当は、〇〇委員でXXの条例作って受動喫煙無くしましたとか、そんなことを知りたいのに。

3. 結局どういう点を見て投票先を決めたか

基本的にはホームページ情報で決めた。最終的に投票した候補は、ホームページの先頭に、コロナの影響を受けている飲食店個人事業主への支援先や補助金申請方法記載していて、自己顕示欲の強そうなプロフィールを載せている他の候補よりも地元地域住民に寄り添う姿勢がいいなと思ったからだ。

ホームページを見る前に消去法で消した人もいる。コロナ対策でさんざん効果がないと言われてるマウスシールドのみで街頭演説していて、こりゃダメだと思ったからだ。街宣車やビラは何の判断材料にも使っていない。(むしろビラはポスティングとセットで読まずにゴミ箱に捨てるくらいなので、無い方がイメージが良い)

今回投票した候補当選するかどうかはわからないが、みなさんはどういう基準候補を選ばれるだろうか。多くの人がまじめに考えて投票することで、都政が少しでも良くなりますように。

  • なんでニュースサイトは政策比較表みたいなの作らないんだろうな。 前回は小池知事を支持するかどうか、今回はコロナとオリンピックみたいに争点分かりやすいのに。 みんな所属政党...

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