Youtubeのおすすめに中田敦彦の近現代中東史解説動画が流れてきたので暇つぶしに見ていたのだが、あまりの酷さに絶句してしまった。(リプに続く) pic.twitter.com/etqc32NMqs— れおぽん (@PentanO102) January 11, 2020
例のイスラム教の動画で槍玉に挙げられて以来、ちょっとずつ中田敦彦の動画に対する内容批判が出てきているようだけれど、あのチャンネルの動画に対する正しい視聴方法を教えるので参考にしてくれ。
まず、中田敦彦本人が再三繰り返しているように「エクストリーム」の名のもと、かなり流れや内容を省略したエンタメにして物事を紹介している。興味を持つきっかけになれば、という旨のことも何度も繰り返している。主目的は詳細解説ではないのだ。その分野に対する興味を喚起することなのだ。
だからこそ、基本的にこのチャンネルの動画に対する正しい態度は、興味を持ったら追加の自習をすること。動画の中で紹介されている参考図書を買うなり、他の資料を手に入れるなり、動画をとっかかりにその分野の勉強を始めよう。その過程の中で、実は動画で紹介されている内容は大きく省略された事が分かったり、もしかしたらそもそも間違っている事が分かったりすることもあるかもしれない。でもそういう事実に気づいている段階で、知識がかなり血肉になりつつある。
動画で紹介されている内容は、識者から見ればかなり省略されているのだろう。省略で済めばともかくとして、おそらく誤った内容すら含まれている。これが問題だと指摘する声も大きい。でも安心して欲しい。あの動画だけで「為になった」とか言って満足している視聴者は、誰かにその知識を拡散するようなこともなく、ブラウザを閉じると同時にその内容も忘れてるよきっと。
基本的にはあの動画のおもしろさは中田敦彦のドラマチックなトーク力で、つまらない、難しいと思っていた教養的内容をエンタメとして見せてくれるところにある。扱っている内容が教養であるので、視聴者はなんだか賢くなったような満足感があり、毎日更新される動画を麻薬のように求め、中田敦彦のファンになっていく。でも実はその内容は身になってない。瞬間的な気持ちよさ。何のインプットもアウトプットも無いし、思考も行動も変わらないのに「なんか成長した気がする!」って自己啓発的な気持ちになってるの。
だから多少の間違いがあっても目くじらを立てる必要無いと思うんですけどね。というか、もし正しい知識を広めたいって気持ちがあるならば「中田敦彦のここが違うので詳細解説します!」ってやってよ。でも、そんなことは面倒だし、そもそもなんで間違った本人が訂正しなくて他人がコストかけて修正すんだよって話でしょ?。そんな手間暇かかることをやるような人は現れない。現れてほしいけど。そもそも識者に監修でも受けて、間違いの無い完全無欠な内容の動画を最初から作ればいいって?たぶん中田敦彦はそこまでガチガチに正しい知識を広める使命感があるわけでもない。内容そのものじゃなくて、学びの面白さを伝えているだけなのだから。
結論として、こんだけの内容を無料で公開してくれるような人間、コストをかけてくれる人間は今のところ中田敦彦しか存在しないので、その存在は貴重であり、視聴者にも求められてチャンネル登録者が増えた。そして内容に多少の間違いを含んでいるかもしれないけれど、学びのきっかけになるかもしれない動画は存在していた方が良いと思うんだよね。
そんな能書きいいから、一緒に中田潰そうぜ
敵対しても得にならないのにな 仲間になって売名すれば良いのに
シバターと同じ炎上商法でしょ もっともらしい理屈をこねて正当化しているだけ 悪口が大好きだといえばいいのに
ブログブームの頃もいいかげんなアフィブログ作って炎上商法して批判されると「勉強の発端になれば」「議論が深まった」とか言い訳するやついたわ。