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2009-04-10

http://anond.hatelabo.jp/20090410230710

最初毎日洗わないのかよって書いてなかったっけ?

まぁいいけど、別に毎日干すほど暇じゃねーし、洗ったところで結局血だから多少シミは残るしな。冬用の上掛けシーツだと毛が長いから落ちないし、色ものだと漂泊かけれないし、そもそも布団にまで浸みこんでたらとか考えると激しく鬱だね。汚すたびにクリーニングに出すのはあれだが、放っておくのもあれだしなあ。汚したから洗ったらその日にまた汚したりとかな。40cm越えの夜用はねつきにしてももれるのはなんでなんだぜ。もうおむつにするしかないのか…いやだ…タンポンはあわないから寝れなくなるし、ただでなくても生理中の偏頭痛貧血がしんどすぎるというのにもともと眠いのがさらに寝不足でとかなったら間違いなく貧血でひっくり返るしなぁ。あーやだやだ。

http://anond.hatelabo.jp/20090410184851

補足しておくと月経前症候群、毎月生理前になると情緒不安定・微熱吐き気耳鳴りとか人によって色々出る。

それぞれの症状の複合もある。

更年期障害ホルモンバランス関係が有るので月経前症候群に近いかもしれない。

それが年単位で続く。

男性更年期が有るそうだけど女性より緩やかだから顕著な症状は出にくいらしい。

生理も人によって重い軽い有るけど重い人は貧血になるし、生理痛だって腹痛のほか腰痛頭痛人によって色々有る。

生理痛の痛みは理解できないとよく聞くけど、内蔵をわしづかみされるような痛みを感じる。

波が有るものの立っていることが困難なこともままある。それも毎月。

なら生理が来なければいいと思うこともあるけれども生理不順になれば不順になるだけ病気の可能性もあるだけに不安になる。

来たら来たで情緒不安定がひどくなる。

月経が有るうちは生理用品は嫌でも買わないといけない。

血で寝具を汚しそうで夜落ち着いて寝られないこともある。

出産の痛みは男性には耐えられないとか聞く。

経験がないから実際どうなのかは解らないけれども聞くところによると鼻に大根を無理矢理突っ込むような痛みだとか聞いたことが有る。

でも女には金玉攻撃された時の苦痛は理解できない。金玉無いから。

でもそれって女性器もないし妊娠することもないから生理痛出産の痛みが男には解らないというのと同じだよ。

女性病気になりにくいと言うけれども婦人病と呼ばれてるような女性がなりやすい病気というのも沢山ある。

乳がんで有ったり、骨粗鬆症であったり。

女性前立腺関連の病気がおこらない代わりに女性固有の器官の病気だっていろいろある。

http://www.k-salad.com/dic_trouble/condition09.shtml

女だから優遇されてるとか男だから病気になりやすいとかナンセンスだと思う。

「女」はストレスや痛みに強いという生物学的な利点は有るかもしれないけど、

男女どっちの性でも有利・不利が有るのにと思ってやまない。

で、生理痛PMSを引き取ってくれるなら元増田と性別交代していいよwマジで

温泉旅行行っても生理に当たると入れないし。

2009-03-31

酷い風邪

酷い風邪で超高熱で体中痛くてまともにうごけねー

これもベッドの上のノートから書いている

こんな時に限って彼女海外出張

4日間家の中であるものだけでなんとかやってるけどきつい

家の中歩き回るだけで貧血めまいがするのに

一番近いスーパーマーケットは1.5km先で歩いていくしかない

行くべきかどうか迷っているが

外は雪が残っているほど寒い

白いご飯はみるだけで吐き気がする

食欲がないが新鮮なトマトとねぎが猛烈に食べたい

あと塩分もくれ

多分ミネラルが足りない

ねぎくいたいよー

2009-03-21

http://anond.hatelabo.jp/20090321233347

外出先で、体調悪いときには、女性頭痛薬持っていない?と聞く。

 

 

 

 

 

 

外出先で、体調が悪いときの大半は、頭痛胃痛・発熱・めまいである。とりあえず、痛みに起因する物が多い。

だから、医者に駆け込むほどでもないが、苦しいというときは、とりあえず、鎮痛消炎剤があれば、何とかなることが多い。

ただ、一般的に、男性頭痛薬は常備していることが少ない。対して、女性は、急な生理痛に対応するために、痛み止めを常備している可能性が高く

かつ、生理痛の薬は余計な成分を含まない純粋な、鎮痛消炎剤である可能性が極めて高い。

したがって、外出先で急に体調が悪くなったときで、かつ、貧血系でないときで、苦しみを止めて、正常な精神を取り戻し

医者に行くか、耐えるか、どうするかを考えるだけの余力を取り戻すために、とらいえず、女性頭痛薬持っていない?と聞く。

もちろん、本当は、生理痛対策で痛み止めを持っているでしょ?って聞きたいが、それは、直球すぎて、失礼に当たるので、

頭痛薬とワンクッションをくことを忘れてはいけない。こうすると、女性は、裁縫道具とか、そういう、家庭的な物を持っているよね?

的な意味で、薬ももっているよね?というニュアンスがでるので、お互い恥ずかしい思いをしなくてすむ。

 

 

これも、だいたい、上を書けば下の意味はとれるよね? とりあえず、

鎮痛消炎剤で2ネタ。いつも考えていること。

前のネタと、あわせると、『今日は喉が痛いので、女の子に声をかけた』という文章ができあがあるが。意味は推して知るべし。

これをイキナリ言うと、ハァ?って顔をスル人もいるだろうし、あぁ、頭痛薬か?って人もいだろう。

前者はバカを見かけたといい、後者は、言葉を詰めすぎだが、俺はわかるという。その差はいったいなんだろう。

http://anond.hatelabo.jp/20090321004443

お茶に含まれるタンニンが鉄の吸収を妨げるので

貧血になりやすくなると内田春菊がどっかで書いてた。

ほうじ茶や番茶ならタンニンが少ないから問題ないとも。

2009-03-18

包茎手術をした 2

http://anond.hatelabo.jp/20090318193211 のつづき

手術が終わってそのまま電車帰宅。「座席に座るときには、できるだけ社長座り(腰の位置を前にずらして偉そうに座る姿勢)をしてください」ということで、これはかなり辛かった。だが、これをしないと傷口が圧迫されて出血が多くなるということで、我慢した。

