そのサークル自体にはとても満足し楽しんでいるのだが、一つだけつい口を出したくなってしまう点があったので書く。
活動内容はメッセージングと資料管理が重要になってくるもの。つまり、ITも重要事項となる。
一方で当サークルは情報系でも何でもない。(自分の専攻もそう)
結果、使われている手法は先人たちの努力によって結構キメラ的な進化を遂げている。
LINEと、メーリングリストと、ビジネスチャットツール(あまりメジャーでない)。
おそらくメーリングリストが最初に使われ始め、時代の流れでLINEが取り入れられ、ネット経由のファイルの共有という案が挙がり、LINEの保存期間の問題を克服するため、ある程度保存容量のあるチャットツールが選ばれたのだろう。
重要な連絡はメール、軽いやり取りと画像の長期共有はLINE(のアルバム)、ファイル共有はチャットで。
疑問が浮かぶ。ファイルを共有したいならクラウドストレージではないか。
が、改めて考えると、クラウドストレージでのファイル共有というのは、多くの人にとって結構難しい概念なのかもしれない。
まずネットの向こうにストレージがあるという感覚が分かりづらい。
そもそもストレージって何?USBメモリみたいなやつ?USBメモリがネットの向こうに?どういうこと?漏れたりしない?大丈夫?おっぱい揉む?
ここまでの説明が何とかなったとしても、
アカウントを作って、招待を送り承認してもらって、アップロード方法を確認する、とやることはまだまだある。
問題は、これら全てがたいていの人にとって初めての概念であるということだと思う。
LINEっぽいおしゃべりツールに入会し、LINEのグループ的なものに入り、LINEに近いやりとりでファイルを共有するほうが余程受け入れ易く、楽だ。
ファイル共有以外の点についても同じようなことが言える。
LINEのやりとりは一覧性が無くて気に入らない。
今のチャットツールはスマホアプリが低クオリティで、エクスポート機能も皆無で気に入らない。
今のやり方だと数年後はすごくごちゃごちゃして見づらくなるであろうことが気に入らない。
もっとかっちょいいナウいツールは自分が知っているだけでもたくさんある。
でも、自分一人が気に入らない程度で取り換えることに意味は無い。
実際LINEは素晴らしい仕事をしているし、先輩が発見したツールは皆きちんと使いこなしているし、なんだかんだで平均すればとても恵まれている方なのだろう。
所詮パソコンの大先生でしかない自分が出る幕は無いし、これから社会人になっても似たような感じで出る幕はないんだろうなと感じた。
おわり
ナウい。。