2019-10-19

催促ではなく感想がほしい

私はしがない文字書きだ。

webだけでもかれこれ10年以上活動している。

 

しかしここ数年、活動している中で、少しもやもやしていることがあったので、ここで吐き出したい。

 

率直に言って、勝手な我儘であり、愚痴だ。

贅沢な悩みだと批判する方もいらっしゃると思う。

それでも、少し思うところがあったので、この場で綴りたい。

 

結論から先に言うと、私は「更新がない時期の催促」ではなく、「更新した後の感想」がほしい、という話だ。

 

私は連載やら短編やらを不定期に更新している。

毎日決まった文字数を書けるタイプではないからだ。

 

基本的ストックはなく、気分が乗ったときに一気に書き上げて公開している。

 

一応、読んで下さっている方はいるらしい。

一次創作である上に流行りのジャンルではない為、爆発的な人気とは程遠いが、それでも作品への読者登録数は4桁を超えているし、公開すれば三桁前後で読者人数は増えている。

twitterでいう「いいね」の役割を持つボタンも押されているので、読み手が皆無というわけではないはずだ。

 

ただ。

ただ、だ。

 

コメントを時折頂くことがある。

 

その大多数の内容は、「最近更新がないですね。更新待ってます。」というもの

そう、更新ができていない時期に、更新の催促で頂くことがほとんどなのだ

 

もちろん、全てが全て催促ではない。

本当に極稀にではあるが、感想が届くこともある。

 

その感想にも共通点があり、9割以上の確率で、

「こういったものは初めて送る」

感想を書くのが苦手で上手く言えないが」

小説を書いている方にこんな文章で恥ずかしいが」

といったようなことが書かれている。

 

恐らく、私の作品を読んで下さっている方は、「基本的感想を送らない・送ったことがない読み専」の方がほとんどなのだろう。

から、読んだとしても特に感想は送らないのだと思う。

 

苦手であれば無理に送ってくれとは言わない。

しかし、コメントを書いて下さるのであれば、「更新がない時期の催促」ではなく、「更新した後の感想」がほしいのだ。

 

定期的に更新しない私にも非はあると思う。

感想を書くよりも更新希望を書く方が、要件が明確で楽なのかもしれない。

更新希望する気持ちの方が、感想を送りたいという気持ちよりも強いのは当然であることも分かる。

 

小説を書くのは、あくまで私が趣味でやっていることだ。

いわば私が勝手に書いて勝手公表しているだけの代物に過ぎない。

更新希望されたからといって、正式な依頼ではないのだから、そこに何かを対価で求めることは間違っていることも理解はしている。

 

ただ。

あれだけ「更新待ってます」と言ってくれた人がいるのに、いざ更新をしたときには無言、あるいはいいね的なボタンを押されるのみというのは、正直言ってとても寂しい。

 

長文感想をくれとは言わない。

だが、せめて一言、「更新されて嬉しい」ぐらいの簡単な内容を送ってくれる人が、一人ぐらいいてもいいんじゃないか?

しろ、同じコメントを書くという行為をするのであれば、どんなに短くてもいいから、更新後に感想を送ってくれてもいいんじゃないか?

と、どうしても思ってしまうのだ。

 

面白くないのであれば仕方がない。

完全に無反応だったら反省して改善しようとも思える。

 

でも、更新の催促はあるのだ。

少なからず、作品を楽しんで下さっている方がいるということなんじゃないか

楽しんでいると明記されているコメントはほぼ頂くことがないけれども。

それとも、面白くはないけれども、更新だけはし続けろということなのか?

 

定期的に更新をすればいいのかもしれない。

でも、それは催促コメントが届かなくなるだけで、感想には繋がらないような気もする。

難しい。

 

もっとコメントしたくなるような作品にしなければならないのか?

私には何が足りないんだろう。

感想を送りたくなる作品ってなんだ?

からない。

 

多分、この日記は凄く我儘な内容だと思う。

でも、できることなら、私は催促ではなくて、作品への反応としてのコメントがほしい。

 

そんな我儘が、いつか叶えば嬉しいと思う。

  • ツイッターやりゃぁ良いんじゃね?(適当

  • なるほど気が向いたら1行でも書くようにするよ。増田の作品じゃないかもしれないけど。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん