2015-01-27

Qiita問題でかんがえたこと

みんな言ってそうだけど、悲しいから書く。

現在主流のウェブサービスネガティブ評価しづらいシステムになっている。

googleあいつ間違っているか順位を落とせとかtwitterのやつ間違っているかリツイートするなとか。

facebookいねしかないし。

多分大手サービスはすべてこのシステムなんだから人類社会というのはそうできているんではないかと思う。

で、ウェブだろうがどこだろうが人によって理解やら解釈が違うことはよくある。

ここで絶対的な正しさを保証できるものは何もない、当然だよね。相対的に正しそうなことをしている方を正しいと仮定して物事を進めていくし、その仮定が間違っているとわかったなら相手の陣営に入ればいい。(頭を下げる必要なんかない、正しいと信じることを正しい手段でしてたんだから

間違っているかどうか、疑似科学自然科学の違いはデータせとか反論にちゃんと答えているかでわかる。

Kさんは正しいかどうかはわからないけど、答えていない、あるいは質問にたいして意図的にずれた答えを返していた。これは科学的態度と言えない。

で、Kさん反論していた人々も、とてつもなくひどいものだった。どう見ても人格攻撃しか見えなかった。科学的態度を取ろうとしている人もいたけれど少数で、問題をはっきりさせたいのかKさん嫌がらせをしたいのかさっぱりわからないものだった。

批判の1つであった検索が汚れる、などというのは結局のところ何が言いたいのかわからない。自分のほしい情報だけを手に入れたい、というのはなるほどと思うけれどもそれは個人個人によりマッチした検索提供する主体であるgoogleなりQiitaにいうことであって、Kさんに失せろということはどう見ても相手の権利侵害しているように見えた。

学者に悪影響が、という意味なら疑似科学対策と同じ対策をすればよかった。質問にどう答えるか、どのような態度を取るかはしっかりと見てるし、それでもKさんについていくならそれはそれでいいと思う。

関数型言語理解したいな、と思っていた僕はこいつらはどっちもゴミカス野郎だなあという感想を持つしかなかった。

この件でKさんにも失望したけれど、何より関数型言語を支持する人々に失望した。まあ最初の節で言ったとおり、自浄作用なんてもともと存在しないので関数型言語を使っている人全員に失望なんていうのは、対象が大きすぎる表現ではある。

  • 本題とはずれるかもしれないけれど、疑似科学批判する側も科学的に正しくない、っていう例はたまに見る ミイラ取りがミイラじゃないけど、トンデモを正しく批判するのってかなり難...

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