術後一日目に外側に巻いた包帯を外す。内側には案の定血がついており、血に弱い僕はここで貧血気味になってしまい、ベッドに倒れこんでしまった。それでも、仕事があるので一生懸命外してから出勤。事務系の仕事なので、一日目から静かに動くことを条件に仕事の許可は得ているのだが、通勤時間と距離が長く(車で一時間。起伏の激しい山道を通る)、出血のことが心配で仕事が手に付かなかった。小便をするだけでも便器に座って行うため、腰への負担が酷かった。

三日目に包帯を濡らして交換するわけだが、この時も非常に怖くて貧血状態に。出血もあり、「これは本当に大丈夫なのか?何か処置の方法で間違っていないのだろうか……」と思ってはいたが、スケジュールどおりにやってみようと思い実行。また、同日に手術を受けたという若い男性のことが頭に過ぎり、「彼も同じ不安と苦しみを抱きながら処置しているんだ」と見ず知らずの彼から勝手勇気を貰うなどして乗り切ることにした。この行為を八日目まで続ける中で、余裕ができたときにチンコをデジカメで撮影し、メールで添付して先生に送ってみたりもした。先生からは「順調です」とメールが返ってきたりもしたため、安心して毎日を過ごしていけた。ただ、今まで亀頭を皮で守っていたため、突然の刺激に戸惑ったりもした。亀頭が擦れて、血や水ぶくれなんかができるようになり、上手く歩けなくなったりもした。周囲には本当のことが言えないので「腰が痛い」ということにしておいたけれども。術後で辛いのは、多分これと「勃起禁止」だと思う。術後一週間以上は勃起禁止。朝勃ちもダメ女の子と一緒にいるときは、できるだけ違うことを考えないといけないのが辛かった。なお、この亀頭が敏感なのは術後三週間くらいで自然に治まります。その後は、どんどん鍛えられて黒光りしてくるそうで。

本来、九日目に抜糸なのだが、仕事の都合で抜糸ができず数日遅らせることに。十日目あたりからは勃起も可能ということで、術後初めてではあるが思い切って勃起させてみた。まず感じたのは、皮に包まれていた頃の窮屈感がまったくないこと。何だか、自分の亀頭が伸び伸びと大きくなっている感じ。勃起ストレスがないというか。そして、皮に包まれていた頃は皮が余っている状態だったので、チンコもそれなりに細く長く伸びたのだが(15cmくらい?)、いよいよ勃起させてみれば意外と小さくなっていて(12~13cmくらい)……でも、太さが全然違う状態に!カリ首もグっと太くなって、短いけれど逞しいチンコに生まれ変わった。皮に包まれた長いチンコより、亀頭が露出していて太く逞しくなったチンコのほうが、何となくだが自信にはなる。身近で比較できるものとしては裏AV男優チンコくらいで、この人たちは元々デカチンだったり、デカくするための手術を受けていたりするので比較対象にはならないのかもしれないけど、彼らのチンコを見てもコンプレックスを抱くまでには至らなくなったとは思う。

抜糸のため、数週間ぶりにクリニックへ。ところが、糸は完全に抜けてしまっており(経過が順調なら、自然に糸は抜けてくる)、先生も「素晴らしいです!Aランク!」と言ってくれる立派なチンコになることができました。先生の手術の腕前が素晴らしかったから……なんですけどね。ありがとうございました。手術痕もまったくないし(あるのかもしれないけど、はっきり言って分からない)、堂々と人前に出せるチンコになりました。先生曰く「これで、男のパーソナリティが上がりますね」ということで、男としてのコンプレックスを一つ解消することができたわけで。30歳でようやく……遅いかもしれませんが。ちなみに、抜糸後初オナニーをしてみました。精子が出るときに、ちゃんと前に飛ぶんで驚きました!勢いよく飛ぶもんなんですね、精子って。今までは、皮に包まれていたから、皮の中で精子が留まっちゃって、あとから「ボタ、ボタ」と精子が出てくるような感じで情けなかったのですが、勢いよく精子が飛ぶのも、これはこれで自信になります。

包茎手術を受けようか受けまいか悩んでいる若い男性は、思い切って受けたほうが良いですよ。悩んでいる時間が勿体ないと思います。僕みたいに30歳まで来ちゃった人は、これからセックスしようにもいろいろと大変だけど、若い人は(いくら非モテだろうが)セックスするチャンスもいっぱいあるだろうし、ぜひ受けておいたほうが良いと思います。僕も強烈な非モテだったけど、せっかく僕のことを好きになってくれて、エッチしたくなってくれて、キスや指まで受け入れてくれたのに、こちらからきちんと愛せなかったらそれは大きな後悔になるから……(僕だけかもしれませんが)。少しばかりまとまったお金と、一日のうちの一瞬の時間で後々のコンプレックスが一気に解消されるわけですから、ぜひ受けておいたほうが良いと思います。女性性病にかかる原因を取り除くことにもなるそうですしね。とりあえず、世界観は広がりますよ。

包茎手術をした 1

非常に長文だが、真性包茎等で悩んでいる男性は一度目を通して欲しい。また、彼氏や旦那が包茎で悩んでいるという女性の方にも読んでもらいたい。包茎で悩んで、ネット検索している人たちにこの文章がヒットしてくれることも期待している。

当方30歳男。非勃起時は剥けるが、勃起時は皮が狭くて亀頭が皮から出ずに包まれたままのチンコでこれまで過ごしてきた。原因は皮が余っているため包皮輪が狭く、勃起時には窮屈になり亀頭が露出できない状態だったから。包皮輪の狭い仮性包茎ということらしい。なので、女性と深い関係になるのが怖く、常に着かず離れずの行動を取ってきた。幸か不幸か女性のほうから言い寄ってきたこともあったけれど、こちらはまったく自信がないために積極的にはなれず、相手の気持ちを汲んであげることができずに拒否してしまうことさえあった。包茎であることがバレたら……と思うと情けなくて、怖くて、女性と付き合うことができなかった。男として本当にダメだった。

