2023-05-16

オンラインゲーム人間関係

MMO RPGは画面の向こうのユーザーと協力してプレイするゲーム体験提供してくれた。難しいコンテンツを何度も練習してクリアした時の分かち合う喜びは何にも変え難い。

人と遊ぶからこその楽しさがある一方で、人と遊ぶことで生まれる様々な人間関係トラブルもある。これが本当に厄介で、楽しく遊べなくなったフレがいるだけで、ゲームプレイに与える影響は大きい。とはいえ全員と仲良くプレイし続けることはおそらく無理(現実でも合わない人がいるから)なので、せめてゲームをやめたくなるような大きなトラブルに巻き込まれないように、そして1人でもいいからずっと仲良くし続けられるフレンドを見つけるために、自分なりの人間関係方針を整理した。

堂々と言えないので増田で書く。

人間関係という名の信頼関係の構築方法現実世界と同じという話>

1: スタンス

距離感を保てる人と仲良くする

MMO系のスレッドでは「気軽に遊べる友達が欲しいがいない」という話をよく見る。

「気軽に遊べる友達」がログインしてオンライン確認したらすぐに「コンテンツいく?」と誘える友達だとすると、自分場合フレンドの中でもかなり仲のいい部類にしかできない。

そういうゲーム内フレンドは一朝一夕でできるものではなく、ある程度仲良くなっても相手のことを慮る姿勢がないと関係性を継続できない。相手にも都合があるからね。

相手との距離感コントロールできるなら、自分と合うフレンドを作るのはそこまで難しいことではないと思う。


■ ギブアンドテイクができない人と仲良くしない

人間関係はギブアンドテイクである。というより、ギブギブギブアンドテイクくらいの割合物事が動くと考えた方がいい。

まずは自分から困っている人をヘルプする。気軽に誘う。そういうことの積み重ねで信頼関係を構築するのではないかと思っている。

そこを無視して自分の都合を押し付けてくるような言動をする人(=ギブをせずにテイクだけ求めてくる人)は正直切った方がいい。それは友達ではない。

また、ギブしているのに周りが返してくれない!と嘆いてしまうこともある。期待しすぎであるそもそも見返りのために行動している時点でアウトである

逆にギブしてもらっている自覚があれば、仲良くなりたければテイクするべきである

そういう持ちつ持たれつがイーブンで健全人間関係構築にはものすごく大切。

相手にとって「都合のいい人」になりすぎない

ギブアンドテイクの話と関連するが、人間甘やかされると甘えたくなってしまうのが性で、気がつくと自分相手にとって「都合のいい人」になっている時がある。

これに漬け込んで過剰な要求をしてくる人がおり、いわゆる姫だが、これを許してしま自分環境にも非があることを認めた方がいい。

そうなってしまった場合毅然とした態度で相手のテイク要求お断りする。何回も断っているといずれ話も来なくなる。

2: コミュニケーションの取り方

■ 鉄則は「相手に話させる」

まずコミュニケーションを取るには「相手に話させる」が鉄則である。話させてなんぼ、質問してなんぼである。誰も自分の話に興味はないのだ。

どうしても自分の話をしたいときは、相手の話から話題をつなげたり広げたりするときにする。「てかさ」と話題を強引に変えて自分の話をするのは悪手である

質問されたら自分の話をすれば良いが、適当なところで切り上げ別の人にボールを渡した方がいい。

会社では偉い人の話をウンウン聞いているからか、ゲームプライベートからかよくわからないが、割と年長者というか声の大きな人がのさばる状況があって、だから嫌われるんだよ!と思ってしまう。

ゲームという共通話題があるからこそ、現実より気をつけて相手を立てるつもりでコミュニケーションを取らないといけない。

もう一度言おう、自分語りをして喜ぶ他人なぞ奇特である

■ 全員が楽しめている状況になっているか気を配る

VCボイスチャット)の話をしたいと思う。VCMMOさら面白くする魔法であるチャットコミュニケーションでも楽しいが、現地での飲み会オンライン飲み会くらい情報量が違う。

からこそ、何を話すのか(ここでは1つ1つの話題の話をしているのではなく、どういうつもりで話しているか)はかなり大事である

VCでの会話内容は他の人が自分判断する材料にされていると考えて差し支えない。

誰かが不快になるようなセンシティブな話はしない、あまり話せていないような人がいたら話題を振ってみる、など現実世界コミュニケーションと同じことをすれば良い。

ちなみにやけにマウントを取りたがる人種ゲーム内には一定数いて、それが不快ならさっさと切った方がいい。「すごいですね〜」と嫌々合わせるのは時間無駄である

ゲーム内のコミュニティリアルマウント年収とか)をしてくるような人は論外である

ゲームからこそ>

ゲーム内のフレに求めるもの

そもそもゲーム内を通じて知り合う人に何を求めているのだろうか?

人間関係トラブルを起こす人は相手に求めるものが過剰なのではないか、と思うことがある。

例えば自分は「同じコンテンツを一緒に遊びたい」と思っているのに「リアルで仲良くしたい」「あわよくば付き合いたい」と相手が思っているとうまくいかない。仕事仲間とプライベートで仲良くする例はそこまでないのと同じである

■ 同じ釜の飯を食って仲良くなる

冒頭の「気軽に誘えるフレンドができない」に対して、スレッドの返信ではよく「高難易度の固定を組んだメンバーと仲良くする」という回答があるが、同意である

結局仲良くなるには相手のことを見極め、自分を知ってもらう時間必要で、高難易度コンテンツの固定はそれを醸成するのに手っ取り早い手段だと思う。

<他>

MMOゲームなので、ゲームプレイスキルも仲良くできる1つの変数になっていることが厄介である。高難易度行かない人と高難易度しか行かない人がゲーム内で仲良くし続けることは難しいだろう。ゲームがない状態出会ったらきっと仲良くなった人もいるだろうにと思うと少し悲しくなる。

距離感バグってる人、ギブアンドテイクができない人は現実世界でどのように人と関わっているのか、友達いるのかな?と邪推してしまう。ごめんなさい。

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