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2017-11-08

離れられなかった友達と縁を切る決心をした話

高校からの付き合いの友達がいて、私達も気づけばアラサーなので、もう10年以上の付き合いになる。

出会い文化系部活で、この仲間を中心とした友達グループは今でも年数回飲んだり旅行に行ったりしているし、メンバー結婚式にも招待し合う(私のときも)ので、まあまあ良い関係を持続していると思っている。

ここ数年だと、よく集るのは私含めた3人ぐらいが中心。美術館博物館ちょっと素敵な店など興味が共通しそうなものを見つけると他の2人をよく誘ったし、旅行の後は楽しくて「おばあちゃんになっても一緒に旅行に行こうね」なんて言い合ってた。

その雲行きが怪しくなってきたのはここ1年程。

よく会う3人衆のうちの一人、Aに疲れてしまったのだ。

彼女自分の話が多い。家の愚痴毒親持ち)、職場愚痴職場いか自分活躍しているか職場業務プロセス(超興味ない)を微に入り細に入り話してくれる。

彼女他人の話を聞かない。他人の話に相槌も質問もしないし、最近はずっとスマホゲームしている。

彼女は協力しない。旅行先では友人同士で「あそこ行きたい」「何に乗ってく?」「あれ食べたい」とか相談したり調べたりすると思うが、彼女はしない。我々はツアコン状態

彼女ダサいユニクロなのは全然オッケーだけど、服に穴が空いてたり、旅行先では複数日同じ服だったりするので(まじかよ)となるときがある。

彼女常識がない。例えば私の結婚式の時、(特定されそうだから詳細はぼかすが事前に回避できる理由で)ほとんどの時間行方くらましていた。

上記のことが悪化してきたのはここ1年程で、それでも、結構ニッチ趣味が合うっていう部分とか、上記の彼女の嫌なところの大半は親の影響(というか押さえつけ)の所為だと分かっていたので、実家脱出することで改善が見込まれると思っていた部分があった。

あと単純に、Aには私達しか友達がいないので見捨てるのは気分が悪いという理由もあった。こういう難しい子なので、大学時代友達とかもいない。

他の友人とも「我々は長い目で付き合っていきましょうよ」なんて結論に達していたのだ。

ここからが本題。先週、私がとうとうAと友達を辞める決心をした出来事についてだ。

出来事としてはとてもどうでも良いことだった。

その日は地方就職した子が帰省するということで、久しぶりにほぼフルメンバーで集まることになった。

平日だったこともあり、夜の飲みがメイン。段取りは私が。

段取りをするうちに11月はAの誕生日だと気がついて、ちょっと早いけどケーキを用意することにした。

前日には銀座三越で美味しいチョコレートプレゼントとして用意した。このチョコレート屋さんは私の夫が結婚記念日に買ってきてくれたところで、美味しいしパッケージ可愛いのであげるのが楽しみだった。

伊東屋メッセージカードを選んで、動物好きの彼女が後で飾っても楽しめるような絵柄を用意した。

当日プレゼントを渡すと、彼女は(私のも他の人のも)プレゼントを袋から出すこともなくカバンしまった。

それを見た瞬間は(えー、開けてみてよー!)とちょっとがっかりした程度。まあこういう時の振る舞いがよく分からないんだろうなー、喜んでくれると周りも嬉しいのになーとは思った。

帰りの電車で改めて、がっかりした気持ちについて考えていた。

私がプレゼントを開けてほしかった気持ちは、私が勝手に期待していただけのことで、期待が裏切られたか相手への好感度を下げるのって身勝手だよな!とか。

そうやって納得しかけた瞬間、ふと別の友達のことを考えた。次の週には別の友達誕生会があって、そちらにもプレゼントを用意していたのだ。

そして、その子絶対に、その場で開けてくれるし、自分が気にいるものでもそうでなくても喜んでくれるよな、と思った。プレゼントのもの以上に、友達が気にかけてくれた気持ちとか労力とかに対して喜んでくれる。

それに気がついた瞬間、ちょっと泣けてきてしまって、Aとは友達を辞めなくちゃいけないと決心してしまった。

いままでどんなことをされても友達を辞めようとまで思わなかったので、プレゼントをその場で開封しなかったなんてことですっぱり辞めようと思ったことにびっくりした。

今後、Aが参加する会には参加しない。他の友達と会う機会が減るのは残念だけど、Aと付き合い続けることで減ってしまものの方が大切だ。

周囲が自分に向けてくれる愛を受け止められないA。多分彼女は、どうしてまた友達が減ったのか気がつかないだろう。

5年後とか10年後に他の友達から、今より幸せになったAの状況を聞いてまた連絡を取る…なんてことになれれば良いな。

2017-07-21

伊東屋溝の口店が閉店らしい。青葉台とか横浜はどうなのか。ただでさえ文房具使う人が減ってる今の時代定価販売はきついだろう。

2008-05-11

http://anond.hatelabo.jp/20080511153104

10年前に同人誌出してたよー。

いわゆる創作同人

イギリス旅行本(ストーク・オン・トレントとか田舎方面、カナルボート本)とか、

バリ旅行本(クタじゃなくてサヌールとか)とか

市販の本ではあまりないジャンル旅行記とかを作ってた。

マンガが描けないので、文字だけ。

理由は、まだそれほどメジャーじゃなかった国の素敵なところをもっと知ってほしいから。

大学生だったから時間もあったし、バイトすればなんとか印刷代稼げるから

完全持ち出しで本出してた。大体年で20万くらいは使ってたのかな。

売れた数は全部で100冊行くかどうかだな…。

1回のイベントで大体経費が1…2万くらい、収益は1000円くらいw

でも、人とのふれあいが楽しかったし、他の人のすごい旅行本なんかも買えるので

イベントに行っていた。

印刷はほとんど自主印刷所で(業務用の印刷機を使って自分で動かして安く印刷できるところ)

裁断機やカッター使って、いろんな紙を選んでキレイに仕上げてた。

伊東屋によく通ったなあw

完全にマニュファクチュアなんで、デザインや判型(本屋に並べる本だと丸い本とか作れない)も

好きなように作れて楽しかったな。

まあ、そんな理由です。いまではそこらへんの仕事をしてる。

あ、そうだ。埼玉県創作同人イベントで「蘭」っていうのがよくやってて

それがすごく雰囲気よくて好きだった。

もし伝わることがあればと思って書いてみるw

 
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