女性エッチした経験はもちろんなし。つまりは真性童貞。最高到達地点は手マン。手でちゃんとイカせることはできるのだが(手(指)のエッチは凄く上手いらしい。自覚はまったくないため社交辞令だとは思うが)、その後に女性から「エッチしたい(挿入して欲しい)。生でも良いから」と言われても、自分チンコを見せるのが嫌だったので頑なに拒否してきた。もちろん、フェラチオをしてもらった経験も、手コキでイカされた経験もない。

元々が消極的な性格であり、また友達も一人もおらず、30歳というおっさん年齢に達してきたため「もう女性エッチする機会もないだろう」と諦めてはいたのだが、公衆トイレ温泉など同性の目が触れるところで「こいつ包茎かよ」みたいなことを思われるのはとても嫌だったので、思い切って包茎手術を受けてみようと思った。

男のシンボルである以上失敗するのは嫌だったので、まずはネット包茎手術についての噂を検索してみた。無論、噂はアホみたいに飛び交っていたわけだが、共通して言えるのは「テレビCMなどで流れているような有名なクリニックや、保険のきく総合病院等では手術はするな」ということだった。理由としては、

  • 手術の仕上がりが雑(手術をした箇所が変色し非常に不恰好に仕上がることが多い。総合病院などでは包茎手術は経験の浅い若い医師が執刀することがあり、手術の出来栄えが非常に不安定である、など……)⇒実際、僕が手術を受けたクリニックで「手術の失敗例」として総合病院で手術をしてもらった例が出ていた。画像を見るとチンコが白く変色し、一発で「手術をした」と分かるような状態だった。
  • 料金が高い(単なる包茎手術のみならず、手術に際してのオプションを勧められることがあったりするなど、弱みに付け込むクリニックも少なからずあるらしい……とのこと)

とまあ、あくまでネット上での噂に過ぎないわけだが、これから手術を受けようとナーバスになっている自分としてみれば、どうしても気になってしまう。そこで、2ちゃんねる包茎手術に関するスレッドを読んだところ、あるクリニックが大変評判が良いらしい、との情報を得ることができた。実際そのクリニックのサイトを見ると、チンコの写真も大きく掲載されており、術例や術後の状態の詳細などもきちんと説明されていた。また、メールでも相談を受け付けているなど、包茎手術(というか男性の悩み全般)に対してとても真摯に情報発信しているんだな……という印象を受けた。手術費用も他のクリニックに比べて安価(13万円でお釣り来る。この中には、術後の診察費用もすべて含まれている)で、まあ「安かろう悪かろう」という不安もあったのだけれど、いつまでも迷っていては先に進まないので、2ちゃんねるの噂を信じ(今考えると博打的だが)、思い切って手術を申し込んでみた。

手術当日。緊張のため朝から食べ物や飲み物が喉を通らなかった。ほとんど空腹の状態で向かう。クリニックに到着すると、やがて診察室へ通されて先生が登場。何だか調子の良いおっさんで、冗談や軽口をバンバン叩くわけだが、きっと緊張している僕を解してくれているのかな……と思った。

包茎手術の説明を受ける。パソコン上に格納されている画像を使って詳細に説明してくれる。サイトに掲載されているものよりも更に詳しい画像で説明してくれる。手術中の画像や手術直後の画像など、かなり生々しいものが目に入ってくる。そして一番キツかったのが、術後数日が経過したときの画像だ。術後チンコに包帯を巻いて一日~二日は絶対安静という指示を受けるわけだが、何かの拍子で糸が取れてしまうなどして傷口が開いてしまい、おびただしい出血がチンコを包んでいる画像もいくつもある。僕は血を見るのが非常に苦手なのだが、この時は更に緊張と空腹のためダイレクトに伝わってきてしまい、貧血状態になってベッドで倒れこむことになってしまった。

ただ、僕は遠方からこのクリニックへ来ていたのでここで引き下がることもできず、また先生からも「30歳までこの状態で放っておいて欲しくなかった。もっと早く来て欲しかった」とまで言われたため、意を決して手術を受けることを決意。手術台に乗せられてからも緊張は続いていたのだが、先生が来てからは覚悟を決めることにした。

いよいよ手術開始。最初は皮を剥いたま勃起を行い(先生チンコをマッサージしてくれます)、勃起した後の皮の位置などを細かくデッサン。いくら皮が余っているとはいえ、皮を切り過ぎると今度は勃起したときにチンコが伸びなくなってしまい、勃起時に亀頭は露出しているけど、ただ単に太くなっただけ……という状態になるそうで。「包茎手術をしてもらったら、勃起してもチンコが長くならなくなった」という失敗例をネットで見たけど、多分原因はそれではないかと思う。この先生は、そのあたりもちゃんと考えて手術をしているみたいだ。

その後、チンコに麻酔をするために麻酔針を突き刺す。これが痛い!僕は声を押し殺す程度で我慢できたけど、人によっては身を捩って声も出るかもしれない。ただ、即効性の麻酔なので、一本打った後に色んなところに打つんだけど、それはあまり痛みを感じなかった。麻酔を打った後、先生が「ここは痛いですか?感じますか?」ときちんとチェックしてくれるので、「感じる」と言えば追加で麻酔も打ってくれる。

何も感じなくなった後、いよいよ手術開始。電子メスで皮を焼き切っていくんだけど、麻酔がしっかり効いているから痛みはまったくない。ただ、皮を焼き切るときの焦げたニオイが何とも言えないんだけれども。この時にいろいろと雑談をしていたんだが、どうやら午前中にも一件手術を行ったらしく、開業している日にはほとんど手術を行っているらしい。ネット上で見た情報の中に「手術の数を多くこなしているクリニックで受けるのが良い」という情報があったため、ここで受けて良かったかも……という気持ちになれた。午前中手術を受けたのは僕よりも遥かに若い男性で、先生と「それくらいの年齢のときに手術を受けていれば良かったですねー」なんて会話もしていた。

