はてなキーワード: ロイヤルコペンハーゲンとは
大学を中退しフリーターをしていた高校の同級生がスウェーデンで暮らしている。彼は私の友人の彼氏だったため高校時代はよく話していたが、卒業して友人が別れてからは自動的に疎遠になっていた。たまたまInstagramでやり取りし始めて色々近況を話すようになった。
フリーターとしてふらふらしていた時にたまたまロイヤルコペンハーゲンを紹介する番組を見たのがきっかけだそうだ。
もちろん当初はデンマークに行く予定だったがたまたま情報収集のために見ていたデンマークを扱っていると思っていた雑誌がスウェーデンだったことからそのままスウェーデンに向かった。
旅行で訪れたスウェーデンを気に入り、その後留学した。入学したのは高校中退者などが大学に進学したり職業訓練を受けたりする学校。それとともにスウェーデン語と英語を学べる公的プログラムに参加しクルド人やベネズエラ人、シリア人たちと一緒に勉強していた。どちらも学費は無料。その上シリア人の友人とその家族に手伝ってもらい生活費の公的扶助まで貰ったそうだ。
いくつかの職業訓練プログラムを修了した彼は移民向け就労支援によって電気工事士として採用されビザも切り替えた。
スウェーデンでは学業のために仕事をセーブすることが権利として認められており、その分の生活費保障まで出るらしい。その制度を利用して電気技師として働きながら大学進学のための単位を揃え大学に進学。大学で計算機科学を専攻し在学中も生活費が行政から支給された。
大学を卒業し現在はノールボッテン県に移住しエンジニアとして働いている。イラン系ホームグラウンのスウェーデン人女性と結婚したそうだ。
スウェーデンに縁もゆかりもない日本人男性がこんな暮らし方できるって素直にスウェーデンすごいと思ってしまった。
面白い話があった。
電気技師として働きながら学校へ通っている時に彼は移民・難民の偏見をなくすための媒体の取材を受けた。市議会議員の一人がそれを読み、SNSで彼の制度利用歴と利用の仕方を調べ批判したらしい。彼は肝を冷やしたが、逆にその議員が他の議員や市民から猛批判され謝罪したそうだ。
うちの母親がむかしこの系統だった。ただ本人自体も鬱傾向で恋愛は全然出来ないみたいなこと言ってたから化粧品と服はあんまりそうでもなかったけど。
還暦近くになってから逆に洗剤なんかは民生品に戻してる気がする。
ただ趣味が料理なので食べ物は大地で肉と野菜を買って自炊してた。まあ重点を置くなら髪だのアパレルだのじゃなくて食べ物かなとは思う。
皿もこの前まったくの無色のロイヤルコペンハーゲンを買ってきたといって見せてくれた。自分もああいうの好きだけど。
ただ一枚4000円の有機コットンのバスタオルなんかは髪巻いてるギャルのブランド品と同じで完全に見栄だけの無駄。機能で逆算してしまえばいいものもある程度はある。皿も結局そうだなとは思う。
体育会系である程度スポーツして闘争心と山っ気があるみたいな通俗的な男性イメージを維持するのはあれは"清楚な女性"のまったくの鏡像で
意外と意識して金と体力をかけないとできない。
スポーツや体育系系ってすごい金と手間がかかる。