「増田っち、一回ヤらせてよ。」
私は所謂スクールカーストでいうと中の下のあたりと自覚していたし、特別男子と仲が良い女子とは言えない方だった。
かといって男が苦手という訳ではないから、話しかけられれば話すし、仲良くなった人とはそれなりに話していた。
彼は割とお調子者で、クラスの中では男子の中心で騒いでいるような、そんなタイプ。
彼は、私が当時付き合っていた人と仲が良く、イジられやすかった彼氏をめちゃくちゃからかって、私までからかわれていた。
卒業して、お酒が飲めるようになった頃から定期的に飲む仲になった。
向こうから連絡が来て、私の予定が合えば飲みに行くというのが定番の流れ。
飲んで話すのは毎回たわいも無い事で、たいして記憶にも残らないようなことばかり。
もう大人になった私たちは、それぞれに彼女や彼氏がいて、貯金がどうだ、家賃がこうだ、残業がああだ、セックスレスがそうだ、この前のデートがどうだの。
そんな話をしてダラダラと過ごす時間が私は結構気に入っている。
ほとんどの話は記憶に残らないけれど、いつか聞いてすこしびっくりしたことがある。
私は目立つ彼のことを認識していたけれど、中の下のグループで静かに学生生活を送っていた私をなぜ彼は知っていたのだろうと思う。
「乳でかくね?ってなってたからね。増田っち何カップなの?D?E?」
彼はそう言って笑っていた。
うるさいよと笑いながら、サイズを伝えた私も私だなと思う
そんな私も去年の春に結婚した。
ちょうど婚約した頃にいつものように飲みに誘われて、結婚することを伝えた。
俺もそろそろかな、なんて話をして。
その日以降、1年ほど連絡がなかった。
珍しいな、とおもいながらも、既婚者の女というのはそう簡単に男と飲みに行くものでもないのだろうかと思ったりして。
そろそろ会いたいけれども私から連絡するのもなぁなんて考えていたら、ちょうど彼から連絡がきた。
いつものように飲んで、しょうもない話をして、高校時代の恋人の噂話なんかもして。
なんとなく、もうこの会は開かれなくなるのかなぁと、そんな気がした。
そして二軒目でまたいつものやりとりが始まった。
「じゃあ増田っち、とりあえず一回ヤらせてよ」
始まったよ、バカだなほんとに。と私は笑う
「え、まじでじゃあ、どうやったらヤってくれんの?」
なんて。
もちろんその気は私には無いし、向こうもきっとただの冗談だろうと思う。
その日もいつもと同じ、タクシーに乗り込むまで定期的にその台詞が飛んでくる。
もうひとりの男友達が
「お前、ほんと増田っちのこと好きだな。」
それを聞いて、酔っ払って足元もおぼつかない彼は、優しい顔で言った。
「そう。だいすき。おれね、増田っちのことだいすきなんだよね。」
一度も意識したことなんてなかったのに、深夜3時、タクシーの列に向かいながらそんなことを言われて、初めて一回ヤっといても良かったかも、なんて、思ってしまった。
本当にヤりたいのかどうかもわからないし、ヤりたかったらそのくらいさらっと言うだろうし、好きだよな、と言われて返す言葉なんてそれくらいしか無いのもわかるのに。
チョロいね。
ああ次に飲みに行くときは、きっと1次会で帰ってこよう。
次は無いのかもしれないけれど。
だからどうした?仕事は?すべてが消えるまであとどれぐらいかな?
やらせて。
しゃぶれよ
身持ちの堅い 相性のいい男を ひたすら 見つけること anond:20190322044117
これ。ヤレない男はよく読んでほしいんだけど、女って好意を向けられたら既婚者だろうが第一印象最悪だろうが気になっちゃうしなんならやらせてあげてもいいかなって思っちゃうん...
実のところ「ヤらせて」という男はまだ誠実で、本物はいつのまにか暗黙の合意が形成できているという前提で話を進める
わかる。ぼくは誠実だから「やらせて」って言う。その方が後腐れのないスポーツライクなセックスができるから。「好きだよ」って嘘ついちゃうと、女の子が傷ついちゃう。
>女って好意を向けられたら既婚者だろうが第一印象最悪だろうが気になっちゃうし は?俺は逃げられるぞ 好意っぽいものを一ミリでも出したら逃げられるから無心の振る舞いを覚...
一回くらいやらせてやれよ
抱きたい女と、家庭を一緒に築きたい女はちゃうからね
ちょろい女は嫌いだよ。 君の旦那が可哀想。
旦那に届きますように。旦那はやく逃げてー
ジャガーンとかテラハの世界やな。
全然関係ないんだけど3回くらいやらせてくれる人いないかな… カレーくらいしか奢れないけど
マリッジ・ブルーってのは、どんな相手と結婚するとしてもあるもんだよ。 静かにその時期を過ぎることができればいいと思うけどね。
それはただの根性なし スラムダンクの赤木ならそういう それはただの根性なし 魚住なら包丁もって気合入れてる
くそ、キュンとした
うんち増田はどうしたァ!
私の場合、冗談じゃないパターンもあった。 増田:共学の公立中→女子高→女子大、いま三十路。大学3年から社会人1年目くらいまで付き合ってた年上彼氏と別れてからは干物ってる...
ヤッチマイナー!
タイムラグすまん。実はこれを途中まで書いてからすでに14時間くらいが経過している。 結果からいうと、友人C俺は押し倒してはいない。ヤッたが。 -- 私ちゃんがシャワーに行って...
おめでとう。それ俺君と付き合うことになるの?
私ちゃんかわいそうかもだけど。たぶんならない。
意味不明な一人称やめろ