途中、眠くなってきたので半分眠っているような状態に。それくらい、手術中痛みを感じることはなく、安心した気持ちで完了を迎えることができた。開始から約1時間だろうか。先生の「終わりましたよー」の声に「え?もう?」っていう感じで答えた。皮を切った後のチンコは見事亀頭が露出しており、今まで見慣れた皮に包まれたチンコではなかった。先生がしっかりと包帯を巻いてくれ、「よく頑張りましたね。安静にしてくださいね」という言葉で手術は終了。その後無事帰宅することとなった。

http://anond.hatelabo.jp/20090318201239 へつづく。

2009-03-09

こんなところに15年前の俺がいた

そうだよな。15年間は長すぎるよな。今の俺は今のお前よりも15年先にいるが,意見は変わってない。長すぎる。もうやりたいこともない。疲れた。深夜,やめるタイミングを見失ったゲームみたいに,もう腕も目も痛いのに何となくだらだら続けてる。明日死ぬとしても,そりゃ生物だから本能的な恐怖はあるけど,別にいいやという気がしてる。

俺はあと半年で30だ。ここで遭ったのも何かの縁だ。お前のあと15年間を教えてやるよ。もちろんこれは嫌がらせだ。先の展開を知っていると疲労感も5割増しだろうからな。お前は俺だが俺じゃない。俺は俺の気晴らしのためにお前をいたぶりたいんだ。

お前は高校1年生まで平穏に過ごす。部活にも入るよ。熱心とは言えないまでもわりと「忠実に」(これはお前のキーワードだからメモっとけ。お前は意欲に欠けるが義務には忠実だ)こなし,それなりに先輩や同級生とも波風のない関係を作る。高校2年から部活を休んで大学受験の準備を始める。最初の模試では偏差値61でちょっとショックを受けるが,最終的には70後半まで行くから安心しろ。受験勉強を始めると,とたんに友人や教師が馬鹿に思えてくる。俺は将来に向けてこんなにがんばってるのに,あいつらは俺を理解しようとしない。馬鹿なんだ。ハハハ。態度もはっきりと嘲笑的になって,もちろん周りからは嫌われる。孤立すればするほど奮起するのが俺たちの性だから,むしろ好都合ではあったんだけれど。授業をさぼって図書室で勉強することが多くなる。2年の秋だったかな,図書室を根城にしている現代文の教師が近づいてきてカミュとかいうフランス人の本を読めと薦めてくるよ。さっぱりわからないがとりあえず読んどけ。そいつは2回目に読み返したときが面白いんだ。お前の忠実さは大したもんだ。大学で特に何がやりたいわけでもないのに,義務感だけで2年間の受験戦争を勝ち抜く。塾でも学校でも試験成績は上位常連,ついに全国模試1位にも手が届く。ただそのうち,自分の欲望を抑えること,自分コントロールすることの快感にはまっちまって,拒食症に陥るよ。体脂肪率1桁台で貧血をよく起こすようになる。数年後にリバウンドして過食に陥り,今度は激太りするんだが。今でも俺は,自然な食欲とはどんなものだったか,よく思い出せない。

話がそれた。成績面で目立っていたこと,容姿が華奢な激ヤセで当時の流行りふうだったこと,あとは孤高な演出(笑)が利いたのかね,ともあれ高校後半で数人の女子にアプローチをうけるよ。校舎裏での告白とか一緒に帰宅とかお弁当とかその手のイベントもある。それなんてエロゲ。でもお前は人と付き合うのが怖いから全員お断りする。セックスもしないし乳も揉めない。大学以降も何人かからそれっぽいサインを送られるが全部逃亡。お前は30年間童貞魔法使い決定。別に性欲がないわけじゃないが(というか知ってるよな,俺たちはエロ大好きオナニー大好きだ),なんつーか本当に恐ろしいんだよな。誰かと関係をもつってことが。

いろんなものを犠牲にした甲斐あってお前は東京の某大学に入れる。意外に思うかもしれないが法学部だ。刑法って法律があってな,そいつの解釈数学の証明問題みたいでなかなか楽しいんだ。それに人の罪と罰を考えるってなんか哲学的な感じがするしな。大学司法試験サークルにも顔を出してみるが,あまりの人臭さと馬鹿騒ぎにすぐやめてしまう。別に司法試験を受けようとも思わないし。高校時代とあまりかわらず,図書館で黙々と勉強する日々が続くよ。刑法とあとフランス語な。お前はフランス語を第二外語として選択して,わりと熱心にそいつを勉強する。1ヶ月くらいフランス研修受けたりもする。でもそのうち自分コントロールし続けることができなくなって,上で言ったとおり過食に陥って何も考えたり学んだりできなくなる。すぐ回復するけどな。3年次からゼミを選択する。学習の遅れで希望刑法ゼミは手が届かなかったけど,別の良い先生にあたることができるから安心しろ。その先生について,お前は大学院にまで入っていく。意外だろ? 大学院は5年制で,最初2年が修士,あと3年が博士課程って言われてるんだ。お前は当初,学者になるつもりで院に入ったけど,すぐ学者に向かないことを自覚して修士で辞めることになるよ。俺たちはたしかに勉強は得意だが,別に何か研究したいものがあるわけじゃない。言われた課題を解くことはできるが自分課題を考えるのは苦手だ。知ってるよな?

就職氷河期で進路には相当苦労するが,就職浪人とかにはならずにすむ。大学院を出たあとは誰もが知ってる大企業に入れる。就くのは今のお前が想像もできないような仕事だ。企業自体は優良なんだが,運悪く配属されたところが激務部署でな,毎日2時3時まで働くようになるよ。残業代はしっかりもらえる。法律でもフランス関係でもないけど,仕事経験値もどんどん溜まって,それなりに使える奴にはなる。愛想笑いとかビジネストークも上達して,表面的な社交性は抜群になる(信じられるか?)。それでも童貞なんだけどな。社長賞とかもちょくちょくもらったりする。同僚は基本的に馬鹿ばっかりでうざい。飲み食いと車とゴシップしか話題がない。上司は明るくて指導熱心で情に篤い善人なんだが,その明るさや情が俺の中の暗くて湿った部分を刺激する。ガンガン稼ぐし表面的にはにこやかな演技うまいから同僚の女が寄ってきたりするが,やっぱり逃げる。カミュ読むとかエロゲでも遊んでたほうが楽でいいじゃん? オナニーばっかりしてるからいつのまにかチンコが曲がるよ。どっちに曲がるのか楽しみにしとけ。

ある程度職歴と金が溜まったら,それを元手に転職活動して,今のお前が聞いたこともないような企業に移る。前の職場より規模も知名度も小さいとこだ。給料はけっこう良い。毎日定時上がりで,同年齢の平均値よりだいぶ上をもらえる。といってもエリートとは言えない微妙な水準だけどな。この会社には,頭は悪いが勉強ができる,つまり俺たちみたいな男や女がたくさんいる。皆それぞれ歪んでいて劣等感と優越感の入り混じった自意識を垂れ流していて,お前は毎日うんざりするような同属嫌悪に苛まされることになる。上司はそこそこ頭が切れて,滅茶苦茶プライドが高い割に傷つくのが大嫌いっていう『山月記』の李徴みたいな奴。扱いにとっても気を使うけど,こういう鬱屈だらけの人たちの間にいて,乾いた0円スマイルを交わしながら暮らすのってなかなか悪くないよ。仕事は特に難しくない。ルーティンワークではないが独創性あふれるアートでもない。つまり普通仕事だ。定時に帰って都心アパートで夕飯を自炊して本を読んで寝て,また起きて背広を着て仕事に行く。金は貯まるが使い道がない。養育費を親に渡すくらい。恋人も友達もいないが別にさびしいとは思わない。たまに犬を飼いたいと思うことはある。

お前のあと15年間ってこんな感じ。お前がどう思うかは知らない。実際生きてみた俺の感想としては,生きる価値あるとは言えないかな。生きててよかったと思う瞬間はない。殺されないから,なんとなく生きてきた。今のお前が,あと15年を生きることを拒否したとしても俺は非難しないしむしろ合理的判断だと思うよ。

2009-02-20

http://anond.hatelabo.jp/20090220045216

よく経済血液に例える人がいるけど、これはおかしいと思うんだ。

ていうのは、血液っていうのは足りないと死ぬけど、必要以上に血行が良くても意味ない、というかそれはそれで死ぬ。

その点は経済もそうで、おそらく必要以上に金を回しても意味がない。でも足りないと死ぬ。

ところが、血液と金の大きな違いは、必要以上にあった場合、血液は貯めておいて貧血のときに使うということができないが、金は貯めておいて貧乏になったら使うということができる点だ。

この点で金は、血液というよりも食料に近い。食料が欠乏すると飢え死にする。しかし過剰にあっても意味がない。保存食にしておいて飢饉のときに食べる。それが正しい食料のあり方だろう。

もし、過剰に食料があるときに全部食べてしまい、あとで飢えに苦しむとしても自業自得だろう。今日本の経済はそういう位置にいるとも言える。

もしも大量に金から変換したアメリカ国債がその保存食だとしたら、それを食べることで生き残れるかもしれない。しかし食べようとしたらアメリカが怒るから食べられない、というのであれば、それは保存の方法を間違えて腐らせてしまった食料だとも言える。自業自得だ。

つまりこれは運命なのだよワトソン君。

2009-01-15

ミス板に挑戦する!犯人は誰だ!!(ミステリー

飯島愛死体発見されたクリスマスイブ浜崎あゆみ貧血でかなり

高い所から落下し、全治3週間の右手に負ったみたいだな。最近自称歌手

やしきたかじんも右手を15針縫うけがをしたみたいだが、もしかしたら

飯島愛の死+右手のけが>に意味を持たした芸能人死傷攻撃が行われた

かもしれないな。

浜崎あゆみ貧血と思っているが、強烈な波動拳+薬物攻撃を受け、一時的に

頭の中が真っ白になった可能性がある。気になるのは「たかじん」が番組

中で怪我の理由を自分で説明したのではなく、辛坊治郎解説委員が「ワイン

グラスを握りつぶしたんでしょ」と推測したのを、たかじんが「なんで知っ

てんの」と答えただけで、怪我の理由の説明をはぐらかした感じがしたこ

とだ。もしそうだとしたら、<やしきたかじん>から飯島愛怪死の真相に

迫れるかもしれない。

あとサンジャポファミリー川田亜子?、三浦和義飯島愛がこの7ヶ月の

間に怪死している。最近テリー伊藤も腰椎の一部を骨折したが、もしこれも

組織意図して骨折させたとしたら、その方法はどういったものなの

だろう?本当は骨折してないのにテリー伊藤骨折したと言い張っていたら

笑うな。かなづちで自分の腰を自ら骨折させてたらそれこそ爆笑問題だよ。

・自称歌手やしきたかじんが、最近右手を15針縫うけがをした。

・12月24日浜崎あゆみ貧血で倒れ右手を負傷した。

・12月24日サンジャポファミリー飯島愛死体発見された。

・12月16日サンジャポファミリーテリー伊藤骨折した。

サンジャポファミリーで怪死した人物

川田亜子?(2008年5月25日か26日?)

三浦和義 (2008年10月10日

飯島愛  (2008年12月?日、死体発見12月24日

2008-12-02

身体痛い。喉痛い。貧血。もしやこれは風邪

2008-11-27

おなかがいたい

要するに生理痛だ。

ついでに貧血で立てない。

おなかが痛いので脳がうんこいけという指令を出していやがる。

さっきからおなかがぐるぐるだ。

おなかがぐるぐるだからものすごい寒気。

あーあ。生理なんて死ねばいいのに

2008-09-24

http://anond.hatelabo.jp/20080923144736

完全に横なんだが、草食系男子というのはとりあえずおいといて

彼女に細やかな気遣いができる。

彼女だけを一途に愛することができる。

彼女の髪型が変わったことにすぐ気付き、誉めることができる。

彼女起承転結がない面白くない話を、うなずきながら聞くことができる。

彼女生理の苦しみを理解し、労わってあげることができる。

彼女セクロスを拒んでも、「この子は昔セクロスで嫌な思いをしたことがあるのかもしれないな。何も言わずに優しく抱きしめてあげよう。」と、勃起したチンコを挿入できずとも我慢することができる。

女が求める…?像…?ときたまもてるためにはこういうことをしろといってる男性がいたりしますが、いつも疑問。なんか絶対裏がありそうだよなーと個人的には思ってしまう。

細やかな気遣い

うーん…別になぁ。お互いに不快にならないためのもしくはどちらかが一方的に苦しんだりしないような当たり前の気遣いというのはあってしかるべきとは思いますが、細やかな?

逆に「これされたらうれしいんだろ」「こういう細かいところに目が届く俺ってかっこいい」という意識が透けて見えると興ざめというか不快。気遣いって結局のところお互いに今二人が共有している空気というのの居心地よさを最大化するためにすることだから、こうだからこうなるなんてことはないし、そこに細やかとか細やかじゃないとかあるのかな。どっちかだけが気遣いしてて最大化されるのかな。しないよなぁ。

彼女だけを一途に愛することができる。

一途が何かは知らんが当たり前のことじゃないのかなぁ。いちいちあげることか。浮気言語道断

彼女の髪型が変わったことにすぐ気付き、誉めることができる。

なぜ髪型限定なのかよくわからないけど、きづかなきゃーほめなきゃー!という態度は嫌だろう…というかいちいち髪切ったくらいであれこれいわれたいのかなぁ。失敗したときとかどうするんだ。やべー失敗したー絶対やべーと思ってるのに心にもない「それいいね!似合うよ!」

撲殺ですね。

彼女起承転結がない面白くない話を、うなずきながら聞くことができる。

え?ひたすらしゃべりたいの?そんなにしゃべりたいの?なんで?会話じゃなくね?演説がしたいの?そういうことなの?

これいつもなぞなんだけど、会話って適当な種放り込んでそこからありもしない芽をはやしたりとんでもない方向へ枝を伸ばしたり、突然切ってみてそこから何が生えてくるかその場の空気と流れに合わせて一意には定まらない不定形のものを共有するのが楽しいんじゃないのかなぁ。だからお互いがしゃべるし話題にこだわることもないし、どんどん話が変わって言っても突然戻っても結論があってもなくても起承転結があってもなくても楽しければそれでいいんじゃないのか。雑談ってそういうものじゃないのか。男女限らずだけど一方的にしゃべりたい欲がある人って不思議だなぁと思う。

彼女生理の苦しみを理解し、労わってあげることができる。

これは当たり前。草食系とかなんとかじゃなくても労われと。軽い人ならほっとけと。苛々とかなくても毎回でなくても腹痛・貧血・低血圧・頭痛あたりはあるものだから、無理は出来ないししたくないし、トイレ行けないとかだいぶきついしな。いきたいときにトイレに行けること、冷えないこと、疲れないこと、すぐ座ったり休んだりできること、水分の摂取がいつでもできること程度の労わりでいいんだけど、わかってない人は多いよなー。大丈夫?ってきくことが労りじゃないですからね。

彼女セクロスを拒んでも、「この子は昔セクロスで嫌な思いをしたことがあるのかもしれないな。何も言わずに優しく抱きしめてあげよう。」と、勃起したチンコを挿入できずとも我慢することができる。

いやーいちいち昔嫌な思いをうんぬんかんぬんとか想像されたらやだわw単に気分が乗らないとか微妙に腹が痛くて裸になると波が来るかもとか、無駄毛の処理をしてきてないとか、下着が微妙だったやばいとかそういう理由かもしらんのでね。まぁそこらへんは臨機応変に対応したいものです。嫌って言ってるけど本当は…ということがあったりなかったりするから始末悪いよなーどうにかならないものかね。本当に嫌なときに迫られたら殺意沸くだろうけれど。まぁこの辺は難しいところですな。よくわからん。

2008-04-17

http://anond.hatelabo.jp/20080417000247

PMSは月経前ですよ。

でも私も増田と同じことを思ったことがあります。

電車の中で、高齢者とか障害者とか、

席が必要であることがわかりやすい人には席を譲りますよね。

でも本当は、徹夜仕事をした後のサラリーマンとか、

生理痛貧血で立っているだけでつらい女性とか、

普通にいるはずなんですよね、わからないだけで。

だから見た目でわからなくても、人に親切にする気持ちはもっていたいし、

それと、わかってもらえないなら自分で何とかするしかないんだな、と思います。

2008-03-14

頭くらくら??

貧血カフェイン切れか、それとも別の要因なのか。

そこが重要だ。

2008-01-24

http://anond.hatelabo.jp/20080123180210

その現象は「貧血」ではなくて、「立ちくらみ」と呼んだ方が医学的には正確だよ。

低血圧のせいで脳の血流が減っていたのが原因だったんじゃないかな。

貧血」は、血液中のヘモグロビン量が減っている状態を指す用語なので。

http://d.hatena.ne.jp/keyword/%c9%cf%b7%ec

2008-01-23

気絶した話 お返事

そもそも貧血にはわけがあるわえであって、

一度検査いったほうがいいんでないのかな。

http://anond.hatelabo.jp/20080122220245

それほんとに貧血

自分は2回「倒れて救急車」をやって、ちゃんと検査したら「てんかん」だった。

自覚症状はぜんぜんなかったので(自分も貧血だと思っていた)びっくりした。

30代後半になってはじめて言われたよ。

てんかんって子供病気だと思っていたから。

機会があったら脳波を取ってみることをおすすめするです。

http://anond.hatelabo.jp/20080123141257

心配して頂いてありがとうございます。

何かぶっ倒れたその時もですが、人の温かさを実感しました。救急車呼んでくれる人がいたり、徒歩10分くらいの自宅まで送るよーと言って送ってくれた人たちがいたり(残念ながら恋は芽生えませんでしたが)。

元々低血圧の性質なんですが、倒れた時は救急車で測ってもらった血圧が70/30くらいで、勝手に「ああ、血圧下がって倒れたんだな(=貧血?)」などと1人で納得していました。

ちょっと不安になったので、何度も続くようだったり不調が感じられたら病院できちんと検査受けてみます。

ありがとうございました。

http://anond.hatelabo.jp/20080122201941

すごく前の話にコメントしてごめんね。

それほんとに貧血

自分は2回「倒れて救急車」をやって、ちゃんと検査したら「てんかん」だった。

自覚症状はぜんぜんなかったので(自分も貧血だと思っていた)びっくりした。

30代後半になってはじめて言われたよ。

てんかんって子供病気だと思っていたから。

機会があったら脳波を取ってみることをおすすめするです。

2008-01-22

http://anond.hatelabo.jp/20080122201941

そもそも貧血にはわけがあるわえであって、

一度検査いったほうがいいんでないのかな。

こんなご時世だけど栄養失調ですと診断される人は意外といるんだぜ?

