なんか批判されていることが少しずつ違っていて、絡まって反批判されたりしていたり。
フェミニストの論調ってのが以前から苦手で、今回もいやだなぁと思ってしまったんだけど...
そういや元ページ見てないなと思ってみてみたらなんとなく言ってることがわかる人もいた。少し自分の考えを述べたいと思う。
先生と生徒、解説側と教わる側、こういった非対称性がジェンダーロールの押し付けだという話。
これはまあ正直そんなにジェンダーロールとは思わなかったけど、「台本やらせ感」みたいなのは感じた、所謂「モノ化」。これは記事構成のせいもあるかなと思う。
例えばキズナアイがAIらしく機械学習しましたとかで入口の話を説明して、専門的に展開していく部分は先生にお願いする、みたいな感じだと変に燃えたりしなかったんじゃないでしょうか?
あとキズナアイのイラストが性的かどうか、これについては個人の感覚の微妙は否定しないが、こうした絵柄は時代に受け入れられてきたと考えるのが妥当だと思う。
スマホアプリのcmは今やどんな時間でも見る。けいおん!やラブライブは典型的な萌え絵のアニメだが年代を代表するような作品としてNHKで放送されていた。
加えて過去にメディアのオタク批判が厳しかった時代にもコレクターユイやツバサクロニクルなどを放送していた。
つまりNHKは昔からアニメ文化を肯定しているし、相応しくないなどの批判も個人的感覚の押し付けなのでは?
最後、理系女子をないがしろにしてるみたいな話については、今回はノーベル賞の解説が目的だからそれはちょっと違うと思った。
まずもって純粋に自然科学が好きで、それ以前に学問に真剣で、そういう人ならノーベル賞受賞ってニュースあれば感化されて明るい気持ちになると思うけど...
もし理系女子を応援したいってなら別の特集も立てればいいわけで、今回は注目の研究を最近人気のキズナアイを通して伝えていくっていう記事なんじゃないですかね。