2014-05-11

友人関係の維持コスト

休日犠牲にした友人付き合いが苦痛

  • 時間……休日に友人と会うと意味のない、無駄な、特に目的も実りもない会話がだらだらと続く。別に10分とかならまだいい。それが平気で数十分数時間と続くのは苦痛しかない。解決策を模索するための相談ならまだ収穫はあるし他人と会話をすることも「必然性」を見いだせる。けれどその前後に数時間無意味な会話がオプションとして続くのには耐えられない。例えばその数時間があれば家に掃除機がかけられるうえ風呂掃除までできる。水槽の水換えができる。来週一週間分弁当の下準備もしなければならない。Pocketに溜まった雑多な記事を整理できる。本業副業休日にやりたいことはいっぱいある、それらもスムーズに進めばいいところまでいけるだろう。メールカレンダーのチェックをして来週中の予定を詰めたい。他人と会話していると何も残らない。辛い。
  • お金……休日の昼だかに友人と1000円ランチ。不味くはないが格別美味いわけではない。外食は好きだが、どうせするならその「外食してもいい券」は自分のためだけに使いたい。仕事で失敗してどうしても疲れた夜なんかにひとりで吉野家牛丼大盛りネギ乗せなんかを頼むために使いたい。しかもそのたかが食事にこれまた時間がかかる。だいたい一食1000円は高価だ。月一とかならまだしも月に何回もそういった予定が入る。耐えられない。
  • 維持しないと損失がある……そうはいっても私は私が他人抜きで過ごすことができないことを知っている。ストレス解消としての友情は便利な手段の一つだ。しかし使いたいときにだけ使えるわけではない。また他人をストレス解消に使うためには自分自身も他人のストレス解消に使われなければならない。面倒くさい。

仕方がないので友人を友人として維持することのメリット(※)を探して付き合っているが、冷静に考えてみるまでもなくそう考えている時点でこれは無駄なのだろう。「維持コスト」という考えに至っている時点で、そのメリットデメリット釣り合っていない。そろそろ踏ん切りをつけなければならない。さもなくば私は、自分人生の不幸の責を他人に求めてしまうだろう。こうして匿名ダイアリーにくだらない文章を吐き出すだけでなんとか溜飲を下げられるうちに、実の友人達に当たってしまわぬうちに、なんとか規模を縮小しなければならない。

久々に会う友人に呼び出されて三時間くらい会話につきあったのちに「まあこんなくだらない会話してるくらいならお前も作業頑張れよなw」などとその友人に言われ顔面を殴りたくなった。

「君と仕事を比べたら、仕事の方がよほど私にとって重要から帰ってくれ」そう私は言うべきだったのだ。

※友人維持のメリット

  • そりゃ意味なく数時間ダベってるのが楽しいんでなきゃ、友人関係維持してもしゃーないわ。 仕事とか抜きにして、どうでもいい話をダラダラできるのが友人のメリットだもん。 増田は...

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