気絶した話

最近貧血でぶっ倒れた(気絶した)のだけど、びっくりしたことに「気絶した」ことを全然認識できなかった。気分悪いなーちょっとトイレ行こうかなーやばいなーって思って前かがみで歩いていた次の瞬間、色んな人に覗き込まれて、「大丈夫ですか」という状態だった。暫く状況が認識できなくて、「大丈夫ですかって、お前らの方が大丈夫かよ」などと思った。失礼なことに、「何なのこの人たち……」とすら反射的に思ってしまったくらいだ。二三秒して、自分がぶっ倒れていることとお尻と背中が猛烈に痛いことに気づいて、「あれ……?何で寝転がってるの?」って物凄く混乱した。

で、徐々にどうも自分は気を失って倒れたらしい、ということが分った。しかしそれも、状況からそう考えるしかないから仕方がなくそう考えた、くらいの勢いで、実際は全然納得できていなかった。意識が途切れた自覚が全然なかったので。

で、まあ、「大丈夫です。すいません」とか言いながら立ち上がろうとするんだけど足腰がたがたで全然立ち上がれなくて、挙句の果てに「救急車呼びましたよ」とかって言われちゃって、人の温かさに涙するやら、大事になってしまった、と焦るやらだった。結局、救急車が到着した頃にはちゃんと立ち上がれてて、歩けたので、謝って帰ってもらった。無駄に呼ばせてしまってすみません、ていう。

この話を柔道部の友人にしたら、「私も締め落とされたとき、めちゃめちゃ耐えてるつもりだったのに何故か気づいたら審判が覗き込んでて、「大丈夫?」とか言われてて、負けてたからびっくりしたことあるよ」と言われた。「何か意識が途切れたことを認識できないんだよね」とも。

何ていうか、物凄く不思議な経験だった。未だに納得できていないというか、「私別に気絶してないし」みたいな感覚があったりする。でもまあ、倒れた時に頭打ったりしなくてよかった。背中とお尻に見事な青痣ができたけど。

死ぬ時も、もしかしたら人間意識が途切れる瞬間というのを認識できないのかなーとか思ったりする今日この頃

2008-01-18

子宮が悪くなって考えたこと

長文です<m(__)m>ガス抜きで書く。

たまにたまってくるから。

27歳位の頃に子宮筋腫になった。

劇団団長なんかをやっていた頃で、粘膜下筋腫でほぼ毎日大量出血。

何度か行った婦人科では「異常ありません」で放置していたら

極度の貧血に。具合が悪いなんて誰にも言えないし、食べても食べても

太れなかった。ひと月の内、出血がないのが一週間位になったので

あまりにおかしいと当時の師匠に相談したら、病院を紹介され、筋腫発見

「中から見てなかったでしょう?」だって。

そう・・腹の上からしかエコーかけてくれなかった。二か所の病院行ったのに。

ま、急にでっかくなったのかもしれないし、これは手術でとれたからOK。

・・・・・あれで懲りたはずだった。

無理をしてはならんのだなあと。

なのに・・・

30代でまたなってしまった。今度は多発性筋腫。

粘膜下筋腫を発症した時のような外科的処置は難しい。

だって、子宮全体がほとんど変異してたんだもの。

「手術しても残す自信ないねえ」と医師

全摘出しかないねえだってさ。

結婚して4年目。

子供子供って方じゃなかったけど、流石にショックで

母親携帯電話で報告しながら、外なのに号泣してしまった。

バカだなって。また再発してたのに、貧血の症状や体重増加も

あったのに氷の異食行動もあったのに、何で早く病院

行かなかったんだろうって。

仕事が忙しいとか前と症状が違う(太った)とか色々と

あったにしても、やっぱり自分の身体を大事にしていなかった。

懲りてなかったんだ。

誰かが同情してくれる訳じゃなく、旦那も「子供いなくても

二人で仲良く」なんて簡単に言うけど、なかなか子供できなくて

医者に行こうって言っても乗る気じゃなかったくせに何言いやがる?

って思っちゃうし。

一般的には成人女性10人中2??4人に筋腫があるとか言うもん

だから「子供ができる可能性はない」と話しても

「そんなことないでしょう??」なんて言われてたりもする。

それに病気の話って、なんて言っていいかわかんないから、話しても

相手が困るもんね。同情してくれって訳じゃなくて・・・たまに

心の中に風が吹くっていうか・・・むなしいって言うか。

「養子を取ればいいじゃん」とか言う人もいるだろうけど、そうじゃなくて

生き物として、女という性別で生まれたとして「産めない」と分かると

思った以上にダメージがでかかったんだ。

不妊治療で悩んでいる人とも違うし、なんだろう。うまく言えない。

基本的に死ぬわけじゃないから、医者もあっさりとした扱い。

「取る以外に治療法はないんですか?」って聞いても

「ないねえ」で終わり。

なんで、全部取らない方法を調べた。

子宮筋腫動脈塞栓術(UAE)ってやつね。

一昨年、それを受けた。

別に子供がいなくても確かに人生生きていけるけど、あとから

結婚する知り合いたちにどんどん出来て行く中で、何も残せない

というのは結構堪えるなあとしみじみ感じている。

それに完全に子宮を取ってないから「もしかしたら?」なんて

奇跡みたいなことを考えたり、肥大化したら今度こそ全摘出?

って怯えたりもする。

別に子供産んでいないからって、生産的な職業につかなくても

良いんだろうけど、焦ってあがいて、営業行ったり、絵やったり、

経済塾行ったり・・・それを見ている知り合いは

「いろいろと勢力的にやってすごいねえ」

って言われるけど、なんだろう・・・たまに気持ちが滅入る。

共感相手がいないからかも。

親が年取ってきて、自分らに気持の上で頼ってくるようになって

(その内、肉体的にもだろうけど)自分には誰もいないんだなあと

ブルーになることがある。頼るためっていうより、本能なのかな?

