持続化給付金、貰いました?
持続化給付金の運営会社がどうだとか、中抜きがどうとか問題になってますが、個人にとってはお金を貰えるかが大事です。
「持続化給付金」、名前は大層ですが個人でも貰える国の救済策なので、絶対貰っといたほうがいいです。
https://www.meti.go.jp/covid-19/jizokuka-kyufukin.html
名前は凄そうですが、物を売るなりして継続的に収入がある人ならだれでも対象です。
同人作家、個人制作のモデラ―、地下アイドル、とにかく収益がある人(あった人)は確認しましょう
フリーで働いている人ほど、収益の増減が大きいので「収益が減った」という証明が困難です。
そこで持続化給付金では、この証明要件が物凄く緩くなっています。
それは 「前年同月と比べての差額 × 12倍」
つまり、前年4月に10万円の売り上げがあり、今年の4月は2万の売り上げだった場合、
(10万-2万)x12か月=96万円 の給付金が支給されます。
その2の比較で気づいたかもしれませんが、見られるのは「売り上げ」のみ。
個人制作だと、100万売っても赤字、という事はあると思います。
しかし、去年は赤字でも、「売り上げが減少していれば」給付金はもらえます。
全国民の10万円給付金が自治体によって処理が違ったり、ネットでの申請がうまくいかなかったりと
トラブっていましたが、こちらはネット申請だけで大丈夫でした。
それにしても省庁が違うとはいえ、同じ仕組みで出来なかったもんですかね...
イベントの売り上げがメインの場合、年によってイベントの開催月がズレて、ある月の売り上げはほとんどゼロになることって
なので、この持続化給付金、「どこかの月で売り上げ10万ぐらい売れる同人作家や個人制作者なら、100万ポンと貰える」と言っていいです。
そういう人は若い人も多いと思うので、経済産業省の本気の支援策と思えばいいと思います。
もちろん、そのための帳簿は常日頃付けておく必要がありますが・・・
私の場合はfreeeを使っているので、その画面をキャプチャして提出しました。
昨年の年間収支は赤字でしたが、それでも趣味だからいいやと続けていたことで、いきなり100万円もらえたので、
趣味も継続してて良かったと思ったし、この件に関しては本当にお国に感謝です。
同人作家や、BOOTHやminneで販売されている制作者は結構な数が対象になると思います。
なかなか話題にならないので、「もしかしてみんな知らないのでは?」と気になったのでここで吐き出します。
せっかく国が個人の制作者・作家にまで手を伸ばそうとしてるんだから、みんな手を挙げてお金ももらいましょう!
次の作品を作ってもいいし、売り上げの減った北海道物産や沖縄物産を買ってもいいし、
他の作品を買ってみんなで支え合ってもいいです。