25年ほど前、私が小学校6年生のころ陰湿ないじめにあっていた。
上履きはしょっちゅう無くなり、机には毎日のようにゴミを入れられた。
体育の授業で私と組になると、嫌すぎて泣いた子もいた。
当時の私は酷いアレルギー持ちで、鼻水はずっとぐすぐすしていて、
一日中なんども鼻をかんでいた。
その噛んだ鼻紙を爆弾のようにして、投げ合い押し付け合い遊ばれていた。
当時は今よりもまだ、いじめ問題の対処がしっかりしていなくて、
親はあんたが怒るから楽しがって、またからかうんだから無視しなさいといった。
なんでこんなに酷い目に毎日合うのだろうか。
なんで、なんで、なんで。
そのうち、自分の中の自殺願望が苛めた奴らを殺してから私も死のうと
なんどもなんども殺すシミュレーションをしていた。
ある雨の日、クラスに入るところを男子に後ろから飛び蹴りをされた。
私は前にふっとび転んだ。
その瞬間、頭の中の何かがプチんと切れる音がして、
起き上がり、手に持っていたビニール傘をその蹴った男子に向けて突進した。
相手の男子を押し倒すような形で、私は馬乗りになり傘を使って滅多刺しにした。
3〜4回刺したところで回りの人に止められ、私は動けなくなった。
男子は痛い痛いと大泣きしていた。
私は職員室の隣の応接室に入れられた。
とにかく、やってやったという爽快感と
あー、このあとどうなるんだろうという漠然とした感覚だったように思う。
親が呼ばれ事態の説明をうけると、母親は真っ青な顔で泣いていた。
私が傘で刺した男子は軽傷で、数針縫ったものの後遺症も残らなかった。
新しい学校は嘘のように平和で、誰も私を汚物あつかいしなかった。
今は結婚もして中学生の娘もいて、大切な夫と仲良く過ごせている。
おそらく一生忘れることがないだろう。
無敵の人ってそう言うことじゃないよ もう後がない人のこと
うんち
無敵の人って無職で社会的信用が皆無で逮捕がリスクにならない人。 少なくとも義務教育中の子供は指さないよ。