子孫を残すという。産めないと産まないって違うんだなって。

自分でもびっくりだよ。

だから、わが子を簡単に殺す親のニュースを見るとその子宮よこせ!

って言いたくなる。上手くいかないもんだよな。なくならないと

分かんないものってあるんだよね。

2008-01-13

http://anond.hatelabo.jp/20080113193505

増田ー!

その生産性は誰があげるのかって考えるとそれは自分しかいないんだよね。頑張って生産性を上げて、じゃあ誰が自分を高く評価してくれるんだろう。良い商品をたくさん作って、じゃあ誰が高く買ってくれるんだろう。高く買ってくれる人なんかいないよね。みんな安値で買おうとするんだから。生産力を上げたら消費力も上げなくちゃいけない……。生産力を上げても消費力が追いつかない現状が 「ワーキングプア」 っていう現象なわけで。

社会は良くも悪くもお金で動いているね。いわば血液のようなもの。じゃあ買い渋りによってお金流通量が減ると……貧血で倒れちゃわないかと心配だよ。既に立ちくらみはおき始めているみたいだし。

2007-12-13

2007冬コミC73東方系チェック一覧

優先度順

西地区12/31月曜日

あ-60a精神電波SOS「紫でも理解らない森近霖之助の全て」(リレー漫画総集編),リレー漫画その5(館川急病により)
す-01aTeamInazuma「手編菜妻」¥700
た-13aしましまおぱんちゅ「続巷説魔理沙日記」¥400,「巷説魔理沙日記」¥400
そ-15bお澄ましなめこガーリック紅魔館2」
そ-10aもちき鮮魚東方幻想郷ご近所百景貧血編」
す-02aふすま喫茶「妖々懐石
ち-17bオムチキン「HappyLife」
せ-01aGolden pe done「守矢狂」
あ-53bhappyflametime「木枯らし吹いても温い冬。」¥500
す-37bキッチン稲穂新刊なし
せ-01bwintersceneryチルノのさいきょう伝説
す-40b鵺箱「おてんば恋娘に花束を(下)」
え-20aカゲ路「こちやけ」落としたっぽいと思ったら出るらしい。紛らわしいなおい。(サークルカットは「SHオールキャラギャグ本あります」)
ち-01b少女頭巾「cor do inverno」
あ-60b石切「妹天気
た-05b鉄板盥屋東方見聞録2」「魔理沙的魂」(武士的魂の委託)
す-09aくろくま本舗東方⑨神録」
す-25bOrtho-Para「SpellPractice」
あ-47bノヘッパDo!「ラブグレイアーカイブ/at」
た-14ael2「コトヨロ!」
し-08b遥夢社「Primrose Path」
あ-55bくらっしゅハウス幻想郷トビスコープ
あ-58aまーち咲夜ヲメグル物語:零」鉛筆描き
し-42b水瀬るか

東地区12/31月曜日

ミ-28a山根真人「少恕の心」

未チェック

2007-12-11

http://anond.hatelabo.jp/20071211155627

エコー検査しないでも処方してくれる病院はある。

血圧測ったり、ほかの検査はあったけど、最初の処方の段階で私はエコーはしていない。

コンドームのみでしているときに破けてしまって、緊急避妊ピルを処方

ホルモンバランスが崩れるから緊急避妊ピル終了後に低容量ピル一ヶ月分

という流れで、処方してもらうようになった。

後は、長期服用になってから、定期的な検査を勧められた。

このケースは稀というかおかしいのかな?

ちなみに、お金は相手が払っていて、なんとなく薬を処方してもらった日には

いつもよりちょっとだけいいところに夕飯連れて行ってくれる。

個人的には体質に合ったのと、ひどい貧血がなくなったので、悪いことばかりではないよと思う。

2007-12-04

絶望はいつも隣にいた

彼女狂人のごとく毎日過ごしていた。眠る時間は一時間に満たない日々が続いた。トイレにいっては吐き、食べ過ぎては下し、水を飲んでは吐き、薬を飲みすぎてふらふらになり、恋人にもう嫌だもう嫌だ!と叫び、気付いたら髪の毛を抜く癖があって、頭皮にはいくつもかさぶたができていた。それでも本人は正常だと信じ込んでいた。正常であると確信していた。旗から見ればどう考えてもくるっているようにしか見えなかったであろうが、本人はそう信じ込んでいた。丈夫だったせいか熱が40度を越えても、一週間何も食べれなくても貧血でふらふらしていても、それでも仕事はできていた。日常が送れてしまっていた。強い人だった。いや、弱い人だと言い換えたほうがいいかもしれない。彼女は自分が「正常である」という確信にしがみつき、そこから離れられなかった。怖くて毎日がたがたと震えていた。「正常である」という確信が崩れ去ることが怖くて、毎日毎日狂人のように努力をして日常を作り上げていた。完璧な日常を。

表立ってはにこやかで優秀でそつなくなんでもこなしているようで、しかしそれなりに愛嬌があり少し間が抜けている部分もあり、アドリブが効いてさらりと面白いことをいって見せることができた。それでもその裏側で起こっているのは目を背けたくなるような「正常」だった。彼女はそれを奪われることを何よりも恐れていた。「正常」は「絶望」に等しかった。絶望彼女を駆り立てていた。絶望彼女を救い上げていた。ぎりぎりのところで。絶望彼女を引き止める最後の糸だった。細い、今にも切れてしまいそうな。

絶望は時に、人をさらに深い闇に落ちるのをとどまらせる。人は簡単にその状態にいる人間を狂っているという。だがしかし、さらに深い闇を覗き続けていた彼女からすれば、絶望ですら優しい救いの光であっただろう。そこからさらに深いところへ落ちていく恐怖はわかるまい。その闇を覗き込んだことのない人間には。その瞳に映っている陰を見たことのない人間には。光の差し込まない、陰にこもる瞳を覗き込めば、深い闇はそう遠いところにあるわけではないことを知るから。

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