2019-04-07

中国技術が進んでいるのに、日本はなぜ起こせなかったのか

中国も広いのでレベル差があり、住んでいる場所によってどれくらい技術が進んでいるのか違いはあるのだが、

どうして中国技術が進みだしたかというのに関心を持っている。


BAT(Baidu、Alibaba、Tencent)の独占かと報道されていたが、TMD+X(ニュースサイトのToutiao、フードデリバリーのMeituan、DiDi、Xiaomi)と移り変わっている。

ByteDanceはTikTok運営評価額2兆円のニュースアプリToutiaoを持っている。ByteDanceの創業者である張一鳴は1983年まれCEOは変わって陳林になったがこちらも1983年まれだ。

EコマースのPinduoduoを起業したHuang Zhengは1980年まれ

若い

そして日本だと検索エンジンGoogle以外ありえなくなっているが、ByteDanceは検索事業を始めたりと、新陳代謝も起きている。


日本でも中国ウォッチはずっとしていたはずだ。また中国かというような爆発したとか、人権問題に関するものは連日報道されていた。

爆買い話題になり、このときもまだ日本製品が高性能だから買われているという認識だったかと思う。

越境ECでAliExpressで輸入してAmazon販売するような人は、ずっと観測していたはずだ。


35krのような中国テックニュースを扱うサイトも出てきたが、結局日本では話題にならない。

(個人的にはチャーハンチェーンの猛男的炒飯日本でも話題に出て欲しい)



日本でどうして今のような状況になっているのか。

転職サイトを見ると中国企業だと1000万~2000万ほどの給料提示しており、アメリカに行っていた人を呼び戻しているように見えるが、

日本では難しいというのは、少し前のNTTGoogleを見てもわかる。

アメリカで学んだ人を国内に呼び戻せるだけの魅力を提示している。


数年前に日本から中国駐在していた人は多いかと思うが、販売先としてしか見れていなかった。

中国から日本市場に参入というのはハードルが高い割においしくなく、アメリカに向いていた。

アメリカとしては商品が入ってくるので驚異はあるが、日本は驚異がなかった。


あとはいかんせん起業へのお金が回らない。

ソフトバンク日本起業を後押しすればよかっただろうが、そうはなっていない。


自分の周囲で起こっていることしか認知出来ないのだろう。

東京本社の周囲や、コンビニで導入されたとか、お金バラマキをするニュースしか認知できないので、投資も行動もない。

AmazonGoogleヤバイと行って危機感があればいいのだが、中国企業に関しては危機感もなさそうなのだがどうだろうか。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん